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100年前のサラリーマンが会社からもらえた出張手当の金額は?
サラリーマン社会が形成されて約1世紀。昭和3年(1928年)に前田一(まえだ はじめ)が著した「続・サラリーマン物語」には、今と変わらず仕事に悪戦苦闘しながらも、一方でちゃっかり出張手当を浮かそうとするサラリーマンの姿が、面白おかしく描かれています。当時の出張手当なども合わせて、約100年前のサラリーマンの風景をかいつまんでご紹介します。 -
売上3億円以下の会社経営者で経営分析を重視している人は「愚の骨頂」
ファイブフォース分析、SWOT分析、4P分析…これらを身につけ、経営分析したところで、ビジネスの本質が見えることはありませんし、銀行との融資交渉をうまく進められることもありません。チャンスはフレームの外にあり、銀行との融資交渉も自分で経営分析する以前に片がついているからです。 -
フリーランスの個人事業主が帳簿なんてつける必要無い3つの理由
1人フリーランサーの方には、本業が忙しいのに性分なのか、マメに帳簿を付けている方を時々お見かけします。しかし、このように少人数でビジネスを行っているフリーランサーが、普段から帳簿記帳を行うのは非常に非効率な行為です。そのワケを3つご紹介します。 -
どんなに優秀でも、その優秀さが営業の絶対的な優位を決めるものとはなり得ない。
多くの企業で採用されている新卒採用のロジック(マトリクス)には、横軸:『育てたい学生』『育てたくない学生』、横軸:『優秀な学生』『優秀でない学生』という軸があります。これを社会人の営業活動に当てはめてみると、優秀さ以上に、人として付き合いたいか否かが、重要視されていることが理解できます。 -
ネットの時代になぜ道の駅は流行る?“ザイアンツ効果”の威力
新規の顧客を獲得するには、必ずイニシャルコストがかかります。もし、新規顧客を獲得したならば、私達は彼らから親しみが持てて、信頼できる人間とならねばなりません。人間関係においては、相手が親しみを持てる人であり、信頼できるほど、長期的な関係を築こうとする、ザイアンツの法則が働くからです。対面式の道の駅が流行している理由もここにヒントを見いだせます。 -
あなたが気づいていない最強の競合はあなたも利用している◯◯だ!
あなたは「あなたの会社にとって最強の競合はどこですか?」と聞かれた時に、どの会社を最初に思い浮かべますか?多分多くの人は、商圏が同じ同業他社を思い浮かべるのが普通かもしれません。しかし、私達にとって最強の競合は既に私達が使っているかもしれない、あのサービス。そう、アマゾンなのです。人気経営コンサルタント島倉さんが解説いたします。 -
ご存知ですか?お国が定めたフリーターの定義「年齢は◯◯歳まで」
普段何気なく使っているフリーターという身分を指す言葉。殆どの人は無職と同じ意味合いで、この言葉を使っているかもしれません。しかし、政府(厚生労働省)が25年前に、フリーターという言葉に定義を設けていたことはあまり知られていません。しかも定義には年齢制限まで付いていたのです。フリーターという言葉にまつわるトリビアをご紹介します。 -
通勤途中でケガをした場合に労災保険の適用を100%受けるにはどうすれば良い?
通勤は「業務」と密接な関係があるため、通勤の途中で負傷等した場合は、労災保険で補償する事とされています。ただし、労働基準法が「労災適用を認める通勤」の定義は、私達が通常考えるそれとはかなり違うものです。それは「合理的な経路及び方法により、自宅と勤務先を往復すること」です。どうすれば通勤が、合理的な経路と方法で行われたと認められるか、詳細に解説致します。 -
あなたの奥さんが会社を潰す!パートナーへの正しい収入の渡し方
夫婦のどちらか一方が経営者で、他方がサラリーマンや主婦である場合、経営者が他方のパートナーに自分の収入をそのまま渡すことは非常に危険な行為です。もともとそのようなお金を持っていなかった人が、一旦お金を手にすると浪費が始まります。業績が好調な時は良いかもしれませんが、いざ業績不振になったら?経営者が家計についてよく悩む問題に島倉さんが斬り込みます。 -
揺れる東芝が半導体事業の一部を売却〜分社への出資先が狙うのは◯◯
東芝が電力ビジネスの不振、投資先の「のれん」減損問題で揺れ、株価も12月5日の465円から、年明けの1月19日には243円へとほぼ半減するなど、早期の体質改善を求められています。そのような中で、報道は“虎の子”の半導体事業の一部売却を東芝が検討していることを伝えています。引受先候補のキャノンやファンドが狙う果実とは何なのでしょうか? -
【技術者の視点】トランプ氏の政策が技術革新の視点で見て極めて合理的なワケ
日本のニュースメディアは、トランプ氏のやろうとしている内向き政策が、昔の貿易摩擦時代への回帰を目指すもので、いずれコストアップとインフレを起こすだろう、という論調に終始一貫しています。ただし、ITやAIの技術進歩の観点から見た時に、トランプ氏の政策はアメリカにとって極めて合理的で違った結果を生み出すものとなるかもしれません。 -
いつも周囲の人に応援される社長が常に実践している7つの行動
見た感じはドン臭いのに、なぜか周囲に応援団がいて、その人達から仕事をもらっている社長さんはいませんか?彼らは普通の人とほんの少しだけ違う、応援される人に共通して確認できる7つの行動パターンをもって、仕事にあたっています。その行動パターンは、いずれも私達が今すぐ始められるものばかりです。 -
社長の基本給「定期同額給与」の決め方とよく聞かれる5つの疑問への回答
中小企業の役員報酬は、1)毎月同じ金額を支払う方法:定期同額給与、2)事前にボーナスの金額を決めて届け出ておく方法:事前確定届出給与、これら2つによって決められます。本稿は社長の基本給とも言える「定期同額給与」について、どのように決めれば良いのか?また、「定期同額給与」について、経営者からよく聞かれる5つの疑問点を解説します。 -
チャットで転職相談。1日に150人の相談にのるジョブクルの転職エージェント
ウェブサイトの提供するサービスにおいて、まるでリアル店舗にいるかのように、生身の人間がオンラインでも対応する「ヒューマニゼーション(人間化)」が進んでいます。人材紹介サービスを提供する「ジョブクル」も、生身の人間が応答するチャットを利用することで、転職希望者の心理的負担や手間を軽減し、同時にコスト削減も実現しています。 -
いじめられっ子が社長になるとすっげぇ良い会社を作ったりするもんだ
社長というと、昔から何でも出来る凄い人だったんだろうなぁ、というイメージを抱かれガチですが、結構な割合で「元いじめられっ子」だった人達がいたりします。そして、元いじめられっ子だった社長達は、自らの経験を生かして後に良い会社を作り上げます。ビジネスを通じてリーダーとなることで、彼らはその体験を乗り越えていくのです。 -
恋愛は自由じゃない?!社内恋愛を禁止する会社が嫌がる3つのリスク
社内恋愛から結婚に至る人が非常に多い一方で、社内恋愛を禁止する会社があるのも現実です。そこで本稿は、社内恋愛を禁止する会社が嫌がる3つのリスクをご紹介します。また、就業規則で社内恋愛を禁止する場合は、どこまでその効力が有効となるのかにつ... -
厚生労働省が初めて発表した「過労死等防止対策白書」が記す長時間労働の実態
昨年の10月に厚生労働省は長時間労働の実態と、これを要因とする過労死等に対する対策を記した「過労死等防止対策白書」を公表しました。平成27年時点で、企業アンケートから長時間労働に対して、どのような実態が報告されていたのか全貌を把握できるため、一読してみることをお勧めいたします。本稿はその内容をかいつまんでご紹介します。 -
もしあなたが◯◯主義の経営者ならばあなたの会社は絶対に儲からない
日本人は義務教育の過程で「基礎をやってから応用をやらなければならない」という方針の下で育てられているため、とかく完璧主義な思考に陥りやすいところがあります。しかし、経営者という立場で完璧主義を貫くのでは、会社は儲かりません。そのワケを人気経営コンサルタントの島倉さんがわかりやすく解説してくれます。 -
辞めさせたい社員にならない・辞めさせたくなる社員を作らない〜それぞれのコツ
社長の多くは、業績が落ちて経営が苦しくならない限り、社員を簡単に切り捨てようとは考えません。しかし、多くの企業が「成果を出すため」ではなく、「人手が足りない」という安易な理由で人を雇ってしまうため、最終的には「気遣いが出来ない人」が真っ先に業績悪化すると切られることになります。そうならないための人材雇用術をご紹介します。 -
過労死が起きたらどうなる? 労災制度と民事賠償に関するまとめ
昨年起きた電通の過酷な長時間労働と労働実態、これらの背景に基づく女性社員の自殺により、過労死等に大きな注目が集まりました。もし、会社で過労死等が起こってしまった場合、労災対応や損害賠償の場面で、会社はどのような対応を取らざるを得なくなるのか?健康経営のプロフェッショナルが解説いたします。