南本 静志

経営

経営者の意思決定に不可欠な”三現主義”とは?

三現主義というとトヨタやホンダなどが有名で、「現場、現物、現実」の頭の現をとって「三現主義」といいます。規模が大きくなり部下から報告が上がるようになってもオブラートに包まれた報告をうのみにしては意思決定を誤り企業経営が危うくなる可能性があります。経営者自ら現場を見て、提供している料理や、小売店であれば商品やサービスを見て現実を見なければなりません。
経営

公的年金改革の3つの骨子と中小企業への影響

日経新聞に「年金改革、支え手拡大に重点」という見出しが出ています。公的年金改革には、社会保険の加入条件・年金受給開始年齢の拡大・在職老齢年金の見直しとい3つの骨子があります。これによって中小企業にはどんなメリットやデメリットがあるのかを詳しく解説しています。
経営

給料が低くても社員のモチベーションが高い会社の特徴

「OPENNESS職場の空気が結果を決める」という北野唯我さんの本をもとに、給料が低くても社員のモチベーションが高い会社の特徴を解説しています。大切なのは、風通しの良さ・社員の相互尊重・20代の成長環境であり、年齢や役職に関係なく成果や意思に応じて業務を配分アサインさせることが大切です。
ビジネス

優秀な経営者が持つ”隠れた才能”とは?【5つの特徴】

優秀な中小企業・ベンチャー経営者の特徴はチャレンジ精神で、改良を加えたり相乗効果を見ながら新規事業に進出したり新しいことにチャレンジしていくところです。そしてスピードと臨機応変さを兼ね備えています。特に大事な”隠れた才能”は撤退力です。撤退条件に適合した瞬間に動物的感覚で危険を察知して、その事業から一瞬で「撤退」しています。
労務

厚生労働省が制定したパワハラのガイドラインと事例

厚生労働省がパワハラ(パワーハラスメント)について判例をもとにガイドラインを定義しています。簡単には優位的な関係性、適正な業務範囲の超越、身体的または精神的は苦痛を与えること就業規則を侵害することです。中小企業で起こりやすい事例や判例を紹介しています。
効率化

「働き方改革」の副作用と対策【労働時間を短縮して売上を伸ばす少数精鋭組織の作り方】

安倍内閣が進めている働き方改革は、企業の労働生産性と付加価値を上げ企業の稼ぐ力を増やすのが目的です。しかし副作用として管理職の労働時間を減らせていません。中小企業向けの対策としては業務フロー改革、アウトソーシングやクラウド化、多能工化をすることで少数精鋭組織の組織ができるでしょう。
ビジネス

社員に教えるべき”しごと”とは?中小企業の社長や幹部が伝えるべき6つのポイント

中小企業に勤める社員やパートの方は”しごと”が生活の糧になってしまっていないでしょうか?”しごと”は過去の経験や体験から改善することができ、お客さんに喜ばれ、自己成長・スキルアップし自己実現していくものです。個人の成果がでれば会社の営業利益もあがり、賞与配分することでさらに貢献してもらえるよい循環ができます。
ビジネス

【セブン&アイ最高益でも大リストラ!】から学ぶ”中小企業がとるべき”経営戦略

セブン&アイ最高益でも大リストラをしました。日本の流通市場、流通業の大変革が起こり中小企業の飲食業や小売店も改革していかないと乗り遅れてしまいます。理由は人口の減少と通販業の躍進です。Amazonや楽天やYahoo!のようなネット通販系、Uberなどの個人の利用を参考に5年後10年後の経営路線の意思決定をしましょう。
経営

管理者に登用すべき人材の選び方【間違った登用が組織の崩壊を招く】

管理者に適切なのは個人のスキルが高く、マネジメント力も高い人材です。このような人材が企業にいれば、若くてもマネージャーや管理職にすぐに登用して組織を任せるべきです。優先すべきはマネジメント力で、間違った登用はチーム自体が停滞したり崩壊を招きます。適性検査と経営者の観察力が大切です。
経営

若者がすぐに会社を辞めてしまう3つの原因とは?【人手不足が影響する課題と対策】

中小企業も大企業も若者が入社してすぐ辞めるのが一般的です。原因としてストレス・人間関係・キャリア観の3つの問題点があり、会社(社長やマネージャー等の管理職)がとるべき対策まで解説しています。特に重要なのは人間関係で9割はこれによって退職してしまいます。社員に関心を持ち、適切な指導とOJTやキャリアパス等を示すようにしましょう。
経営

昭和おやじの経営理論が中小企業の成長を阻む!【令和時代に必要な経営スタイルとは】

昭和おやじの経営理論とは、リゲインを飲んで徹夜で仕事、有給不要、背中を見て覚えろ、バブル経験が元になっています。しかし令和の時代の経営は社員やパートの個性や特性を活かし、リモート環境を整えるなど効率化・省力化・生産性の向上を目指さなければなりません。中小企業は少数精鋭化で利益を上げる時代です。
経営

成長している中小企業はここが違う!

私どものお客様でこんなにも経営環境が厳しい時代にぐっと伸ばしている会社が何社かあります。その中小企業の経営者や組織体の本質とは何かを整理しましたので、ぜひ中小企業の社長さんや次期社長になる取締役の方に参考にしていただければと思います。
IT

クラウド経営への転換で中小企業経営者は生き残りを計るべき!

今こそ中小企業経営はクラウド型経営にすべきだというのが、私の考え方です。「中小企業のクラウド経営」「クラウド型経営のメリット」「クラウド経営の狙い」「クラウド経営のリスク」「中小企業のクラウド経営の未来の姿」についてまとめてみました。
経営

良いことはひとつもない!企業が課題を先延ばしにする3つの理由と3つの対策

課題を先延ばしする理由 こんにちは、組織活性化プロデューサーの南本です。 課題を先延ばししてしまうとロクなことがないと言うことについて解説します。 課題というのは企業を経営していく上で必ず誰にでも降りかかってくるものです。...
起業

サラリーマンが70歳まで働く時代の働き方を考える!

70歳までサラリーマンとして働かないといけない時代がやってきます。会社の定年が70歳に移行されていくのは間違いありません。国は年金を支給したくても財源がないので、65歳から年金を払いたくないわけです。今から働き方について考えておく必要があります。
経営

ついに恐れていた「景気後退局面」に突入した!

こんにちは、組織活性化プロデューサーの南本です。 今日は、ついに「景気後退局面」に突入してしまったというテーマです。 ついに恐れていた「景気後退局面」に日本が突入した! これ日本の話です。「オリンピック前でそれは嘘だろう!?」...
労務

ラグビー日本代表から学ぶ!中小企業の自律型組織経営とは?

自律型組織というのは、中小企業の経営にすごく直結していると常々思っています。経営者がラグビー日本代表の強さの秘訣を学んで、自分の会社の経営に置き換えていけば必ず強くなるはずです。今回は「中小企業の自律型組織経営とは?」というテーマで解説します。
経営

中小企業が「その場しのぎ経営」から脱却するための7つの手順

中小企業の場合、人的トラブルだ、お客さんとのトラブルだ、機械のトラブルだと言って、「もぐらたたき経営」=「その場しのぎ経営」をしている経営者が多いです。そこで、中小企業がその場しのぎの経営から脱却するための7つの手順について解説します。
起業

大企業で進む社内起業、中小企業こそ積極的にチャレンジを!

社内起業が大手企業を中心に進んでいます。新ビジネスを公募したり、社内ベンチャーや新しい部署の設立などを行っているという流れです。 成熟化した中小企業でもこういうことをやっていかないと、人材も育たないし、永続できないのではないでしょうか。
社会保険

週20時間以上のパートの社会保険適用で現場の働き方はどのように変化?

現在、501人以上の従業員の中堅企業で、週20時間以上働くパートさんは社会保険に強制加入しています。週20時間以上働くパートさんの働き方がどのように変わったかという統計が出ましたのでご紹介します。労働政策研究・研修機構という国の機関が発表した結果です。