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あいさつで社風は大きく変えられる〜無印良品に学ぶ良い挨拶の習慣
あいさつが業績や社風に影響を与える?はい、そのとおりです。2000年初頭、赤字に転落し苦境にあえいでいた無印良品は、業務改革を数々行うとともに、上司が率先的にあいさつを行う活動を徹底し、凡字の徹底による非凡な店舗作りに成功しました。本稿ではあいさつを組織文化に入れる4つの方法をご紹介いたします。 -
同業者に商品を融通したもらったら消費税は発生する?循環取引にご注意を!
欠品を防ぐ目的や、機会損失を防ぐために、同業者に商品を融通してもらうのはよくある話です。商品を融通してもらった場合、商品代金を支払うか、代物による返済・交換を行いますが、これらの行為によって消費税は発生するのでしょうか?また、融通を受ける際に金銭のやり取りが発生するなら循環取引にも気をつける必要があります。その理由も説明します。 -
戦国時代から続く松井建設は「変化するものだけが生き残る」の体現者
“社寺の松井”と評される同社は、1586 (天正14年)創業で昨年430周年を迎えた、独立系の老舗建設会社です。同社の沿革を見ていくと、同社が歴史のタイミング毎に、新しい分野にチャレンジし、変わり続けてきたことが非常に特徴的です。同社の変化し続ける歴史から私達は多くを学ぶことができるのではないでしょうか? -
ベテラン社員使えねぇ〜…でも、それって誰のせい?何を変えれば良い?
「変えない・変えられない・変われない」「あいつらはアタマが硬すぎてもうダメだ。これ以上伸びない。」多くの中小零細企業では、ベテラン社員に対して経営者がこのようなことを感じています。しかし、彼らが変わらない理由は意外と社長にあったりします。ベテランを生かした会社の仕組みはどうやったら可能になるのでしょうか? -
ミッション・理念・ビジョン・クレドはそれぞれ何を意味するの?
経営は、ミッションと理念、それからビジョンにクレドも大切だと言われており、これを解説する本も書店に沢山並んでいますが、その定義を聞かれるとなかなか答えられないものです。似ているようで微妙に違うこれらの言葉は、それぞれ微妙に違った意味を持っています。それぞれの違いに触れながら、なぜこれら抽象的な概念が重要なのか解説いたします。 -
社員のやる気は「会社の仕組み」で壊されやすいという事実
社員がどれだけモチベーションが高くとも、仕組みやルールでモチベーションが下がったり、ネガティブになることがあります。最初のうちは静観していても、仕組みが原因で社員同士が人格を否定し合う状況になると少し問題です。作った仕組みは所詮不完全なものと考え、経営者は常に仕組みを作り変える意識を持つ必要があります。 -
チョコッとだけ商品を変えたら海外で大ヒットとなった4つの商品
たとえ国内で販売する商品やサービスが優れていたとしても、世界に進出しようとするならば、進出した現地の実情に合わせてローカライゼーションしなければ、その土地にいる人達に受け入れてもらえません。そこで本稿は、チョコッと変えることで、海外でも大ヒットした4つのジャパニーズブランドをご紹介します。 -
縮小し続けるカメラ市場で毎年2桁成長を続ける会社がやってること
わずか8年で市場規模が半分以下となった市場、それはコンパクトカメラ市場です。しかし、縮小し続けるコンパクトカメラ市場にあって、毎年顧客数と売上を伸ばし続ける会社があります。それは、シュッピンという会社です。どのようにシュッピンは売れないはずのカメラ販売を伸ばし続けているのか?以下、そのビジネスモデルをご紹介します。 -
タイムカードの打電確認は誰の責任?労働情報管理で間違えやすい3つの点
事業者は従業員の労働を管理するために、賃金台帳、労働者名簿、出勤簿等の帳票の3つを作成する必要があります。ところが、これら3つの帳簿について、多くの事業者は間違った知識を持っています。そこで本稿は、従業員の労働管理に必要な賃金台帳、労働者名簿、出勤簿について、勘違いしやすい3つのポイントをご紹介します。 -
家電業界のユニクロ?優れたマーケティングで消費者の心をつかむアイリスオーヤマ
透明衣装ケースで有名なアイリスオーヤマが、ここ数年で家電分野においてもその売上を大きく伸ばしています。大手メーカーのような過剰機能を敢えて外し、「これは欲しい・便利」といった勘所を抑えることで、高品質と低価格を実現。家電分野で独自のポジションを手に入れつつあります。これを支えるのはコンセプトとジャッジの早さ。まさに巧みなマーケティングの勝利です。 -
会計を経営に生かせないと真の経営者にはなれない〜稲盛和夫6つの教え
京セラの創業者・稲盛和夫は、ダム経営を発案した松下幸之助の薫陶を受け、経理マンをとても重用した経営を心がける人です。稲盛は会計と経営を上手く混ぜて、後に多くの経営者が競うように学ぶことになる、アメーバ経営や稲盛会計学といった、面白い会社文化を作ります。キミアキ先生が、稲盛和夫の考え方をどう経営に生かせるか解説してくださいます。 -
創業者エジソンの照明事業を売却対象とするゼネラル・エレクトリックの凄さ
創業時に始めた事業や伝統のある事業を捨て去ることは、事業を継続してきた経営者にとって忍び難いものがあります。この点でお手本となるのがゼネラル・エレクトリック社です。彼らは事業の選択と集中において、創業者エジソン以来130年以上続く、決して小さくは無い照明事業を売却しようとしています。 -
ホールディングスを作る5つのメリットと3つのデメリット
ホールディングスとは、日本名でいうところの持ち株会社で、グループ会社の株式をホールド(Hold=保有、保持)するところから名付けられています。1997年の独占禁止法改訂により、持株会社を作ることが解禁されて以降、ホールディングスは増え続けていますが、そのメリットとデメリットについて考えてみたいと思います。 -
希望小売価格って誰が希望した小売価格?違法表示となる2つのパターン
インターネットのショッピングサイトで、街のスーパーマーケットで、安売り商品との比較対象価格として頻繁に目にする「希望小売価格」の表示。希望小売価格とは、誰がどのような形で希望する小売価格なのでしょうか?希望小売価格を比較対象とする場合、どのようなルールを守らなければならないのでしょうか?解説いたします。 -
トヨタ創始者の豊田喜一郎に学ぶ「経営者はビジョンを持て」の意味
「経営者はビジョンを持たないとダメだ」とよく耳にすることはありませんか?ビジョンとは、はっきりイメージできる「夢」であり、曖昧なものでありません。一方で大きな夢を持っても、そんなことはどうせ実現しないと考える人もいますが、ビジョンを持った経営者にとっては、自分が諦めない限り失敗は無くなります。豊田喜一郎の例も含めて考えてみましょう。 -
従業員の給料は「やらないこと」を決めて徹底すれば必ず1年で上がる
本稿はリクエストに応じて、キミアキ先生がフランクリン・コヴィー著『7つの習慣』を活用し、どうすれば経営革新によって従業員の給料をあげられるか説明してくださいます。キーワードは「タイムマネジメント」と「やらないことの徹底」です。 -
縮小する第二次産業で15期連続増収のモノタロウ〜その最強ビジネスモデル
第二次産業自体は見方を変えれば、第三次産業に市場を奪われ続ける縮小市場でもあります。このような状況にも関わらずモノタロウは、第二次産業の事業者向けにインターネットでMRO(工業用間接資材)を販売する会社として、15年連続で増収を実現しています。なぜそのようなことができるのか?ビジネスモデルの強みに迫ります。 -
商品の製造・卸・販売いずれかを行う会社は必読!決算書を改善する4つの対策
製造業や卸売業、それから小売業をやっていらっしゃるような、いわゆる「モノを販売する会社では」、伝票処理が膨大で煩雑になりやすいゆえに、商品の製造・仕入れ・販売の会計処理で、損をしやすい状況となります。そこで本稿は、商品の製造・卸・販売いずれか、もしくはいずれもやっている会社さま向けに、決算書を改善する4つの対策をご紹介します。 -
貴方の会社にもいませんか?!モンスター新人のビックリ仰天言動まとめ
新年度入りし、多くの新入社員がビジネスの世界に飛び込みました。最初こそは良いものの、しばらく時間が経つと問題になるのが、ジェネレーションギャップ(世代間格差)です。理解不能な「モンスター新人達」は、どんなビックリ仰天言動を繰り広げてくるのか、アンケート調査の結果をご紹介します。 -
【M&A】従業員に会社・事業を譲る代表的な3つの方法 – どのように?譲渡価格は?
自分の子供が事業を引き継げない状況で、従業員が事業を引き継いでくれることになった時、それは経営者にとっては渡りに船の話となります。ただし、どのような方法で、いったい幾らで事業を譲渡すればいいのか、といった点が悩みどころとなります。そこで本稿は、従業員に事業を譲る際の代表的な3つの方法と、これを実行する際に気をつけるべき点について考えます。