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イカロスが墜落して死んだ理由と成功体験を捨てる覚悟の重要性

 イカロスが空に飛び立つことを決意し飛行に成功する姿は、経営者がサラリーマン時代を経て起業を決意し、経営者としての成功体験を積み重ねる様と重なるものがあります。太陽に近づくにつれて蝋で固めた翼は溶け、最後にはイカロスは墜落死しました。同じことが多くの経営者に起こっています。成功が経営者に目眩ましするのです。
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「いつやるか?今でしょ!」の林先生に学ぶランチェスター戦略

 今ではすっかりお茶の間の人気者となった東進ハイスクール・現代文講師の林修先生が、塾講師として選んだキャリアは、弱者のランチェスター戦略そのものと言えます。数学の講師から始めたキャリアを、現代文という自分でも勝てるフィールドに切り替えたことで、「勝てる場所で誰よりも努力する」ことを選んだ点は、中小企業の経営者にとってお手本と言えます。
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従業員10人超の会社は人事担当者を専任しよう!そのワケは?

 企業の競争力の源泉は、ハードからソフトに大きくシフトしました。如何に優秀な人材を雇えるかが、企業の浮沈を握る鍵となりつつあるのです。中小にとって、会社の魅力は社長自身である場合が多いですが、社長自らが人事を担当すると、逆に良い人材を逃す事もあり得ます。社員が10人を超えたあたりからは、人事担当者を置くことが賢明と言えるでしょう。
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超絶美人な自衛官歌手・三宅由佳莉氏は最先端経営学の体現者

 ハーバード大学教授・マイケル・ポーターの「競争戦略論」は、日本国内でも非常に有名で先進的な論文とされていますが、入山章栄氏の著書「世界の経営学者はいま何を考えているのか――知られざるビジネスの知のフロンティア」で、米国の最新式経営学とされるのは「超競争戦略論」です。両者は両立できるものとされますが、日本でこれを体現している事例は稀有です。その1つの例として、超絶美人な自衛官歌手・三宅由佳莉氏の取り組みを紹介したいと思います。
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サラリーマン思考では儲かる会社の社長となれない5つの理由

かつて所属していた企業では、スタープレイヤーとして活躍していたはずが、自分でいざ起業した時には、驚くほど儲からない。このようなジレンマに陥っている経営者の方はかなり多いようです。キミアキ先生はこれを「サラリーマン思考から抜け出せていない経営者」と評します。どうすればサラリーマン思考から抜けだした経営者になれるのか?考えてみましょう。
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クックパッドのお家騒動に学ぶ「会社の経営権は誰のものか」

 クックパッドの経営方針を巡るお家騒動では、創業者で4割以上の議決権を有する筆頭株主と雇われ経営陣・従業員による対立構図が、鮮明なものとなっています。大株主とプレイヤー側で、経営方針の対立が起きた時に、プレイヤー側が事態を逆転させることは果たして可能なのでしょうか?大株主に対抗する3つの方法から考えてみました。
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「名前だけ貸して」に気をつけろ 名前だけ役員が抱えるリスク

 従業員がオーナー社長や、知人などから「名前だけだから」と頼まれ、会社の業務にほとんど関与しない、いわゆる「名前だけ」の役員(取締役)になることがあります。認められた感じがして、少し良い気分になるかもしれませんが、すぐに承諾することには大きなリスクが着いて回ります。「迷惑はかけないから!」と言われても、即答することはお勧めできません。
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廃業して早く再出発を目指したほうがよい会社「3つの特徴」

商売は十中八九失敗し、起業してから10年経過して残る会社は、僅かに10%あるかないか。赤字なのに借金だけ膨らませて、クビが回らなくなる経営者の方も数多く存在するのが、この社会の現実です。どのようなケースにいる場合、一旦廃業して再スタートを目指したほうが良いのか?多くの企業を見てきたキミアキ先生が解説してくれます。
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採用は殆ど失敗する 経営者の心が破壊されぬために大切な意識

 多様性が尊重され、職業の選択肢もどんどん広がっている現代社会において、経営者が社員を雇う際のミスマッチングも増えています。「自分の右腕になってくれる」「この人ならやってくれるだろう」と期待しても、社員が辞めていく。このような状況で、経営者は採用で心を病まぬために、どんな意識を持っておく必要があるのでしょうか?
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君は知っているか?!最強の起業家・日本のランボー舩坂弘さんを

 最強の起業家であり、日本のランボーこと、舩坂弘さんという方を皆さんはご存知でしょうか?太平洋戦争でも最大の激戦地となったパラオ諸島の小さな島、アウンガルで、舩坂さんは何度も死にかけながら、決して諦めずに息を吹き返し、一人で米軍に向かって行きました。敗戦後に日本へ戻って来た舩坂さんが始めたこととは?キミアキ先生が解説してくれます。
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聖徳太子の逸話は嘘!デキる社長はマルチタスクをこう処理する

 中小企業の経営者は、トッププレイヤーとして最前線に立っている場合が殆どであり、ヘタすれば、平社員の10〜20倍以上のタスクをこなしている場合も多いことでしょう。今にもマルチタスクに押し潰されそう、というよりもマルチタスクをこなしきれていないのが現実だったりします。どうすれば、マルチタスクをこなせるのか?解説していきます。
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創業者を気にするな!2代目が家族経営を引き継ぎ生き残る術

 2代目・3代目の社長さん達が、創業者から会社を引き継ぐ時に抱える悩みは、思いの外似たものとなります。従業員による創業者との比較、自らが創業していない故に資金繰り面で弱いなどのものです。これらの悩みを克服するために、2代目・3代目の社長さん達はどう行動したら良いのか?沢山の家族経営企業を見てきたキミアキ先生が、解説してくださいます。
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「薩摩の教え・男の順序」経営者は従業員を5段階で評価する

 「薩摩の教え・男の順序」とは、江戸時代に77万石の大藩となった島津家に伝わる教えです。現代でも人事評価をする上で見事にマッチングした内容であるため、多くのセミナーで取り扱われています。5段階で一番高い評価を得る人材と、一番低い評価を得る人材とは?キミアキ先生が、企業の実情に照らし合わせながら、面白おかしく解説してくれました。
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万年黒字社長と万年赤字社長で比較する思考回路4つの違い

 日本企業全体を見渡すと、実に7割の会社が赤字の状態です。ところが、世の中には万年黒字を続ける会社を運営する社長も確かに存在しています。キミアキ先生は、万年黒字社長と万年赤字社長では、思考回路が決定的に違っていると説明します。何がどのように違うのか?4つの視点から本日は見ていきたいと思います。その違いを生み出すものとは?
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差別化した”ポジショニング”戦略の取り方はカフェ業界に学べ

御社の差別化要因は何ですか?という質問に対して、多くの経営者が「価格」「品質」「スピード」という3通りの答えから、いずれか一つを答えます。ところが現実には3要素単体で圧倒的な差を作り出すことは難しく、競合他社も含めて似たようなところにひしめき合っているものです。カフェ業界は、圧倒的に差別化されたポジショニング戦略を学ぶことができる優れたロールモデルです。
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「思考は現実化する」をデキる社長はこう解釈し実践している

 ナポレオンヒルのベストセラー「思考は現実化する」にもあるように、昔から「成功者は目標を定め紙に書く」とよく言われています。ところが多くの人が据える目標は自己中心的で、現実からかけ離れ、結果として実現しません。では、どのようにすれば「思考を現実化させる」ことが可能になるのでしょうか?多くの成功者の顧問を勤めるキミアキ先生が教えてくれます。
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起業から10年経っても生き残っている会社で見られる9つの特徴

国税庁の統計では、起業から10年で残る会社は6.3%しかないという数字が出ています。会社を10年経営し続けるというのは、経営者にとっては1つの大きな目標となりますが、どうすれば10年もたせることが可能なのか?という疑問も湧いてくるものです。そこで多くの企業で顧問をされているキミアキ先生が、起業から10年もった会社で多く見られる9つの特徴を解説します。
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経営革新とは経営者に抵抗する勢力の総入れ替えを行う実務

 多くの経営者が、第二の創業期に「経営革新を行わねばならない」と考え始めるものです。ところが実際には多くの現場で、経営者が経営革新を行おうとすると、身内から抵抗勢力が生まれ、精神的にもボロボロになり、実行すらままならぬという状態が見られがちです。どうすれば、自社を推進させる経営革新を実行できるのか?キミアキ先生が解説してくれます。
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春の労使トラブル狂騒曲「退職届の撤回」は実際に起こり得る

 花咲き乱れる春の日は、同時に労使トラブルが非常に多くなる時期でもあります。なぜなら、3月は転職に伴い退職する労働者が多いからです。すんなりと次のキャリアに移ってくれれば気持ち良いのですが、中には転職先と自社を天秤にかけて、退職したのに「退職届」を撤回する労働者もいます。この場合、撤回が認められる可能性も。未然にこのトラブルをどう防ぐか?解説いたします。
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どうすればフィーバーに左右されぬ店舗経営ができるか?

 大河ドラマや朝ドラマの舞台は毎年マスコミにフューチャーされるため、その年は一度フィーバーに湧く傾向があります。ところがドラマが終わった翌年は、地域はもちろん個店の集客力も著しく落ちているという現状があります。どうすればフィーバーに売上を左右されない店舗つくりや企業作りが可能なのか?お店作りのプロフェッショナルが詳細に解説してくれます。