どうもこんにちは!
タナカキミアキです。
今回は「事業者の中でもちょっとアッパー層の方」に向けて情報発信をしたいと思います。
受験もスポーツも勝者や敗者ではなく、努力したかどうか
高校受験の例
倍率も男子が4.5倍で、女子が3.5倍、合計4.0倍という厳しい戦いになっています。
倍率4.0倍ですから、受かった人を勝者と見るのであれば、勝者のほうが少ないです。
この学校は偏差値70なので、全体で考えればいわゆる上位2%しか合格しません。
それだけ努力したから受かるという話なのですが、子を持つ親からすると受験やスポーツに敗者など絶対に存在しません。
しかし、みんなよく頑張ったと言いつつ、やはりそれを引きずっていく人生があることも事実です。
努力せず逃げる人
これまでは多少こういう人がいても会社はもっていました。
ところが、今、日本を支えていた「優秀な人たちが経営していた企業軍団」がやばくなってきています。
逃げる人が会社をおかしくする
逃げてばかりの人の論理は、文句を言うのに忙しかったり、問題を指摘するだけで解決策がありません。
それから自分のせいではないと言うし、あとは自分より勝るものを不快に思いアラ捜しをします。
負けた人や逃げている人がまわりにいると、その論理が身についてしまうのですが、こういう人たちを正社員として雇っていいかという問題提起です。
敗軍の将兵を語らずの本来の意味
「負けた将軍は兵が悪かったとは言わない」という意味に誤解されていますが、本来は「負け犬の将軍は人にアドバイスする権利も資格もない」ということで、負けた将軍が君主に対して言う言葉です。
「敗軍の将 兵を語らず」を勘違いする社員
これを勘違いしている従業員は、自分が負け犬であるにもかかわらず「社長や上司に言ってやった!」と言うことがありますが、そもそもアドバイスを求めてられていません。
勝ちは偶然、負けは必然
勝負には、不思議な勝ちがあるが、不思議な負けはなく、必然的に負けると言っているのは、この人は将だからなのです。
逃げてきたような負け犬たちがいう話ではありません。
人罪はない、誤った人材を雇わないこと
人材に「人罪」は基本的にはないと思うのですが、こういう人を雇ってしまった場合、あなたが悪いと思います。
正社員は1度雇うと70歳まで面倒をみないといけないので、逃げてばかりの人は雇ってはいけません。
他責の人は雇わない
他責ばかりしている人、批判だけ一人前の人、それから何の実績もなければ、何の成長もなしという人は会社に入れてはいけない人です。
なぜ急成長しているかというと、もう他責で批判ばかりするような人たちはうちの会社には来ないでほしいという正直な気持ちからです。
中小企業の社長のリーダー論の中で、本音はこうだということをお伝えしました。