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先読みの経理で毎月100万円今より多く会社にお金を貯めよう

 中小企業経営者の多くは経理に対して、「お金を生まない部門」というイメージを抱いています。しかし、キミアキ先生はある能力が経理の人間にあれば、経理部門からお金が生まれると言います。なぜ経理がお金を生まない部門となってしまうのか?という理由に触れながら、今より100万円多く会社に貯める経理について解説してもらいました。
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イチローの本質的な偉大さは数字より過程の中に見いだされる

 メジャーリーグ3,000本安打という偉業を目の前に控えたイチロー選手に、熱視線が集まっています。どうしてもイチロー選手は数字によって偉大さを語られがちですが、彼の本質的な凄さは、全く別のところにあると筆者は考えています。同じプロフェッショナルとして、私達が彼から学べることを考えてみましょう。
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会社に2人の代表取締役がいる?!3つのメリットとデメリット

 ここ最近、雑誌を読んでいるとよく見かけるのが、代表取締役が会社に二人いる会社です。実は、会社法には、代表取締役になってよい人間の人数を制限する文言がありません。複数の代表取締役を社内に設置する、メリットとデメリットとは何なのでしょうか?解説いたします。
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従業員との労使トラブルを中小が防げていない根本の原因と対策

 「良い人材を獲得できた。もしかすると将来、彼(彼女)は社を背負って立つ逸材かもしれない。」と考えていたはずが、その従業員と後になって労使トラブルに発展する…なぜこのようなことが起こるのか?根本的な原因は雇用時に企業がある手順を疎かにしていることから生じます。対策はあるのでしょうか?
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たとえ相手が大手でも噛みつく時は噛みつくぞっ!薩摩の交渉術

 豊臣秀吉、徳川家康、そして幕末のイギリスなど、まさに当時で言えば、日本最強、世界最強の権力者達に噛み付いた国、それは薩摩です。関ヶ原の戦いでも大敗したのに、所領の安堵を勝ち取った薩摩は何が凄いのか?とかく強気な交渉で押し通す大手や元請けと渡り合う場面で、薩摩の交渉術には大いに学ぶものがあります。
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経営者なら「志」を持ったほうが良い!と言われるのはなぜか?

 「経営者ならば志を持つように」とよく言われますが、なぜなのでしょうか?単なる精神論としてではなく、志が業務を行う上で経営者を助ける4つの場面を、キミアキ先生が紹介してくれます。経営理念!等とあまり堅苦しく考えず、「ありたい自分」というところから志を決めて、商売をやってみるのも良いかもしれません。
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キミアキ流「一ヶ月単位の経営革新」中身は単純で簡単です!

 「一ヶ月単位の経営革新」と聞くと、「一ヶ月やそこらで何が変わるのか?」「そんな短期間で出来るものか!」と考えがちになるかもしれません。実際にこれを、経営者の方と一緒に実践しているキミアキ先生は、とても単純で簡単だと言い切ります。ならばということで「一ヶ月単位の経営革新」の中身を教えてもらいました。
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民事再生法を申請する際に生じる4つのメリット・デメリット

 民事再生法の申請が、2000年4月の施行から16年で遂に1万件を突破しました。突然の大きな貸し倒れ等が起き、キャッシュフローが急激に回らなくなる等のことがあれば、中小企業はすぐに回らなくなります。これを防ぐ民事再生法の手続きについて、本日はお話いたします。
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なぜ創業50年の今になってコメダ珈琲は上場するの?上場することのメリット・デメリット

 5月26日にコメダ珈琲が東京証券取引所に株式上場を承認され、ついに上場を果たすようです。1968年の創業から50年が経過した今、なぜコメダ珈琲は上場に踏み切るのでしょうか?上場するメリットとデメリットを踏まえ、コメダ珈琲が上場を目指した理由を解説いたします。
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長州藩で幕末に優れた人材が多数生まれたのはリストラのお陰?

 幕末期の諸藩において、多様な出自から有能な人材を見出した藩は長州藩である。身分が市農工商で明確に区別されていた江戸時代に、ダイバーシティ型組織を実践していた点は驚きと言えよう。なぜ長州藩からは、武士の家系以外から多くの優れた人材が登場したのか?その理由を関ヶ原の戦い後に起きたリストラ劇に遡って検証する。教育の与える影響は非常に大きいと言えるだろう。
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宗教を信じる従業員による見境なき勧誘活動にどう対応すべき?

 会社が拡大し従業員が増えてくると、これまで想像もしていなかった、ビックリな言動を取る従業員を雇用している場合があります。その代表例として、社員が見境なく社内外で宗教勧誘を熱心に行う場合があります。もし他の従業員との間に軋轢を生じさせる場合、どのように勧誘活動を辞めてもらえるでしょうか?
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世界一の鉄鋼王を生んだ仕事術 優先順位を明確化しよう

 100年以上前の話に遡りますが、コンサルタントのアイビー・リーさんという方が、とある鉄鋼会社の社長に劇的な業務効率化につながるアドバイスをして、当時のお金で25,000ドルのギャラを貰ったというアイデアがあります。このアイデアから経営者や企業の幹部が得られる気づきを本日はご紹介したいと思います。
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20世紀型一流企業の不祥事に共通する「戦略と実行の間の溝」

 20世紀に一流と言われた企業で次々と起こる不祥事には、「トップの戦略とそれを実行する現場の間で溝ができている。」という共通の特徴が見られます。なぜこのような問題が頻繁に起こるようになったのか?解決するために経営者へ求められる役割とは?
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直接的な利益が見えない内部統制に経営者自らが関わるべきワケ

 形だけ内部統制を構築したように見せかけて、化けの皮が剥がれると、粉飾決算や法令違反を犯す会社が多い理由は、内部統制を構築すべき理由を理解していないことにあります。本日は、内部統制を行う意義や、内部統制を上手く浸透させる方法について、考えてみたいと思います。
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ドナルド・トランプ氏が顧客や支持者に仕掛ける心理トラップ

 海外旅行の土産店では、ふっかけ価格を大幅に値下げしても、販売者に十分な利益が残るような交渉が行われます。従って顧客は商品を高い値段で購入せざるを得ません。顧客の頭には最初のふっかけ価格が残り、その価格と比較するプライミング効果が働いているからです。実は米国大統領候補・トランプ氏も同じ手法で、これまで大儲けしてきました。プライミング効果にはまらぬ方法とは?
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実はトンデモ勘違い「アルバイトはどんな時でも解雇できる」

 事業主の方の中には、このような時にパートタイマーやアルバイトを「雇用調整的な意味合いで雇用している」と考えている事業主の方もいるかもしれません。労働基準法上では正社員、パートタイマー、アルバイト、といった区別はありません。国の労働者保護に対する姿勢も強まっており、安易な雇用は控えるべきです。
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優秀な社員◯◯さんが辞めたくらいで会社が潰れることなんて無い!

 よく居酒屋では「〇〇さんや自分たちはわかっているんだけれど、社長は実状をわかってないよな〜。◯◯さん辞めたら会社終わりだね。」という従業員による愚痴合戦が繰り広げられます。しかしキミアキ先生は、この社員による会話を全否定。経営者にある能力があれば、従業員が辞めたくらいで会社は潰れないといいます。詳しく見ていきましょう。
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普通の中小でもよくない?ベンチャーを起業し疲れた時の着地点

 ベンチャー企業を起こして、会社をバリバリに拡大しようという志を持つ方が多い一方で、社内が疲弊し最終的には潰れていくベンチャー企業も数多存在します。そんな状況と頻繁に遭遇するキミアキ先生は、ベンチャーを起こして疲れ果てた時に、小さくても強い普通の中小企業となるのも一つの選択肢とおっしゃいます。その理由を解説していただきます。
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バイオリンの名器・ストラディバリウスの品質は果して最高か?

 プロが名器・ストラディバリウスと新しいバイオリンを弾き比べた時に品質で選んだのは、新しいバイオリンでした。とはいえ、この結果によってストラディバリウスの価値が下がるかと言えば、それはありえません。ストラディバリウスの伝統・歴史・開発秘話は新しいバイオリンに真似できないからです。以下、解説します。
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2020東京五輪エンブレムの最終選考が「出来レースでは?」と推測された心理学的な2つの理由

 五輪エンブレムの最終選考が、4月25日(月)の午後に行われ、2020年東京オリンピックのエンブレムとして『組市松紋』の「A案」が選ばれました。しかしこの選考に出来レースとの批判が集まっています。心理学の視点から見た時に選考で仕組まれた2つの効果を、ご紹介します。果たして出来レースの批判は妥当なのでしょうか?