ビジネス

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企業分析

黒光りする生き物退治にしのぎを削るフマキラーの取り組みを見よ!

 望まれることのない春の再会。そう、黒光りする君の名は…ゴキちゃん。ゴキちゃん退治にあたり人の心は10人10色に揺れ動きます。フマキラーは徹底的な消費者心理の調査を行い、消費者がゴキちゃん退治に当たって望むシチュエーション毎に、バリエーション豊かな商品を開発し、見事消費者の支持を獲得しています。しのぎを削る商品開発に私達は多くを学べます。
経営

社長が本当に変わって死に物狂いのスイッチが入るのは潰れそうになってから

 夏休みの宿題って、なぜか休み終了直前になるまで、本腰を入れられなかった記憶はありませんか?社長もたとえ赤字会社を経営し、解決すべき問題があっても、会社が潰れそうになるまで、本気で自分を変えようと思ったり、死に物狂いで仕事をやるようになりません。しかし、この時が本当に会社を変えるタイミングでもあります。キミアキ先生の解説です。
事業譲渡

中小の事業承継における株式評価の方法〜その難易度が高いワケ

 社長の平均年齢が60歳を越え、あと10年ほど経過すると、中小企業で事業承継ラッシュが始まります。事業承継する企業が非上場企業の場合、株式相続は「取引相場のない株式等の評価」で行われますが、具体的にはどのような算定方法なのでしょうか?また、相続する株式の評価が高い場合の資金調達にはどのような方法があるのでしょうか?考えてみましょう。
営業

飛び込み営業をさせている会社は今すぐ営業マンに外出禁止令を出せ!

 貴方のオフィスにも、たまに営業マンがアポなしで飛び込み営業をかけてくることがあると思います。その時、貴方はどう感じますか?好ましく感じる人は少ないはずで、中には飛び込み営業を禁止している会社さんもあることでしょう。なぜ飛び込み営業を皆嫌なのか?それは、飛び込み営業をかけている会社や営業マンが営業のあるステップを軽視しているからです。
経営

商才のある人が底辺よりアッパー層から生まれやすいのはなぜ?

個々の企業におけるケースは別として、マクロの視点で見た時に、大企業と中小企業でもらえる給料には大きな差があり、儲かる業種と儲からない業種の間にも歴然とした給料の差が生じます。底辺を這いつくばった人ほど商才があるのかと思いきや、キミアキ先生はこれを否定。商才のある人はアッパー層から生まれやすいと言います。なぜでしょうか?その理由を説明してもらいます。
事業譲渡

借金のある会社を継いでくれる社員がいる場合に現経営者ができること

 「子供は会社を継いでくれなさそうだけど、社内のあいつならやってくれるだろう。だけど、借金があるんだ。あいつを社長にしたら借金の連帯保証人をやってもらわねばならないんだ…」こんな悩みを抱えている経営者はとても多くいらっしゃいます。ある事例をもとに、借金のある会社を継いでくれる社員がいる場合に、現経営者ができることを考えてみます。
労務

勤務環境とストレスの密接な相関関係〜高ストレスでも元気な職場の作り方

 経営者が深刻な人手不足に苦しむ一方で、従業員達も残業をこなしながらストレスの高い環境で仕事をしています。経営者としてこれらの問題を何とか軽減しようと取り組んでも、完全に消滅させるのは難しいことです。そこで重要になるのが、できるだけ従業員の自己裁量度を高めるような施策や手順を導入することです。
企業分析

一条流がんこラーメン総本家に学ぶ小さな企業が熱烈な支持を受ける術(すべ)

 30年以上に渡って、場所を転々としながらも、その場所毎に大行列を生み出す「一条流がんこラーメン総本家」というラーメン屋があります。がんこラーメンのファンは、ラーメンそのものはもちろん、お店のあり方を指示する特徴を持ちます。なぜがんこラーメンは顧客から熱烈な指示を受けるのでしょうか?小さな企業が熱烈な指示を受ける術(すべ)を学びましょう。
マーケティング

ライバルとの違いを明確にするバリュープロポジションの抽出方法

 たとえ良い商品やサービスを開発しても、売れるとわかればライバルは皆真似をすることでしょう。従って私達は常に、顧客に対して「どのような価値を提供しているか」ということについて、ユニークなポジションを築いておく、自分たちの強みを知っておく必要があります。誰でもできるバリュープロポジションの抽出方法をご紹介します。
事業譲渡

旧村上ファンド系が東芝株を大量取得〜650億の投資を支える2つの材料

 3月23日(木)に、旧村上ファンド系のファンドが650億円前後を投じて、東芝の株を8.14%取得したことが大きな話題となりました。この段階で債務超過に陥っている企業の株を取得することは、すなわち上場廃止、破綻の可能性がないと判断したと言って過言ではありません。彼らの意思決定を支える2つの材料をご紹介します。
企業分析

「てるみくらぶ」に学ぶ〜薄利多売・拡大政策の潰れるパターンはいつも同じ

 3月27日(月)、格安旅行を提供していた「株式会社てるみくらぶ」が負債総額151億円を抱えて、東京地裁から破産手続きの開始決定を受けたことを明らかにしました。薄利多売と拡大政策が裏目に出た形ですが、過去にも同じような事例があり、経過も結果も全く同じものでした。ご紹介いたします。
営業

飲むお店の選択から始めよう〜ビジネスで「運のある人」になる方法

 有名な話ですが、パナソニックの創業者である松下幸之助は、ビジネスにおいて「運」を重要視していました。その姿勢は、採用面接で自ら「運が無い」という人を全員不採用にするほどだったと言います。運が無いと言う人は、運が与えられるものだと思っていることが多いのですが、運は実際には自分が引き寄せるものです。
労務

従業員のメンタル不調を見極める3つのポイント〜休職を伝えるタイミングはいつ?

 メンタルの不調を訴える人が増える一方、労働諸法はこれらの人々の休職について裁量を各企業に委ねています。従って、企業側がメンタルヘルスが不調な社員を見極め、休職の必要があれば適正なタイミングで本人に伝え、その後のケアを行ってあげる必要があります。そこで本稿はこれらの手順について、詳細に適正な方法をお伝え致します。
経営

社長、損してOKです!特別損失を出して決算改善ってどういうこと?

 金融機関との融資交渉にあたっては、良い決算書を提示する必要があります。しかし、何も考えていない税理士を雇ったりしている会社では、営業費用や経常費用に多くの費用を計上しすぎて、営業利益や経常利益が赤字となっている場合があります。これを改善するための有効策として、一定の条件を満たした費用を特別損失として計上するテクニックをご紹介します。
経営

家族でさえ敵になる自営業〜奥さんを経理にすると上手く行かないのはなぜ?

 商売をやっていると自分の奥さんや子供が、自分にとって敵となるケースがあります。特に、人件費が安いからという理由で奥さんを経理で使うと、経費の使い方を理解してもらえず、財布の紐を締められるケースが多々あります。会社が上手く行かない時は、更に旦那のダメ男ブリが鮮明になり…親戚一同総スカン。このような状態を防ぐ打開策はないのでしょうか?
事業譲渡

市進HDが学研の持分法適用会社へ 学習塾業界でM&Aが頻発する背景

学研HDが市進HDの株を30%超まで買い増し、持分法適用会社とすることが報道されました。2015年には、Z会と栄光ゼミナールのM&Aも行われており、学習塾業界ではM&Aによる業界再編が進みます。これはつまり、業界が成熟産業となったことや、取引先や従業員に対して将来リストラが起こることを意味します。変わり続け、新しいものを生み出さねば残れない人が出て来るはずです。
マーケティング

オフィスグリコの成功要因は「食べ過ぎ」の罪悪感を考慮した設置場所にあり?!

 今やオフィスのインフラとなりつつあるオフィスグリコ。ところで、オフィスグリコは大抵デスクからちょっと離れたスペースに設置されるのが常ですよね。アメリカにおける心理実験では、少し離れた場所に食べ物があると「食べすぎている」という罪悪感が薄れるという結果が出ています。オフィスグリコの成功を支える要因の一つには、オフィスグリコの置かれる場所も関係しているのかもしれませんね。
企業分析

松屋が牛丼戦争から一足先に抜け業績の建て直しに成功したワケ

 数年前まで牛丼チェーン店3社が、がっぷり四つの不毛な価格戦争を行っていたのは、私達の記憶にも新しいところです。しかし、3社の一角・松屋は、一足先に価格戦争から抜け出し、業績を立て直すことに成功しました。なぜ?その要因を解説します。
マーケティング

【事例付き】今更?!なんて言わないでSWOT分析をやってみよう

 SWOT分析とは、自社(自分)について、強み(Strength)、弱み(Weakness)、チャンスや機会(Opportunity)、マイナスや脅威(Threat)が何なのかを分析するものです。自己と外部の要因を客観的に捉え、気づきを得ることは、良い進路を歩む上でとても重要です。本稿では、商店街の青果店を例にあげて、具体的にSWOT分析をやってみます。
営業

地方でネットも使わず億単位の利益をたった2人で稼ぐ人達から学ぶこと

 「地方で費用を稼げずに儲かるビジネスなんて、インターネットくらいしかない」常識で考えれば納得な意見ですが、地方に行くと実際には驚くほど多くの人が経費をかけずに、インターネットも使わず大きな利益を稼いでいます。彼らは普通の人が面倒くさがるけれど、人に喜んでもらえる、ニーズのあるビジネスをやりきっています。実例と共にご紹介します。