タナカキミアキ

IT

コピーアンドペーストが“ズル”だった時代を振り返ればわかる「AI導入の必然」

「マクロ(Excelのマクロ処理)はズルと上司に言われた」「他の人が作った文章をコピーアンドペーストして資料を作ったら、著作権に反していると言われた」こんな時代があったことを読者の皆さんはご存知ですか?時は過ぎ現代、AIというよく得体の知れない自動化ツールも同じような扱いを受けています。しかし、歴史は繰り返します。AIが社会に浸透することは誰も止めることができません。
歴史

ナポレオンが今生きてたらどんな会社経営をする?強い戦闘集団を作る方法

最強の軍隊を統率し、大砲をぶっ放し、大胆な兵站補給を行い、稲妻のように次々と敵を打ち負かすことで、19世紀前半のヨーロッパで覇権を握った英雄といえば、ナポレオン・ボナパルトです。なぜ、ナポレオンの率いる軍隊は強かったのか?について考察しながら、ナポレオンが現代に生きる経営者ならどんな経営手法を取っていたか一緒に考えてみましょう。
資産運用

シェアハウス投資崩壊〜築浅だけど使い道なしの旗竿地争奪戦が始まる!

ここ数年の間に大流行していたシェアハウス投資。ところが投資した物件の入居率は半分程度しかなく、サブリース会社も支払いを滞らせ始めるなど、ここに来て市場が事実上の崩壊を迎えているようです。シェアハウス投資が流行った背景やこれまでの経緯を解説しながら、サブリース会社が潰れた後に訪れるであろう不動産の買い場についてもご説明します。
経営

丁稚奉公は世間が言うほど人材の酷使でもなければ、悪い制度でもない

労働基準法が丁稚奉公や弟子入りを禁じている以上、昔ながらのやり方で人材を育成することは困難を極めます。ただし、技術やノウハウのある会社の中には、学校を作って、お金をもらいながら、受講生に教育を施し、その中から優秀な人材をリクルートするケースも見られます。「〜スクール事業」は、現代バージョンの丁稚奉公と言ってもよいかもしれません。
事業譲渡

会社を買う・店を買う、幾らでどんな案件を狙ったら良い?顧客層とLTVがキモ

起業する際や、新規事業を始める場合、業種や業態によっては自分でゼロから始めるより、既にある会社やお店を買ったほうが早い場合があります。もし会社やお店を買うならば、買収の対象先についてチェックすべきこととは?買収金額の算定方法は?玄人はどんなふうに買収を決めるのかキミアキ先生がわかりやすく解説してくださいます。
起業

起業は失敗する2018〜計画がずさんだと大金ぶっこくよ(体験あり)

起業しても10社に9社は消えていき、経営を入れて勝ち戦を仕掛けても残るのは2社に1社。起業とはそれくらい難しいものです。そのため私達は損切りのラインを明確に決めて、倍々ゲームで粗利を増やせないなら最初からその事業をやらないなど、様々なルールを設定して事業を始めなければなりません。それでも起業は失敗します。
マインド

【キミアキ厳選】松岡修造の名言9選「僕が偉そうに話していることは…」

松岡修造さんは昭和42年11月生まれ、なんと今年50歳になります。日本一の熱い男であり、「日本から居なくなると日本が寒波や豪雨に襲われる。」と言われる晴れ男のアツい名言を、キミアキ先生が9つセレクトして紹介してくれます。
経営

ランチェスター・弱者の戦略 実務でも簡単に実践できる優れた論理

ランチェスターの法則とは、企業間の営業・販売競争に勝ち残るための理論と実務の体系をまとめたものです。特筆すべきは弱者が生き残りをかけて強い敵と対面した時に、どうすれば正面から潰されずに済むのか?弱者の戦略を説いていることです。生まれて100年が経過した今も、実用性の高い法則ですが、その中身はとても簡単です。
経営

年金に殺される労働者 生き残るには◯◯な立場を勝ち取る必要がある

偽装請負・偽装派遣・偽装委託…法律面から見れば違法ですが、これらの行為に手を染める企業を非難するのは簡単です。しかし、もう一方で、なぜ企業がこれらの行為に手を染めるのか考えてみると、根本的に労働者と企業に大きな年金支払の負担が構造上課せられていることがわかります。年金に殺され搾取される労働者とならぬための方策とは?
経営

たった一人の天才ナポレオンを倒すためにプロイセンの凡人達が作った組織

自らを天才的なトップだと思うなら、トップダウン型のライン組織を組んでも何ら問題はありません。しかし、もし自分が凡人だと思うなら、物事の意思決定をトップとスタッフとで協議して決めていく、ライン・アンド・スタッフ組織を組んだほうが経営は上手く行きやすいもの。ライン・アンド・スタッフ組織の何が良いのか、その歴史を紐解きながらご紹介します。
起業

消極的起業でも下流中年とならず生き残る方法『特養落ちた、日本死ね!』

 40歳を過ぎて下流中年となる主な原因は就職の失敗です。転職で失敗するとにっちもさっちも行きません。こうなったら起業開業するしかない!という形で、中年による消極的起業は2018年以降も増えていくでしょう。消極的な形で起業開業するのであれば何が良いのだろう?と考えた時に皆さんはどのようなビジネスが良いと思われますか?
経営

粗利2千万円を目指すなら複式簿記と心理学を勉強すべき!8冊のお勧め本を大公開

1人で起業開業した後、粗利益で2千万円くらい稼ぐようになると、最低限の組織やチームが組みやすくなってきます。さらにこの状態を保てれば会社はどんどん潰れにくくなります。会社の数字に強くなるために複式簿記、営業・広告、マネジメントのために心理学を学んでおくと、より強い会社ができあがるようになります。
経営

闘将星野監督のように従業員を叱って伸ばす?雇ったら負けの時代に叱ったら大負け!

 志あるリーダーとして能力のある従業員を叱って伸ばす!闘将星野監督のように、未だにそう考えている社長さんもいらっしゃるかもしれません。しかし、平成が終わりを告げようとする今、法律的に見ると、そのような考え方の元で、従業員を育てようとするのは明確に「クロ」です。人を雇うことはそれくらいリスキーな時代にあることを私達は認識する必要があります。
時事

社長の仕事は「作戦の立案と作戦の実行」元ネタの銀河英雄伝説がアツい

 キミアキ先生は普段から”社長の仕事”というのは、「作戦の立案と作戦の実行」とおっしゃっていますが、実はこの言葉の元ネタは『銀河英雄伝説』というアニメだそうです。各個撃破の戦術論、登場人物たちの名言は経営者にとって共感できるものばかり。休日を使って見てみるのはいかがでしょうか?
経営

『うちの社長は なぜ「ああ」なのか』中小零細企業の経営者が抱える5つの病

大企業に組織の病があるように、中小零細企業でも社長が中小零細ゆえに抱える特有の病があります。病の特徴は、他者不振、振り回される、目先没頭、振り回し、リスク回避、という5つの型にわけられ、業績の悪い企業の経営者はたいていいずれかのパターンで病を抱えています。どうすればこれらの病から回復できるのか?名著『うちの社長は なぜ「ああ」なのか』をヒントにキミアキ先生に解説していただきました。
IT

AIで稼ぐか死ぬか?99%の人がAIって何か分かっていない今がチャンス

 ”AIの出現によって仕事が奪われる”という論調が現代社会の主流となっています。しかし、キミアキ先生はむしろ、『AIという用語を使う人の仕事は増える』と言います。果たして言葉の真意は?自動化の中でも特に大きなキーワードとなっているRPAの正体、自動化の歴史について触れながら、目の前にある大きなビジネスチャンスについて解説します。
経営

路面店主義〜1階の路面に『店』を持てばネットの時代はなおさら稼げるよ!

 どんな商売も目立つ場所で行わなければ、新しいお客さんとコンタクトをする機会に恵まれず、次第に上手くいかなくなります。特に、お店を作るなら路面に面した場所に出店するのが鉄則です。インターネット集客にある程度頼っていても、やはり一等地に路面店を持つことは、見込み客の信頼につながり大きな集客効果を生み出します。
マーケティング

東大行くよりユーチューバー!2018年こそ動画マーケティングを始めよ。

 テレビからパソコン、パソコンからスマートフォンへとメディアのパワーシフトが起こった今、YouTubeほど効率的な新規顧客開拓ツールはありません。身バレ、黒歴史をさらすなどのリスクはありますが、本気で商売をやっているなら、それくらいはなんてことありません。2018年こそ動画マーケティングを始めてみませんか?
マーケティング

2,300万回再生を記録した登美丘高校のバブリーダンスに学ぶ中小企業の広告

 中小企業にとって、「広告・採用・教育」は弱点となりやすい分野です。中でも限られた予算で、相手の記憶に残る広告を作るのは至難の業。そこで今回ご紹介したいのが、大阪府立登美丘高等学校のダンス部によるバブリーダンスです。トラウマになるほど面白くて、夢に出てくるくらいのインパクト。中小が自社の認知を広めるためには、同じように思い切った施策を打つ必要があります。
経営

「社会の底辺の人とは関わってはいけません」顧客選択は商売の命

 去年の夏、akiさんという方が書いた「社会の底辺の人とは関わってはいけません」というブログが炎上しました。この炎上に一番共感した層の人、それは経営者でした。たしかに、商売では「質の高い顧客との付き合い」がビジネスの生面線を握る場面が多々あります。何をやるかも確かに大事ですが、誰と商売をするか?誰が顧客か?は更に重要です。