労務 新しい働き方と雇用促進を実現するには解雇規制の緩和が必至だ 「ワーク・ライフ・バランス」や「リモートワーク」「裁量労働制」といった、働き方の見直しに官民それぞれで動きが出始めています。一方で既存の労働諸法や労働価値観は、製造業が中心だった前時代のままであり、解雇規制の緩和を抜本的に行わねば、これらの動きも限定的なものとなり、雇用を増やすには至らないのが現実です。 2016.10.05 ショーン 労務
企業分析 大塚家具のカジュアル路線がポジショニング失敗の好事例なワケ 大塚家具の2016年上半期決算が、売り上げ20%ダウン、営業損益マイナス転落と、散々な結果に終わりました。急ブレーキの大きな要因はラグジュアリーブランドでありながら、カジュアル路線に軸を置いたポジショニングにあります。二者を両立させるポジショニングは存在せず、早急なブランド価値向上に向けた施策の実施が、久美子氏に求められています。 2016.09.05 ショーン 企業分析
IT もうやめませんか?連絡のメイン手段が電話という凄い時間の無駄 電話は、即座にコミュニケーションが取れるという優位性を持つツールであるがゆえに、長らくビジネスの現場で重宝されてきました。しかし電話は、相手の時間を強制的に奪うというデメリットも持っており、電話をできる限り使わない企業も出てきています。チャットなどのコミュニケーションツールを、上手くミックスして利用することで、業務の大幅な効率化を図ることが可能なのです。 2016.08.31 ショーン IT
効率化 大手出身でも中小企業で使える有能な人材を採用で見分けるコツ 人材採用に悩む中小企業を運営する貴方のもとに、大手企業出身のAさんが面接に来ました。経歴は申し分なく、実績も輝かしいものばかりです。鶴の一声で彼を入社させたは良いものの…全然使えねー!!と数カ月後に貴方は言い始めます。大手企業と中小企業では「使える有能な人材」の定義が全く異なることを踏まえた採用活動が必要です。 2016.08.26 ショーン 効率化
資産運用 永遠なるコロンブスの卵・ビジネスは仕組が先か?売上が先か? 経営者間において起こる論争の一つに「ビジネスは仕組みが先か?それとも売上が先か?」というものが挙げられます。確かに日本国内の成功事例を見れば、ビジネスモデルは優れた企業が多いですし、アメリカでは仕組みが優れているとお金が集まりやすいものです。日本の中小企業にとっての現実はどちらを取ったほうが成功しやすいのでしょうか? 2016.08.10 ショーン 資産運用
効率化 競泳金メダリスト萩野から学ぶ力を抜いて勝てる分野を持つこと リオ・オリンピックで、競泳400mメドレーの萩野選手が日本の金メダル第一号となりました。400mメドレーは、仕事で言うならば、総務・経理・営業・経営を全てやりこなすようなものです。萩野は金メダルを奪取する過程で、敢えて「力を抜く場面」を設けましたが、仕事でも同じような場面を作ることがプラスに働きます。 2016.08.09 ショーン 効率化
IT 次世代の働き方「リモートワーク」のメリット・デメリット リモートワークとは、従業員の働く場所をオフィスに限定しない、新しい働き方のことを指します。IT系ベンチャーを中心に、導入する企業が増えていますが、リモートワークを取り入れることによって、従業員と企業にはどんなメリットとデメリットが生じるのでしょうか?解説致します。 2016.08.01 ショーン IT
IT Pokémon GO大ヒットを支える2つの要素と10年以上前の「あのサービス」との関係 アメリカを中心に世界中で社会現象を巻き起こしているPokémon GOが、先週末、日本でも遂にリリースされました。そこで本日は、Pokémon GOの人気を支える2つの要素をご紹介致します。また、Pokémon GOが今後提供すると予想されるサービスは、10年以上前に「あのゲーム」がやろうとしていたことでもあります。そのゲームとは? 2016.07.26 ショーン IT
企業分析 【徹底解説】ARM買収とIoTの未来に掛けたソフトバンク孫正義氏の大勝負 ソフトバンクグループによる、3.2兆円にも及ぶイギリスの半導体大手ARM買収観測が、大きなニュースとなっています。ところがARMの売上高は年換算したとしても約1,600億円程度です。孫正義氏が大勝負を仕掛ける狙いは一体どこにあるのか?CPUとIoTという2つのキーワードを元に、誰よりもわかりやすく解説いたします。 2016.07.21 ショーン 企業分析
効率化 【経理必見】これからの時代に経理の人材へ求められる能力とは クラウド会計の概念が定着したことにより、経理業務に大きな変革が起こり始めています。記帳業務など職人的な技や手早さが必要とされた業務の価値が下がり、今後の経理業務には、業務フローの構築や業務の割り振りといった、高度な知的労働が求められるようになりました。最低限でも今から理解しておくべきことも含め、解説いたします。 2016.07.18 ショーン 効率化
効率化 残業を減らすためには長時間労働を評価しない人事評価制度に変えろ! 近年、脳科学の観点に基づいた研究結果により、残業が如何に非効率なものか、ということが分かり始めています。社員が残業をした場合、経営者は割増賃金を含めた残業代を支払わなければなりません。これを変えるためには成果の基準を「時間=成果」から「時間×集中力=成果」へシフトし、きちんとした人事評価制度を整備する必要があります。 2016.07.15 ショーン 効率化
政治 参院選の風雲児・三宅洋平氏の落選に見えた手段の目的化 参院選の風雲児として、大きな注目を浴びた東京選挙区立候補の三宅洋平氏。彼の選挙活動において、街頭演説は「選挙フェス」と呼ばれ、首都圏の駅前などで多くの若者を集めた他、その演説動画は拡散され、非常に話題を集めました。しかしフタを開けてみれば結果は9位と惨敗。彼の選挙活動に欠けていたものは何だったのでしょうか? 2016.07.13 ショーン 政治
経営 中小企業が雇用の際に人材の「質」で妥協してはいけないワケ 「とにかく今は人がいないんだ!人がいないことには仕事が回らない!」という状況にあるがゆえに、100点満点ではない人材採用を行って、結果として、更に負の連鎖が続いている企業は多々あります。中小企業が人材採用で決して妥協してはならない理由を解説いたします。 2016.07.11 ショーン 経営
IT Slack vs ChatWork 比較:貴方に最適なビジネスチャットはどちらか ビジネス上のコミュニケーションツールがメールからチャットに急速にシフトしていますが、ビジネスチャットツールとして大きなシェアを占める2つのサービスが、”Slack”と”ChatWork”です。2大ツールの強みを機能面から解説し、最終的にはそれぞれどういう使い方に向いているかをショーンが説明してくれます。 2016.07.06 ショーン IT
IT まだ社内連絡にメールを使ってるの?ビジネスチャットで社内連絡を劇的に効率化しよう 一昔前のチャットと言えば、いわゆるオンタイムで"会話"をするためのものでした。しかし、ここ最近、「ビジネスチャット」に特化したサービスが、IT業界を中心としてコミュニケーションのメイン手段となりつつあります。社内の情報共有や伝達の遅れは、致命的な弱点となります。ビジネスチャットを利用しませんか? 2016.07.04 ショーン IT
労務 意識が高くてやる気もあるのに成果を出せずに空回りする新人くんとの接し方 4月にキラキラとした目で入社してきた新人くん。意識が高くてやる気まんまんで、経営者も先輩も「こいつは楽しみだ!」と息巻いています。ところが数カ月後、彼はどんどん仕事でミスをして、やってもやっても仕事のレベルが落ちていきます。なぜこのようなことが起こるのでしょう?会社は彼のことをどう扱えば良いのでしょうか? 2016.06.20 ショーン 労務
経営 イチローの本質的な偉大さは数字より過程の中に見いだされる メジャーリーグ3,000本安打という偉業を目の前に控えたイチロー選手に、熱視線が集まっています。どうしてもイチロー選手は数字によって偉大さを語られがちですが、彼の本質的な凄さは、全く別のところにあると筆者は考えています。同じプロフェッショナルとして、私達が彼から学べることを考えてみましょう。 2016.06.16 ショーン 経営
マーケティング NBAステフィン・カリーにみるゲームチェンジャーの本質とは ジュリアス・アービングより、もしかするとマイケル・ジョーダンよりも圧倒的なゲームチェンジャーかもしれない…偉大なるNBAの偉人達が築きあげてきた歴史の中で、これまでの常識を全て覆す選手がいます。3ポイントシュートで試合を制するステフィン・カリーです。どのように彼はゲームチェンジャーとなったのか?ビジネスにも通ずる「常識を根本から覆す」思考を、ステフィン・カリーから学んでみましょう。 2016.06.13 ショーン マーケティング
IT 依存する企業に無駄で不効率な作業を与えているExcelの功罪 マイクロソフトのExcelは、表やグラフを簡単に作れたりする上に、関数やマクロ(VBA)を駆使すればかなり高度なことができます。ところがExcelは社内のデータベースを構築するのには向いていないソフトであり、Excelを多用する会社に無駄を生み出します。バックオフィスのクラウド化は多くの企業にとって喫緊の課題です。 2016.06.09 ショーン IT
効率化 何でも自らやる社長は投手として143試合に登板する監督と同じ 中小企業の経営者は、大企業の中にいれば「エースで4番」と呼ばれるような人材ばかりです。ところが、プレイヤーとして優れているがゆえに、会社の最前線に立ち続け、会社の成長が頭打ちになる例も後を絶ちません。何でも自分でやってしまう経営者は、野球で言えば、監督なのに年間143試合に投手としてフル登板しようとする人と同じかもしれません。 2016.06.06 ショーン 効率化