マーケティング

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フリーペーパーの小さな広告枠へ出稿した時の反響を劇的に改善する方法

一般消費者に向けて商品やサービスを提供す際に、フリーペーパーの広告枠は有力な集客ツールと言えます。ただし、ウン十万、ウン百万も広告枠に予算を割けず、小さな広告枠しか抑えられないならば、決められた型の中でPRを行うしかありません。では、決められた型の中でどんな施策を打てば反響が出るようになるのか?島倉さんが解説してくださいます。
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「相場」を理由に値付けする企業はマーケティングの放棄者である

 どんな業界にも「業界の相場」というものが存在します。ただし、常に相場を意識した値付け設定ばかりしている企業は、とかく商品の付加価値を高めるマーケティング活動を放棄しがちで、売れなくなれば安売りに走ります。顧客と販売場所を少しずつ変えていかねば、その企業は「相場の奴隷」として永遠に大きな利益をあげることが出来ません。
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「お買い得感=安売り」って誰が決めた?安売りせずにお買い得感を出す2つの方法

 「お買い得感を出すためにはもっと安く売らないとダメだ」という言葉を聞いたことはありませんか?「安売り」と「お買い得感」という言葉を、多くの人は混同したり、セットで考えますが、両者は似ているようで全く非なるものです。安売りをせずに、お買い得感を感じながら、お客様に商品を購入してもらうにはどうしたら良いのでしょうか?
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小林製薬の製品名称はなぜ覚えやすい?ネーミングの際に拠り所としたい5つの視点

ナイシトール、ケシミンクリーム、ワスノン、これらはいずれも小林製薬の製品名称ですが、非常に覚えやすく、効果がダイレクトに伝わる秀逸なものです。ネーミングによって商品の売れ方は大きく変わりますが、一方で良いネーミングを考えるのは難しいことです。そこで本稿は、良いネーミングを考える上で拠り所としたい5つの視点をご紹介します。
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お店の看板にちょこっと一工夫加えるだけで顧客を激増させる施策

 店舗を運営している場合、大抵お店の看板を出すことになりますが、その多くは変更されず静的な状態にあり、更には事務的な情報しか掲載されていません。しかし、看板に「変更可能な数字パネル」をはめて成果をアピールしはじめると、看板は魅力的でアグレッシブな広告媒体に変化します。その具体的な施策を島倉さんが紹介してくださいました。
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新規事業を始めるときに「既存市場のニッチを狙う」人は失敗しやすい

 新規事業を始める時にはよく、「ニッチを狙え」と言われますが、この言葉を闇雲に信じる人は、そもそもニーズがない、食い荒らされた後の、収益性がない市場に突っ込みがちです。確かに商品、サービス、商圏は絞り込みが必要ですが、それは既存市場から新たな市場を創出するときに、小さく、早く始めて、すぐ変化できるために行うことなのです。
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10歳代後半の40%は商品選定時に◯◯◯で情報入手している

 古く紀元前の頃から大人たちは、「今の若者は何を考えているのかわからない。」と言い続けてきました。しかし、若者をターゲットにビジネスを展開するなら、彼らが今どのような嗜好を持ち、どんな媒体で商品の購入意思を決める情報を得ているのか知る必要があります。「平成29年版 消費者白書」によると、なんと10歳代後半の40%は商品選定時にSNSを活用しているそうです。
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消費行動にワクワク・ドキドキを付加する「未知マーケティング」2つの事例

 消費行動を喚起する手段として、「未知マーケティング」の活用に注目が集まっています。未知マーケティングとは、消費者に「未知との遭遇」という体験を提供し、ワクワク・ドキドキ感を与えるマーケティング施策のことです。本稿では、未知マーケティングの先行事例として、日本航空の「どこかにマイル」、TSUTAYAの「NOTジャケ借」をご紹介します。
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「お役所マーケット」は超優良顧客〜いつ攻略するの!?今でしょ!!

 たとえば、サロン、接骨院、食品、クリーニング…とにかく色んなものがお役所マーケットではバカバカ売れます。本稿では、なぜお役所マーケットが魅力的なマーケットなのか、その理由について島倉さんが詳しく解説してくださいます。公務員の方達が給料を貰いすぎだと批判するのは簡単ですが、見方を変えればお役所は魅力的なマーケットになります。
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小田原橘商店会のチャレンジ〜商店街を丸ごと移動し高齢者を顧客に取り込め!

 食材宅配専門業者やネットスーパーが今後も事業拡大するのは、消費者のライフスタイルに鑑みれば日の目を見るより明らかです。ただし、これら宅配事業を敬遠する人も一方では存在します。彼らには、商品を直接見て購買したいという希望があります。これを叶えるべく、商店街を丸ごと自宅近くへ移動するサービスを運営している小田原橘商店会の取組みをご紹介します。
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本場仕入れの食材と有名シェフを揃えたイタリアンレストランが数ヶ月で潰れたワケ

 戦いの最前線にあって、刀の達人だからといって、刀にこだわって鉄砲を持つ相手部隊に飛び込むバカな人はいないでしょう。しかし、ことビジネスに及ぶと、信じられないことに、独りよがりなこだわりを捨てられないがゆえに、多くの経営者が撤退戦を強いられています。こだわりを否定する必要はありませんが、こだわりはお客様のニーズあってこそ生きるものです。事例と共に説明いたします。
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フランスのナンパ実験でも実証済み〜「タッチング」が販売に及ぼすプラス効果

 店頭の販売員にとって、お客様からご要望をお聞きしながら商品を勧め、お買い上げいただくことは、何よりの喜びです。一方で、販売員は可能な限り購買率を高めることも求められています。そこで、ご紹介したいのが、さり気ない「タッチング」という行為です。世界的に様々な実験が行われ、その効果が認められています。本稿では、フランスのナンパ実験の結果をご紹介します。
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【売れてない人必見】3秒で商品を売れない人は「ウリ文句」でズッコケてる

 世の中は自社商品を売り込むための「ウリ文句」に溢れています。「創業◯十年」「地域一番店」「品揃え豊富」「ハイクオリティ」しかし、これらウリ文句の多くは、顧客に刺さることの無いものであり、多くの場合、会社自慢でしかありません。「圧倒的なウリ」のヒントは、顧客体験に必ず落ちており、これを簡潔に示せているか否かの差はとても大きなものです。
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差別化要因を自分達で作るなんて大間違い!差別化要因は◯◯から見つけるもの

 商品・サービスを販売する前に、膨大な時間とお金をかけて差別化要因を作ろうとして、これを作れた!と感じる時はとても楽しいものです。しかし、私達が作ったと「感じている」差別化要因は、大抵の場合当たりません。差別化要因は、販売・運営しながら、お客様の声や行動から見つけ出すものだからです。島倉さんの解説です。
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2030年、私達の消費行動はどう変わるのか?予測される3つの消費タイプ

 経済産業省が発表した「消費インテリジェンス研究会」の報告によると、2030年の消費行動は、特徴的な3つの消費行動タイプに整理することができるとされています。「自律的消費」「他律的消費」「偶発的消費」です。中でも、テクノロジーの進化によって、自律的消費と偶発的消費の割合が高まることが予測され、「売れる商品づくり」のヒントもここにありそうです。
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ライブ感のある店舗で「ビッグビジネス」より「グッドビジネス」を目指せ

 インターネットが社会のインフラとなり、その市場規模はますます大きくなる一方です。クリック一つで何でも買えて自宅まで届けてくれる時代になったせいか、街に人が出なくなったとも言われています。しかし、リアル店舗を運営している場合でも、顧客と積極的に触れ合う、ライブ感がある店舗を作っているなら、まだまだファンを増やすことは可能です。
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「攻めて迷走。焦って自滅。」日清食品の自虐型マーケティングが秀逸

 日清食品株式会社が、カップヌードル、日清のどん兵衛、日清焼そばU.F.O.の各ブランドから、過去に発売したものの時代を先取りしすぎて売れなかった“黒歴史”商品を再発売することを決定しました。ネタ自体も面白いのですが、失敗を賞賛する文化や、再チャレンジへの姿勢が、更に同社ブランドのファンを増やしそうです。その前向きな姿勢は、とても参考になります。
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1レッスン180円で練りに練った「売れる」キャッチコピーを教わる方法

 キャッチコピーには既に「売れる型」というものが存在していて、その型を何度も真似しながら、自分のものとなるまで真似すると、結果的に良いキャッチコピーを作れるようになります。島倉さんがお勧めされるのは、高単価の商品を付加価値をつけて販売することに成功している「通販生活」を真似ることです。どのようにやれば良いのか紹介してもらいました。
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煙感知器で市場シェア0%⇒39%を僅か1年で達成した濱口秀司氏の発想流儀

 USBメモリの生みの親であり「世界で最も忙しい日本人」とも言われている濱口秀司氏は、ある時、アウトドアメーカーのコールマンから、煙感知器のコンセプト開発を依頼されます。ところが煙感知器市場はレッドオーシャンであり、コールマンの市場シェアはゼロ。しかし、商品発売から1年後、コールマンは市場シェア39%を達成することになります。濱口氏が仕掛けた発想の切り替えとは?
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会員制ビジネスはガッチリ儲かる〜どこの街でも見かける魚屋の好事例

 人口が減少し始め、新規顧客の獲得コストが上がっている今、トールゲートビジネス(会員制ビジネス)に注目したいところです。会員制ビジネスの良いところは、あらゆる業種業態に導入できることです。たとえば、町の魚屋さんであっても会員制ビジネスでガッチリ儲けているところがあります。どのように彼らが儲けているのか?島倉さんの解説です。