こんにちは!
タナカキミアキです。
「本読む馬鹿が、私は好きよ」
というキャッチコピーがありますが、みなさんはご存じでしょうか?
イケてるベンチャー企業の社長は、ロールプレイングゲームのドラゴンクエストのように仲間を集めていきますが、時に本を読んだりして、賢さをバージョンアップしていく従業員がどうしても不足してしまいます。
今回は「イケてるベンチャー企業の5つの取り組み」というテーマで詳しく解説したいと思います。
イケてるベンチャー企業の5つの取り組み
イケてるベンチャー企業の取り組みは以下の5つです。
- 頭の良いスタッフ職だけを集める
- 広告・採用・教育の強化
- 労働分配率を下げる
- 入社競争率を最低10倍に上げる
- 働きやすい職場をつくり、ちょっとだけ高い給料にする
それでは1つずつみていきましょう!
頭の良いスタッフ職だけを集める
イケてるベンチャー企業であっても、常に人財不足です。
「手と足はお金さえ出せば何とかなるけど、頭がいない」とよく言われます。
ベンチャー企業の作り方は簡単に言うと、まず頭の良いスタッフ職だけを集めることです。
ベンチャー企業でイケてる会社というのは、頭のいい人が多く、その人たちがバリバリ働いています。
広告・採用・教育の強化
中小企業の弱いところが3つあります。
それが広告と採用と教育です。
あるとき、「もしかしたらウチの会社は採用が弱いのではないか」ということに気づいたら、まだまともです。
イケてる会社は採用にとても気合いを入れています。
血眼になって優秀な人財を探して、優秀な人財が増えると企業価値が上がることも知っています。
中小企業にとって企業価値というのは、従業員の質です。
その従業員の質をどうやって上げていくかというと、教育であげることもできますが、採用段階で何をさせてもできる人を採用すれば教育も楽です。
そのためにやはり採用のための広告にお金を使っていくとイケてるベンチャーが作りやすいということになります。
労働分配率を下げる
頭がいい人を揃えると1人あたりの給料が上がりますが、おのずと労働分配率は下がります。
キーエンスのように上場企業でも労働分配率が低く給料が高い会社ができます。
1人あたりの給料が高くても労働分配率が下がると会社は儲かるので、優秀な人を採用するのですが、これを知らない社長さんは赤字経営をしています。
入社競争率を最低10倍に上げる
頭のいい人を惹き付けるには、入社の競争率を上げなければなりません。
ある会社は履歴書が20通届くまでは履歴書を開けません。
一定の入社競争率がいかなかった場合は採用しないという企業もあります。
イケてる会社は50倍、100倍は当たり前です。
中小企業の場合は最低でも10倍はほしいところです。
働きやすい職場をつくり、ちょっとだけ高い給料にする
人気がある会社にはなれないと思っている経営者が多いですが、人気のある会社を作るのは実は簡単です。
単純に働きやすい職場かあればよく、あとはちょっとだけ給料を高くしてあるべきだと思います。
いい人を取るには給料を高くしないといけません。
できれば業界で一番給料が高いと言えるようになれば、そうそうたるメンバーが揃えられます。
賢い人たちは努力もしない人が嫌いです。
ある程度価値観を共有できるような人だけを集めていけば、労働分配率が下って、一人あたりの給料が上がり、儲かる会社ができます。
イケてるベンチャー企業がやっていることは「一番いい人を採用する」これに尽きます。
イケてるベンチャー企業の5つの取り組み:まとめ
いかがでしょうか。
最後にイケてるベンチャー企業の5つの取り組みをもう一度見てみましょう。
- 頭の良いスタッフ職だけを集める
- 広告・採用・教育の強化
- 労働分配率を下げる
- 入社競争率を最低10倍に上げる
- 働きやすい職場をつくり、ちょっとだけ高い給料にする
今回はイケてるベンチャー企業が取り組んでいることとして5つ紹介しました。
あなたの起業でも取り入れらえることがあればぜひ参考にしてみてください!