財務

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交際費

交際費のキホン〜中小と大手で共通するルール・異なるルール

 取引先の接待や贈答のために支出した費用は、交際費として一定額を損金算入することが認められています。また、交際費に関するルールは、中小企業と大企業で、異なる部分と共通する部分があります。そこで本稿は、中小企業と大手企業で共通するルール・異なるルールを比較し、それぞれの節税ポイントをご紹介いたします。
確定申告

確定申告後すぐに支払う必要がある所得税・4つの納付方法

 確定申告を行うと、まずは所得税の納税義務が生じますが、「始めてなので納付方法がわからない」「納付方法って一つしかないの?」と納付方法で迷う方がいらっしゃいます。そこで本稿は、確定申告後に可能な4つの所得税納付方法をご紹介します。自分のスタイルに合わせて適切に納税しましょう。
確定申告

事業をする個人≠プライベートの個人〜個人事業主の悩ましい確定申告

 個人事業主という、サラリーマンでもなく会社の社長でもない立場。確定申告を行う時に、多くの個人事業主は「事業をする自営の個人」と「プライベートの個人」の境目で、費用の計算に苦労します。全額を費用計上すれば否認され、費用を過少申告すれば税金が増えてしまいます。これを防ぐために重要なのが経費按分の概念です。
資金調達

クラウドファンディングで実現する3つの資金調達形態

 これまで金融機関や知り合いしか資金調達手段が無かった中小企業にとって、クラウドファンディングの台頭は非常に良いニュースです。一括りにクラウドファンディングといっても、その資金調達形態は3つに分けることができます。自社の商品やサービスに応じて、どの資金調達形態を選ぶか考えてみるのはいかがでしょうか?
補助金

補助金の煩雑で面倒な報告事務をスムーズに片づける攻略方法

 補助金は原則的に後払いで、補助金の対象となる事業を実施したことを報告して、その後で入金されることになっています。入金までの時間がかかるだけでなく、申請採択後から入金されるまでの煩雑な手続きに音を上げてしまう人も多く、採択されたのに辞退するケースも後を絶ちません。補助金の面倒な報告事務をスムーズに片づける攻略方法をご紹介します。
確定申告

個人事業主必見!確定申告で申告すると税金が戻ってくるケース

 個人事業主の場合は、確定申告を必ず行わなければなりません。そこで本日は、個人事業主が確定申告の際に、申告すると税金の還付を受けられる各種制度をご紹介したいと思います。還付申告は5年間遡ってできるため、たとえ忘れていた還付申告があっても、諦めずに申告することで節約が実現できます。
資金調達

金が無けりゃ現物だ!現物出資で会社設立時に気をつけるべき点

金は無いけれど会社を設立したい。でも、資本金1円じゃどうしようもないから、現物を資本にするというパターンの資本金積立を現物出資と言います。不動産や債権、特許権、ノウハウなどが現物出資できる資産として認められますが、原則として評価が義務付けられており、特に無形資産の評価には注意が必要です。
年末調整

年末調整から企業でマイナンバーが本格運用開始。税務処理で気をつけるべき3つの場面

 企業によるマイナンバー制度の本格運用が、2016年の年末調整からいよいよ始まります。そこで、税務処理上でマイナンバーを取り扱う際に気をつけるべき3つの点をご紹介いたします。マイナンバーの記載が必要なのに、何らかの理由により記載が出来ない場合に備えて、マイナンバー提供に関するやり取りはきちんと記録に残しましょう。
年末調整

年末調整で所得控除を受ける社員がうっかり忘れがちな証明書

 年末調整では所得から所得控除を差し引いて、所得調整を行います。所得控除のうち代表的なのは、生命保険料控除、配偶者控除や扶養控除などです。たとえば、生命保険料控除を受けるためには、保険会社から郵送されてくる「控除証明書」という書類が必要ですが、意外と証明書を無くす社員が多いため、今のうちからアナウンスをかけたほうが良いでしょう。
資金調達

担当者が500万円程度と言った案件で1000万円の融資を決めた裏技とは?!

 担当者が500万円程度と言った案件で、1000万円の融資がおりた?!この話にウソはありませんが、提示の倍額融資を成功させた経営者は、融資交渉を上手く行かせるための裏技など一つも使いませんでした。では、どのような状況を作ることで、金融機関は融資交渉の倍額提示で融資を決めたのでしょうか?
助成金

非正規労働者の正社員化を支援するキャリアアップ助成金とは?

非正規労働者と正規労働者の間では、賃金や社会保証にかなりの格差があります。キャリアアップ助成金は、両者間の格差を是正する目的、もしくは正社員化を促進する目的を持ち、非正規労働者を正規労働者へ転換する取り組みを行っている事業者に対して支給される助成金です。本稿ではキャリアアップ助成金の概要を説明します。
助成金

業績悪化時のリストラにちょっと待った!雇用調整助成金とは?

 人材は会社で一番の資産。一時的な業績悪化時も何とか従業員を解雇しないで、雇用維持に努めたいと多くの経営者が考えるはずでしょう。そんな時に検討していただきたいのが、雇用調整助成金の申請です。休業もしくは従業員に教育訓練を受けさせる、どちらかを選択することで、1日1人あたり最大で7,775円を受け取ることが可能です。
確定申告

個人事業主の実態を掴みにくい4つの仕訳〜悩み始めたら法人化

 個人事業でも青色申告を行う場合は、複式簿記による帳簿記帳が必要になります。ところが、法人の場合だと複式簿記による帳簿をするとわかりやすい仕訳も、個人事業の場合はわかりにくいケースが存在します。もしも、個人事業で会計上わかりにくい部分に悩み始めたら、それは法人化のタイミングかもしれません。
資金調達

新創業融資以外もあるよ!起業時に使える3つの資金調達方法

起業時の資金調達手段として一番メジャーな方法は、日本政策金融公庫の「新創業融資」です。しかし、これ以外にも起業時には様々な方法で資金調達を行うことが可能です。一つの資金調達方法に決め打ちせず専門家と相談しながら、起業時に複数の方法で資金調達することがリスクヘッジにつながります。
確定申告

確定申告のキホン!申告する時期・場所・申告方法をおさらい

 確定申告は毎年、2月16日から3月15日の間に行われますが、準備していないがために、シーズン入りしてからバタバタする人が多いものです。そこでお勧めなのが、年末までに大方の処理を済ませてしまうことです。今回は、確定申告を行う際に必要な情報のうち、キホンの「キ」にあたる、申告する時期・場所・申告方法をおさらいします。
補助金

軽減税率対策補助金を活用し節約するのは制度導入が遅れた今だ

 消費税の10%増税が平成31年に迫っておりますが、これと同時に軽減税率も導入されることになります。ショップオーナーの方には、軽減税率に対応したレジや受発注システムの購入負担を減らす「軽減税率対策補助金制度」を早期に活用し、少しでも現場の負担を減らすことで、節約を実現することをお勧めします。
助成金

「企業主導型保育事業」の助成金を活用し会社で保育施設を作ろう

 育児をしながら正規社員として夫婦が共に働くためには、「仕事場でも育児ができる環境」が必要です。これを踏まえて政府は、従業員のために保育施設などを設置した大企業や中小企業を対象とした「企業主導型保育事業」において助成金を交付しています。詳細をご紹介します。
年末調整

年末調整に必要な2つの申告書〜正しい記述方法と手続き方法〜

 年末調整では、記述するべき項目がある場合、扶養控除等異動申告書と保険料控除兼配偶者特別控除申告書を作成しなければなりません。それぞれの書類に記載すべき事項と、記載に当たって注意して確認すべき事項をご紹介いたします。
補助金

【必見】創業補助金を申請し上限額200万をゲットする方法

 創業補助金制度とは、創業に要する費用の一部(最大で3分の2の補助)について、上限200万円まで受け取ることのできる制度です。新規に創業しようとする人にとって、200万円の補助は願ってもないことです。どうすれば200万円の上限額をゲットできるのか解説いたします。
資金調達

シャープが23億円損してまで本社ビルの買い戻しを決意したワケ

 昨年、2つのビルを併せて188億円で売却したはずのシャープが、そのうち1つの田辺ビルを138億円で買い戻しました。単純計算で考えると田辺ビルの価値は115億円程度であるため、シャープは23億円の損をした計算になります。余裕が無いはずのシャープはなぜ23億の損をしてまで田辺ビルを買い戻したのか?考えられる2つの理由をご紹介します。