ビジネス

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営業

根拠のある売上目標を営業社員に割り振る「寄与率」の計算方法

 「なんで俺だけこんなに売上目標を課せられるんだよ!」理不尽な売上目標を営業担当者に押し付けると、このように彼らは途端にやる気を無くしてしまい、上司への信頼も一瞬で吹き飛んでしまう可能性すらあります。売上目標を各自に割り振りたいなら、客観的かつ根拠のある売上目標を「寄与率」の計算で弾き出すことをお勧めします。組織営業のプロが解説してくれます。
効率化

社員の退職時は有給を買い取り節約とリスクオフの両立を!

 有給休暇の買取りは、法律では原則的に認められていませんが、退職時に限って例外的に買取りが認められます。なぜかといえば会社にとっては、そのほうがメリットが大きくリスクを防ぐことができるからです。有給休暇を買い取ったほうが良い3つの理由を、労務のプロに解説していただきます。買い取り金額がもったいない?この記事を読んだ後は、意外と感想が変わるかもしれません。
企業分析

鍋1つで大手ココイチを駆逐する北海道のインデアンカレー

 ココイチ、ゴーゴーカレー、C&C、大阪ならサンマルコ。北海道の十勝地方で圧倒的な人気を誇るカレーチェーンはいずれの大手4社でもありません。地元の小さなカレーチェーン店「インデアンカレー」です。インデアンカレーは「鍋」で自らの戦う市場の定義を変え、当地におけるカレーチェーンとして圧倒的な地位を築きました。どのように?十勝地方出身の筆者が解説します。
経営

従業員10人超の会社は人事担当者を専任しよう!そのワケは?

 企業の競争力の源泉は、ハードからソフトに大きくシフトしました。如何に優秀な人材を雇えるかが、企業の浮沈を握る鍵となりつつあるのです。中小にとって、会社の魅力は社長自身である場合が多いですが、社長自らが人事を担当すると、逆に良い人材を逃す事もあり得ます。社員が10人を超えたあたりからは、人事担当者を置くことが賢明と言えるでしょう。
営業

押しの営業なんて不要!不平・不満を解消すればモノは売れる

 「商売というのは、結局のところ、人の不平不満を取り除くか、人を喜ばせるか、この2つのどちらかをやれば良いだけのことだ。」とキミアキ先生はおっしゃいます。特に、不満を除くことはチャンスに直結しやすいのですが、なぜか現場の最前線にいる人達はそれができない場合が多いのです。なぜ不満を除く意識がないのか?原因は経営者にありました。
企業分析

殆どのパンが1個100円でもアクアベーカリーが利益伸ばす理由

 個店主義は、販売する商品の選定や、提供するまでの業務を各店でやるわけですから、時間と手間がかかるため、一見非効率のように感じるものです。従って、これまで多くの小売店がチェーンストア理論を採用してきました。しかし時代は変わり、個店主義で顧客ニーズを的確に捉えた店舗が利益を拡大し始めています。その代表例として、1個100円のパンで利益を拡大するアクアベーカリーをご紹介します。
労務

残業を減らす方法②【残業申告制】熱血仕事大好き型とダラダラ残業型の場合

 残業を減らしたいと経営者が考えるときには、残業を減らす方法を考える前に、社員の状態個々に、なぜ残業が行われるのか?その本質を考える必要があります。従って、個々のパターンごとに残業の減らし方は違います。シリーズ2回目は、「熱血仕事大好き社員」と「ダラダラ残業社員」における残業の減らし方について、考えてみたいと思います。
経営

超絶美人な自衛官歌手・三宅由佳莉氏は最先端経営学の体現者

 ハーバード大学教授・マイケル・ポーターの「競争戦略論」は、日本国内でも非常に有名で先進的な論文とされていますが、入山章栄氏の著書「世界の経営学者はいま何を考えているのか――知られざるビジネスの知のフロンティア」で、米国の最新式経営学とされるのは「超競争戦略論」です。両者は両立できるものとされますが、日本でこれを体現している事例は稀有です。その1つの例として、超絶美人な自衛官歌手・三宅由佳莉氏の取り組みを紹介したいと思います。
効率化

1日1慣用句を覚えれば大抵の言語は会話レベルで習得できる

 今や英語はもちろん、海外の新興国へ赴く方は、その土地の言語で会話を迫られる場合が多いと思います。筆者の佐藤先生は、若い時に全くドイツ語が出来ない状況から、お金を使わずに会話レベルのドイツ語を1年で習得され、留学を大いに楽しまれました。その方法とは「1日1慣用句を覚えることを1年続ける」というものです。なぜこれで習得できるのか?解説していただきました。
マーケティング

ガリガリ君に学ぶ 商品の値上げ時にやって良いこと悪いこと

 アイス・ガリガリ君の、60円から70円への値上げが各所で話題となっています。中でも社員総出の「お詫びCM」が大反響であり、 「値上げ」逆手に動画再生回数は、4月13日時点で142万回を超えて、公表を博しています。このように値上げを行う際に「やっておくべきこと」「やってはいけないこと」とは何なのか?解説いたします。
経営

サラリーマン思考では儲かる会社の社長となれない5つの理由

かつて所属していた企業では、スタープレイヤーとして活躍していたはずが、自分でいざ起業した時には、驚くほど儲からない。このようなジレンマに陥っている経営者の方はかなり多いようです。キミアキ先生はこれを「サラリーマン思考から抜け出せていない経営者」と評します。どうすればサラリーマン思考から抜けだした経営者になれるのか?考えてみましょう。
企業分析

ガリバーに学ぶ「やらない」で最大の価値を生む戦略の立て方

 戦略とは、文字通り「戦いを略した」もの、つまり「戦い方を決めること」に他なりません。言うなれば戦う場所を決めると共に、「やらないこと」を決めることが戦略を策定する上で最も重要なことと言えます。中古車買取の超大手企業ガリバーは「やらないこと」を決める上で、私達にとって非常にお手本となる会社です。ガリバーが大胆に「やらない」と決めたこととは?ショーンが解説してくれます。
労務

知っているようで知らない 出向と派遣との違いは?

「出向」と「派遣」は非常に似通ったニュアンスの雇用形態ですが、両者の性質は全く異なるものになります。2つの違いは労働契約で従業員を縛れる範囲で、明確に異なるものなのです。労働時間の長短を変更すること、給与の支払い方法に、その違いは現れます。労務のプロがわかりやすく解説してくれました。
経営

クックパッドのお家騒動に学ぶ「会社の経営権は誰のものか」

 クックパッドの経営方針を巡るお家騒動では、創業者で4割以上の議決権を有する筆頭株主と雇われ経営陣・従業員による対立構図が、鮮明なものとなっています。大株主とプレイヤー側で、経営方針の対立が起きた時に、プレイヤー側が事態を逆転させることは果たして可能なのでしょうか?大株主に対抗する3つの方法から考えてみました。
労務

勤怠管理はコンプライアンス対応と体制作りが鍵となる

 内部統制に対応して勤怠管理を行う場合には、コンプライアンスとコンプライアンス体制の、二つの側面から考えていく必要があります。具体的には「労働関連法令が遵守されているかどうか」と「決裁権限の明確化と情報へのアクセスコントロール」ができているか?という側面です。外部からの意見を取り入れ、決済権を持つ部門が効率化しているかで、成果は大きく変わります。
経営

「名前だけ貸して」に気をつけろ 名前だけ役員が抱えるリスク

 従業員がオーナー社長や、知人などから「名前だけだから」と頼まれ、会社の業務にほとんど関与しない、いわゆる「名前だけ」の役員(取締役)になることがあります。認められた感じがして、少し良い気分になるかもしれませんが、すぐに承諾することには大きなリスクが着いて回ります。「迷惑はかけないから!」と言われても、即答することはお勧めできません。
効率化

他人の100倍思い出せる 効率的でスマートな記憶の作り方とは

 基本的に記憶力の良い方は、必要事項について非常に細かいことまで記憶されていますが、一方で抜け落ちている記憶も多々あるようです。記憶について「覚えている」ことを重視する人は、記憶力の使い方を間違えています。記憶力とは「思い出す(探しだす)」ことができる能力のことを指します。どのように効率的に「思い出せるのか?」ショーンが解説してくれます。
効率化

残業を減らす方法①【労働生産性UP】仕事量が圧倒的に多い社員の場合

長時間労働は、日本という国全体にはびこる長年の大きな社会問題です。様々な残業を減らす試みが実施されていますが、未だに現場では試みが遵守されていない場合が多いようです。従業員が残業する理由は、100人いれば100通りあるため、タイプ別で残業がなくなる施策を実施する必要があります。今回は仕事のボリュームが圧倒的に多い社員の残業を減らす方法を考えます。
経営

廃業して早く再出発を目指したほうがよい会社「3つの特徴」

商売は十中八九失敗し、起業してから10年経過して残る会社は、僅かに10%あるかないか。赤字なのに借金だけ膨らませて、クビが回らなくなる経営者の方も数多く存在するのが、この社会の現実です。どのようなケースにいる場合、一旦廃業して再スタートを目指したほうが良いのか?多くの企業を見てきたキミアキ先生が解説してくれます。
マーケティング

セブン&アイ鈴木氏が経営学や経済学より心理学を活用したわけ

 先日引退を表明した、セブン&アイ・ホールディングスの鈴木敏文会長兼CEOは、『消費は経済学や経営学ではなく「心理学」で考えなければならない』という考えを、折に触れて述べていました。鈴木氏の主導のもと、消費者の心理を読み切り、大きな成果を上げた販促キャンペーンが、なぜ成功したかを、心理学の観点から、マーケティングのプロに読み解いてもらいました。