新規開拓営業の人間は合コンに行くほど有給取得率が高く仕事にやりがいを持ってる!?

新規開拓営業職の有給消化と労働時間の実態

 新規開拓の営業職をサポートする企業リスト作成ツール「ソーシャル企業情報」を提供する株式会社ビズオーシャンは、日本全国の新規開拓営業職の会社員(20歳~39歳の男女)550名を対象に「働き方の実態」や「プライベートの過ごし方と働き方の関係」等についてアンケート調査を実施しました。

 調査結果から、新規開拓営業職の会社員の約3割が、有給休暇を年間で1日も取得できていないということが分かりました。また、労働時間が長いほど有給休暇を全く取得できていないという結果になっています。

 「長時間労働」の問題や「有給休暇取得の義務化」の流れがある中で、いかにして「長時間労働」の問題を解決していくか、「有休取得」を促進していくかを考えていくことは、企業にとって喫緊の課題となっています。

 本稿では、その興味深いデータと発表されたソリューションを共有したいと思います。

 まず、「有給休暇は年に何日程度取得できているか?」という設問に対して、約3割の新規開拓営業職の会社員は「取っていない」と回答しています。

節約社長
 さらに、1日の平均労働時間別に有給休暇の取得状況を確認したところ、労働時間が長いほど、有給休暇を取得できていない傾向にあることが分かりました。

 その中でも1日平均13時間以上働く人の約5割以上が1年に1日も有給休暇を取得していないという結果になりました。

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どのような場合に新規開拓営業職の有給消化は実現されやすいのか?

 同調査は、どのような場合に新規開拓営業職の有給消化は実現されやすいのか?についても回答しています。

1)営業効率化のITツールを導入している企業の人ほど、有給休暇取得日数が増える傾向あり

 年間の有給休暇の取得日数別に新規営業の効率化のためのITツール導入状況を確認したところ、営業効率化のためのITツールを導入している企業の人ほど、有給休暇取得日数が増える傾向にあることが分かりました。

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2)合コンに行く人の方が、有給休暇を取得できている傾向にあり、体調やメンタルを崩しにくく、仕事にやりがいを感じている傾向

 また違った切り口で見てみると、有給休暇を取得できている新規開拓営業職は「合コンに行く」傾向にあることが分かりました。

 合コンに行くか・行かないか別に年間の有給休暇取得日数を確認したところ、合コンに行かない人の約4割が年間で1日も有給休暇を取れていないのに対し、合コンに年に1回以上行く人で、年間に1日も有給休暇を取れていない人は約2割にとどまり、合コンに行く人の方が有給休暇を取得できている傾向にあることが分かりました。

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 更にに、合コンに行くか・行かないか別に「仕事が原因で体調・メンタルを崩したことがあるか?」を確認したところ、合コンに行かない人の約6割は仕事が原因で体調・メンタルを崩したことがあるのに対し、合コンに年に1回以上行く人の約7割は仕事が原因で体調・メンタルを崩したことがなく、合コンに行く人の方が仕事が原因で体調・メンタルを崩しにくいということもわかっています。

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 また、合コンに行くか・行かないか別に「現在、自身の仕事にやりがいを感じているか?」を確認したところ、合コンにいかない人は48.5%の人が「やりがいを感じる」と回答した一方で、合コンに年に1回以上行く人は65.6%の人が「やりがいを感じる」と回答しており、合コンに行く人の方が、仕事にやりがいを感じていることが分かりました。

節約社長

仕事以外の趣味やライフワークが充実感の秘訣!?

 今回の調査結果より、新規開拓の営業職において約3割の人が有給休暇を年間に1日も取得できていない状況にあり、特に1日平均13時間以上働く人の約5割以上が有給休暇を年間に1日も取得できていないという深刻な状況にあることが分かりました。

 しかし、その解決の糸口としては、営業効率化のためのITツールを導入している企業ほど、社員の有給休暇取得日数が増える傾向にあり、ITツールの導入は「有給休暇の取得促進」や「長時間労働問題の解決」の鍵になる可能性があると考えられます。

 また、「合コン」に行く人の方が有給休暇を取得できており、体調やメンタルを崩しにくく、仕事にやりがいを感じている傾向にあることが分かりました。

 この点については、合コンという仕事以外の趣味やライフワークを持つことにより、精神的な安定や充実感を得やすいことが、データとして現れているのかもしれません。

 「長時間労働の問題解決」や「有給休暇の取得」を進めるために、企業は「ITツールの導入」や「社員の合コンへの参加」を促進してみてはいかがでしょうか?

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