ビジネスコーチングにおすすめの本4選【脳科学の専門家が厳選】

経営

みなさんこんにちは!
脳科学教育コンサルタントのクロスです。

今回は私の経験を踏まえて「ビジネスコーチングにおすすめの本」を4冊紹介したいと思います!

スポンサーリンク

ビジネスコーチングにおすすめの本4選

ビジネスコーチングにおすすめの本は以下の4冊です。

  1. L.E.T (Leader Effective Trainning)
  2. OKR(Objectives and Key Results)
  3. Personal MBA
  4. 経営戦略全史

それでは1冊ずつ紹介していきたいと思います!

L.E.T (Leader Effective Trainning)

L.E.T (Leader Effective Trainning)」は人間関係のスペシャリストになるための技術書です。

会社において人間関係のスペシャリストになって、不満のない環境に改善するという意味では、このL.E.Tはかなり良いと思います。

この本は事例もたくさんまとめられていますので、従業員の不満を表す行動や発言のサインについて理解できれば大きな問題にも発展しなくなります。

根性論や方法論ではなく、具体的にどのような行動で介入すればいいのか、具体的にどのような話をすればいいか、逆に言ってはいけない言葉が何かということを明確にしてくれています。

合理的な説得VSインスピレーションへの訴求 部下が動くのはどっち?
経営者やマネージャーの悩みの一つに、「自分達の部下を動かすにはどうすればいいんだろう?」というものがあります。多くの上司は合理的な説得によって人を動かそうとしますが、実際にその効果はいかほどあるのでしょうか?アメリカの論文データをもとに考えてみましょう。

OKR(Objectives and Key Results)

OKR(Objectives and Key Results)」は生産性のスペシャリストになるための技術書です。

前項で紹介した「L.E.T (Leader Effective Trainning)」で人間関係のスペシャリストになったら、次は生産性のスペシャリストになるための技術書も必要ですね。

人間関係のスペシャリストが従業員のニーズを満たすための技術であるのに対して、生産性は組織や会社のニーズを満たすための技術で「どのように行動を決めていくか、どのようにしてより大きなゴールをつくってそこに向かって突き進んでいくのか」がしっかりとまとめられています。

OKRはGoogleなどの企業がよく使っているゴール設定方法で、L.E.TとOKRを使いこなせる人は無敵です!

ゴールとセルフイメージは大きく、行動は細かく決めよう!
ゴールとセルフイメージは大きい方がいい。ただし… こんにちは 脳科学教育コンサルタントのクロスです。 今回紹介する内容は、ゴールはブッ飛んだものにしておけば、セルフイメージが高くなって、細かいことは一時期な気にならなくなる、でも行動はかなり...

Personal MBA

Personal MBA」は500ページ近くある”かなり骨太”なMBAの技術をメリットやデメリットを含め具体的にまとめています。

これ1冊で経営学の様々なワードが全部載っているので、困った時にはこの本を調べればいいというものです。

一例を挙げると、創造価値創造、マーケティング販売、価値提供、ファイナンス、人の心を理解する、自分と上手に付き合う、他の人とうまく協業する、システムを理解する、システムを分析する、システムを改善する、など細かく網羅しています。

経営戦略全史

経営戦略全史」は、時代の変化に合わせてどういう技術が生み出されたのか、それを生み出したのは誰なのか、どういう意図があったのか、といった歴史として紹介している本です。

「経営戦略全史」は経営戦略の歴史、「Personal MBA」では経営戦略の具体的な分析と、2冊あればカバー出来ます。

「L.E.T」と「OKR」がチアリーダー型のコーチングであるのに対し、「経営戦略全史」と「Personal MBA」は完全にコンサルティング寄りです。

また、セールスを成功させるには「営業力の武器」という本もあります。

7年で利益を2倍押し上げたAir New Zealand社が取り入れたコーチング手法
2009年頃まで強く影響を残したサブプライムローンによる経済危機の煽りを受けて、Air New Zealand社の業績はもろに悪化していました。社員の多くは業績悪化を受けてマイナスのマインドを持つようになっていました。しかし、同社の業績は7年で純利益ベース2倍まで回復していきます。なぜ彼らは変われたのでしょうか?
スポンサーリンク

ビジネスコーチングでは論文も活用しよう

前項ではビジネスコーチングにおすすめの本を紹介しましたが、論文もとても役に立ちます。

論文1つ取っても、いろいろな成功研究を踏まえて新たな発見を紹介してくれますので、その研究を見るだけでも面白いです。

学者の間ではかなり前から知られている事が、世の中にいかに伝わっていないかを痛感させられます。

知識は情報弱者にならないための具体的な技術です。

業者からのいいねで集客しているブロガーが多いけど本物の読者っているの?
みなさんこんにちは、脳科学教育コンサルタントのクロスです。今回は、ブログの集客についての質問がありましたので、私がこれまでにどんなことをやってきて、どんな心配事をしたり、どんな失敗をして、どんな成功をしてきたのか質問に応えたいと考えています。

手に職をつけて、身体が動くような状態にしておきたいのが L.E.TやOKRで、それを裏付けるものとして論文の知識もしっかり持っておいてください。

スポンサーリンク

ビジネスコーチングにおすすめの本まとめ

最後に、ビジネスコーチングにおすすめの本を整理したいと思います。

  1. L.E.T (Leader Effective Trainning)
  2. OKR(Objectives and Key Results)
  3. Personal MBA
  4. 経営戦略全史

上記の4冊と論文をビジネスコーチングに活かしてみてください!

7年で10人規模から7,000人の雇用を生んだティール組織〜その組織形態
ティール組織は次世代型の組織形態であり、変化、ストレス、逆境、ピンチを栄養に大きく成長します。ヒエラルキーが存在せず、have to も存在しないため、自分らしさを武器に仕事することが可能です。本稿では、ティール組織が発生するまでに人類が辿った、5つの組織形態について詳しく解説いたします。
【2020年版】社会人におすすめのビジネス書35選
次々と発行されるビジネス書。どの本を読めばいいか分からない!という方も多いのでは?この記事では人気のビジネス書から起業、経営などジャンル分けして合計35冊紹介しています!

経営
シェアする
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします。
Jamahl Cross

Jamahl Cross

Founder & Co-Director
一般社団法人脳科学幼児教育研究協会 理事

​認知神経科学、脳リハビリ、発達精神病理学、進化心理学、発達障碍改善、認知行動療法など様々な分野を学び、実践を通じて統合する。独自の方法論に基づいた脳機能向上方法を編み出す。

企業脳科学、行動経済学、認知心理学によって解き明かされた非常識な企業成長法を提供。伸び悩んでいる企業を『平均利益率756倍の企業文化』へと変え、パフォーマンスを高めるなど数々の実績を持つ。

・社員のやる気を出させるのに苦労する
・昇給の効果に限界を感じている
・グループの能力を活かせずにいる
​・目標が現状維持になっている
・批判しあう割には前進していない
・暴言や八つ当たりが目立つようになった
・ネガティブ思考が風邪のように流行っている

これらの問題は、それぞれ科学的なデータによって原因の特定、予測、予防が可能です。

数千に及ぶ論文を元に、経験のみに頼らないエビデンスベースドアプローチのリーダー育成を目指します。

コンサルティング内容の詳細、予約はこちらから

Jamahl Crossをフォローする