ついに恐れていた「景気後退局面」に突入した!

経営

こんにちは、組織活性化プロデューサーの南本です。
今日は、ついに「景気後退局面」に突入してしまったというテーマです。

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ついに恐れていた「景気後退局面」に日本が突入した!

これ日本の話です。「オリンピック前でそれは嘘だろう!?」みたいな話です。

「オリンピックでめっちゃ景気がいいはずじゃん!」みたいに思われている中小企業の社長がいらっしゃったら、冷静に聞いていってもらって、自分ところの会社はどういう手立てをこの一年、二年で打てるか。

2020年夏にオリンピックが始まりますけど、大体の建設事業というのは今年でほぼ終わり。
来年建設どっかんどっかんしてたら間に合いませんよね。

だから色んな会社で『受注減』というのが、パーンパーンと出てくるんじゃないかなと。

減です、減。

それにアメリカとか中国の経済、ヨーロッパのEUの問題とか色々ありますよね。

そういうのをちょっと気にしながら自分の会社の『防御策』というのを打って行かないといけないかなと思ったので、今日このテーマで発表させてもらいます。

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景気の山は2018年10月。

3月7日内閣府が発表

2019年1月の景気動向指数は景気の現状を示すCI。

景気の現状を示す『CI』という数値があるんですけど、そのCIの一致指数が97.9。
100割っちゃったんですよ。
これは2013年、遡る事6年前くらいですかね。

6月以来の低水準となった。伸びていたカーブが100切っちゃったんです。

今谷底に転がり落ち始めてる。

山の尾根からちょっと落ちてる。

あとは大体分かりますよね。

何でも製品でもなんでも成長期があって衰退期がある。
ライフサイクル、そういうもんなんですよ。

事業でも成長期があって、ずっと伸びまくるような商品なんてないわけです。

皆競合他社が真似したりとか、消費者が飽きたりするのと同じです。

日本の景気も下り坂に入ったぞというのを内閣府が認めたわけですね。
それを踏まえてピークが去年の10月なんですよね。

だから今はもう後退局面だという事ですね。

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日本はどうなる?

日本はどうなるか?

結論は、先の事なんか分かりません。リーマンショックも一気に来たでしょう。
先の事なんか誰にも予測出来ないんだけど、最悪のシナリオを予測しておくというのが大事です。

「こうなるかもしれない」というのが大事なんです。

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先の事はわからない

わからないなりに予見はしましょう

「米国発の第2サブプライム問題が起こってリーマンショックが起こる」みたいな事を言ってる人がいるわけです。

言ってる人がいるというのはそれなりのデータの根拠があって言ってるわけです。それを「そんなん起こりっこねーよ。」と拒否して、日本の中小企業の方が今まで通り経営をしてていいのかという話ですよね。

米国第2サブプライム

『サブプライムローン問題』は住宅ローンなんですけど、今度は『学資ローン問題』があります。

アメリカは借金大国なので、借金して踏み倒すみたいな。
踏み倒すと言ったら怒られちゃうんですけど、「借金してもいいぞ」みたいな。

アメリカの金利上がってきたと言ってもまだ低金利なので、じゃぶじゃぶ借りるため、学資ローンの延滞率が増えているです。サブプライムの時のように。

だからこれがバーンと爆発したら一気に日本にも影響が来ます。

中国のインバウンド激減

中国の経済が凄く落ち込み、米中の貿易摩擦も今関税の掛け合いでアメリカのトランプさんとやりやってます。それでインバウンド激減しているので、色んな業界に影響を与えている。

小売業の売上が減ってるし、旅館業とかそういったものも。中国人相手に色んな商売やっていた人も減ってるんです。

もう中国人は去年とかおととしは『爆買い』と言って、金で何でもかんでも買ってたんですけど、今そんな勢いはないと言われています。だからどんどん日本にやって来る人も減る。

そういったものを想定しておかないといけないという事ですね。

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日本の中小企業どうするべきか?

キャッシュ(財務)強化・内部留保

まずリーマンショックの経験から行くと、キャッシュ・財務強化しておかないとどうしようもないんです。

景気復活するまで半年とか、日本の税金ジャブジャブ政府がつぎ込んで対策をしますが、それが効いてくるのが半年とか1年かかっります。最低でも今のスタッフを養える1年間分の人件費とそれなりの経費を払えるだけのキャッシュを強化しておく。

という事は内部留保しかないんですよ。

「ベンツ買って経費を」「だって税金払うのやだ!」とか、そんな事言ってる場合じゃないんです。

「税金払うのやだ!」か言って内部留保をしないんです。内部留保する為には税金をちゃんと払わないと内部留保出来ないんですよ。

そうしないとキャッシュは生まれないんです。

それは自分の給料高めて、自分の給料の半分は自分で使って、半分を自分の口座でプールしておいて、いざという時出資出来ればいいですよ?

そういう事考えてる人はいいんですけど、それでも会社の財務状況を良くするのには内部留保したほうがいいですよね。

銀行との関係性構築

内部留保してキャッシュを貯めて、あとは銀行との信頼関係構築です。

いざという時に銀行は貸し渋ってきますけども、毎月決算書や月次の試算表を見せていたり、ちゃんと付き合いをしていて、銀行との信頼関係をちゃんと作ってる所に対しては、やっぱり無下にしないので、助けてくれます。

だから信頼関係をちゃんと作っているか確認してみて下さい。
作っているならOKですけど、ほとんどの会社がやってないですよね。

取引先の見直し(集中度改善)

取引先を色んな業種に分散させておくことが大切です。

主要取引先一社だけで50%とか、下請けの構造でよく言われますよね。大手メーカーから下請けで80%。
だからその大手メーカーから絞られたら、一瞬で下請け企業は終わっちゃうんですね。

だから集中度の見直しも含めて分散化しておきましょう。

ここが駄目でもここで頑張ってもらって、違う業態で分散化していくという、そういった事が大事かなと思います。

コストの見直し(外注化模索)

「外注化含めて人を雇ってやらせるほうがいいのか」「外注したほうがちょっとコストは割高になるけど人件費を丸々払う必要はなくなる」とか、管理部門や営業部門など色んな部門の見直しをしてください。

最近はやってるような『RPA』。ロボットの自動操業ですね。これ大手企業はどんどんどんどん取り入れていって、何百時間削減とか言ってるわけですよね。

これ中小企業も真剣に考えたほうがいいです。

外注化も含めてロボットである程度、夜間で夜中中走らせる事が出来るので、そういった事で管理業務とかルーチンワークですね。

何か伝票整理してエクセルに落とすとかそういった所はRPAの導入・ロボット化・ロボットの自動化を検討したほうがいいかなと私は思います。

人材の育成(多能工化)

経理しか出来ないスタッフであれば、給料計算も出来る、営業補助も出来るように育てる。多能工化して6ヶ月毎に仕事を変えていくというジョブローテーションを経営陣が仕組みとして自分の会社に取り入れていく。

Aさんが辞めてもBさんが補助出来るとか、Cさんが辞めてもDさんがサポートに入れるとか。

そうしておかないとまた新しい人を採用。
それで採用費とか広告費いっぱいかかりります。そんな事無駄じゃないですか。

だから人材育成してジョブローテーションで社内の業務を複数の人がいつでも出来るような体制をまず作る。
この2年間ぐらいでね。

複数ビジネスモデルの構築

昔飲食業が「狂牛病」という牛の病気で、牛が一切駄目になった時に、焼肉屋さんとか一斉に潰れたんですよ。
そこで豚とか鶏とかちゃんとやってると、豚・鶏で賄える事が出来た。

生き延びる事が出来たというのがあるので、だからビジネスモデルをやっぱり複数持っていくというのが経営者の仕事ですね。

サブスクリプション

これも私の動画で前発信しましたけども、要はストック化です。
使い放題なんだけど、使った分だけもらうというのもあるんですけど使い放題。

固定ですよね。

毎月5,000円とか1万円とか色んな商品、音楽のダウンロードとか、動画のダウンロードとかも始めて、色んなモデルがあるんですけど、御社の場合はどういうモデルにしますか?

そのサブスクリプション、固定で払ってるスポットで、例えば10万払ってるんだったら毎月利用して5,000円で利用させてあげるような仕組みを作っていくと複数の企業からチャリンチャリンとお金が溜まってくるので、そういった第二のリーマンショックとか起こった時にも、そのチャリンチャリンでかなり会社は生き延びる事が出来る。

要はキャッシュがないと会社は続かないんですよ。

中小企業の場合、キャッシュがないと倒産になっちゃいますね。

それで普通大手企業は不渡り手形・不渡りを出すと倒産となっちゃうんですけど、中小企業の場合はキャッシュ。

社長自身の持ち金をどんどんどんどん会社につぎ込んでいけば、キャッシュは回るので潰れる事はない。

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お金をいかに会社の中に残すか

こういった『コストの見直し』ですね。
如何に支出減らしていくか。

売上が減るという想定の下に、今のコスト体制・コスト構造を見直して今から手を打っておくというのかな。この1年2年、2020年オリンピック始まるまでに。

もうあとそんなにないですよね。

1年ちょっとかな?

粛々と経営者のかたはこの動画を観て頂いて「あー!そうだな!」「なるほど。そうだな!」と感じた人は是非対策を打って頂ければ、他の企業に負けない筋肉体質が出来るかなと思います。

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南本 静志

和歌山生まれ。株式会社紀陽銀行入行。銀行業務を2年程度経験後、システム部へ異動。

システムエンジニアとして銀行オンラインシステムや情報系のマーケティングシステムの構築で活躍する。

30歳代の後半には日本ユニシスに出向し、金融機関向けCRMマーケティングシステムの業務設計のリーダーを任される。その後、コンサルタントとして独立、現在は東京千代田区で経営コンサルティング会社と社会保険労務士事務所を設立し、代表に就任。

中小企業診断士及び社員を持つ経営者としての立場で、幹部社員(部長、課長、係長等)を次期役員に昇格させるようなマネジメント系の人材育成プログラムに強みを発揮している。また、初級管理職(主任や中堅リーダー)に対するモチベーション研修や自己発見研修も得意。

アールイープロデュース 

適性検査Cubic(キュービック)

東京中央社会保険労務士事務所

東京中央給与計算センター

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