テレビからパソコン、パソコンからスマートフォンへとメディアのパワーシフトが起こった今、YouTubeほど効率的な新規顧客開拓ツールはありません。身バレ、黒歴史をさらすなどのリスクはありますが、本気で商売をやっているなら、それくらいはなんてことありません。2018年こそ動画マーケティングを始めてみませんか?
ユーチューバーになるから大学は行かない!
最近、「ユーチューバーになるのは東大行くより良い選択肢なのかな?」っていう話を子供たちとしました。
中学校1年生の長男坊に、「簿記2級の試験が終わってからちょうど1ヶ月間は好きなことやっていいよ」と言ってあったのですが、それがちょうど今日まででした。
もうゲーム三昧!それから友達呼び放題(笑)…
その友達がまた、親が東大出だから自分も東大目指してるとかね、なんか知的レベルの高い子たちが周りにいるんですが、さすがにユーチューバーになりたいっていう子はいません。
私の次男坊くらいですね、「ユーチューバーになるから大学なんか行かないっ!」とか言っているのは。
でもね、ユーチューバーって、これからの時代を考えると、職業としての選択肢は悪くないのかなぁと、本音ではそう思っています。
ブログマーケティングが廃れて動画マーケティングの時代へ
というのも、前はブロガーっていう方がいたじゃないですか。ユーチューバーが流行る前ですね。
いわゆるビジネスブログっていうのも、結構商売人の人達は書いていました。
ところがいくらビジネスブログっていうのを書いても、自分の商売とは直結しないっていうケースが、うちのお客様には多かったんですよ。
ということで、2014年にビジネスブログに関しては全ブログを閉鎖しちゃって、2015年からは、ウェブサイトに最小限の記事だけ、お客様が知りたがっていることだけを書いて、あとはもう動画マーケティングの方に移って行ったっていう経過があります。
今更ブロガーに…っていうのはチョット無いかな〜、という気がしています。
時代の流れからして、ライター系の仕事が消滅するとか作業が消滅するとか、あるいは今はブログの下請けみたいな感じで、要するにライターさんが記事を起こすとか、そういう仕事があるんですけれど、どんどん単価は下がってくると思います。
我々は会計事務所っていうのをやっているんですが、大体年明けから確定申告の依頼が来ます。
そうすると、どういう職業のフリーランスが儲かっているかがハッキリ分かるんです。
ライターさんはね、もう十数年に全部いなくなりました。
そして残ったのは結局「写真」です。
1番残ったのは実はスチールです。静止画が今でも残っています。
やはりね、あれは結構依頼があるんですよ。
実際、写真次第で売れ行きがグッと変わるんですね。ですから写真の仕事は多いんですね。
それから我々が社会人なりたてのころは、ワープロ屋さんっていうのが近いのかな?
タイプ屋さんとか呼んでたんですが、そういう職業の人達も存在していたんです。
ところが、やっぱりパソコンが普及してからは、そういう仕事も無くなってしまいましたね。
ですから、もしかしたらブロガー系もね、だんだん仕事が無くなっていくかもしれないなぁって危惧しております。
子供たちを見ていればわかる動画時代の幕開け
YouTubeに関して言うと、広告代理店の下請けみたいな感じでね、要するにgoogleさんが広告をとってきて、そしてその広告を視聴者さんに見てもらえたら、我々YouTubeに動画をアップしている人間は広告料を受け取れるんです。
googleさんの収入の55%をもらえるんですね。
2015年に55%というのが決まってから変わっていないので、googleさんの文化を考えると、これから先もこれ以上下げてくることは無いんじゃないかなと思っています。
これはあくまで広告収入の話ですけれどね。
ちなみに私がアップしている動画についてなんですが、パソコンでの視聴率が4年前に比べて半分まで落ちました。
2013年当時ではパソコンでの視聴率の方が70%超えていたんですが、あれがたった4年で半分になっちゃった。
つまりスマホで見ている人が如何に多いかです。50%は完全に超えています。
画面が小さくなれば小さくなるほど、やっぱりどうしてもねぇ…文字は不利になってくるんですよ。
ですから、やはりブログで何かやるよりは動画を使ったほうが、より効率的だろうと。それくらい”動画有利”の流れは止められない。
あとは子どもたちの行動パターンですよね。
うちの子たちは家帰ってきたら、まず自分のノートパソコンを開けて必ずYouTube見ます。
それがもう日課なのでね。
中学校1年生のお兄ちゃんも、それから小学校5年生の弟も自分のパソコンでYouTubeを見ている。
YouTubeを見ながらゲームやったり、本当に凄いですよ。YouTubeに浸っている時間の長さっていうのは。
この子どもたちの動向を見ても、YouTube優位はしばらくは続くと思います。
身バレ、黒歴史!でも、リスクはそれくらい。
じゃあ、ユーチューバーなんかやるにあたって、顔出しなんかやりますとね、もちろんリスクはあります。
個人情報の特定なんてのはすぐです。
どんなビジネスネームを使おうが、結局のところ個人情報は特定されてしまいます。
誰が特定するのか?ハエどもです!
実際に、ある程度の知名度が上がってくるとハエが湧くんですよ(笑)。私みたいなオッサンにも湧いてるんですから(笑)。
ですから、子どもたちがやってもこういうリスクは分かっておかなきゃいけないなーと思います。
あとは”黒歴史”ですね。。
自分の黒歴史をバラされることもあるし、このYouTube自体が黒歴史になるっていうこともありますからね(笑)。
でもその程度ですよ。リスクっていうのは。
ですから普通に商売をやっている人だったら、「ちょっと待てよ…」と。
顔出しのリスクと言ったって、普通に自分で商売をやっていたら、こんなの当たり前だって気づくはずです。
自分が商売で目立っていくってなったら、ハエが湧いて大変てこともあるし、開業当初なんてみんな黒歴史ですからねぇ(笑)。
そう考えてみると、大したリスクってないよなーと思います。
動画マーケティングの真骨頂は”決め買い”にあり
動画マーケティング…というかYouTubeマーケティングですね、これの本当に凄いところは”決め買い”がめちゃくちゃ起こりやすいんです。
これは私がずっとやってきて分かるんですけれど、マーケティングでね、「売らずに売る」っていうことができるのは、基本的にYouTubeが圧倒的に有利です。
動画をやるならYouTubeの方が良いですし、YouTubeで自分が積極的に売らなくても、みなさんから信頼して頂ける情報を流しておくだけで”買い決め”が起こるんですね。
ですから、子どもたちが「やりたい」と言うならやってみれば良いって言える親であるのは、実際に自分がやってみて、本当に良い事の方が遥かに多かったからです。
私は2018年も動画マーケティングをやっていきますので、仕事を依頼したい方はどんどんご連絡くださいね(笑)。