中小企業がRPAを導入する7つメリット【時間削減+6つの効果】

ビジネス

こんにちは!

組織活性化プロデューサーの南本です。

今回は「中小企業も導入すべきRPAのメリット」について解説したいと思います。
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中小企業も導入すべきRPAとは

大手企業はRPA(ロボティックスプロセスオートメーション)の導入が進んでいますが、中小企業の経営者はRPA導入にあまり興味を示しません。
RPA(ロボティックプロセスオートメーション)とはパソコンの中にあるソフトウェア型のロボットが代行・自動化する仕組みのことです。

同じことを1000回やるようなは単純労働はすごく得意で、「RPAを導入してメリットが出ている」という記事が出ていましたので解説します。

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RPAを導入するメリット


それでは、RPAを導入するメリットを解説します。

RPA導入メリット① 時間削減

第1のメリットは「時間削減」です。

新聞や企業のPR記事を見ても、ほとんどが時間削減についてのもので、「年間何万時間削減できて、従業員の工数で行くと1000人削減効果がある」といった記事が多く出ています。

中小企業の経営者の中には、RPAの記事を見て「時間削減になって人が減らせるというのは、当社の経営方針とは違うので、RPAを導入しなくてもいい」と思う方もいるかもしれません。

しかし、RPAの導入は、中小企業にとって時間削減だけのメリットではないということを解説します。

RPA導入メリット② 品質向上

第2のメリットは「品質向上」です。

例えばExcelでデータを転記するとか、品目の登録・変更・削除、社員番号順に並べてマッチングするとか、このような作業を人が全てやっているところは多いと思いますが、人が介在することで人的ミスが出ます。

それをロボットに置き換えると「時間短縮になるメリット」と、「ミスがゼロになるというメリット」があります。

最初は大変ですが、一度RPAで作業手順を覚えさせれば、人的ミスがなくなり、品質向上してお客さんにも喜ばれますね。

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RPA導入メリット③ 社員ストレス軽減

第3のメリットは「社員ストレス軽減」です。

毎月やらなければいけないような”定例的な業務のルーティンワーク”は間違いが許されないので、担当者は気が休まらず、細かい作業で目も疲れてしまいますね。

上記のようなルーティンワークをロボットに置き換えると、単純ミスもなくなるし、間違えたら怒られるとか、休めないというストレスが軽減される効果があります。

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RPA導入メリット④ 業務の平準化

第4のメリットは「業務の平準化」です。

”月末・月初や年末・年度末に集中していた業務”をロボットに置き換えることによって、24時間365日稼働できるので、業務が平準化され残業時間も減ることになります。

RPA導入メリット⑤ 業務の見える化・棚卸

第5のメリットは「業務の見える化」です。

ロボットを導入する際に工程の業務フローを作ることになるので、既存フローを整備し”業務が見える化”できて無駄な工程がわかるようになります。

合わせて業務の棚卸をして効率化もできますね。

つまり、業務の流れを見直すと、自然とBPR(ビジネス・プロセス・エンジニアリング)ができてしまうのです!

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RPA導入メリット⑥ 余剰時間の収益業務投下

第6のメリットは「余剰時間を収益業務に投下できること」です。

RPAを導入すると、担当者や経営陣の時間が余ってくるので、その時間を営業の時間に回したり、コールセンターでテレアポしたりして、生産業務に費やしていた時間を”売上・利益に直結する業務”に優先的に回すことができるようになりますね。

RPA導入メリット⑦ 社内に改善意欲が醸成

第7のメリットは「社内に改善意欲が醸成すること」です。

どこかの部署が改善して、仕事が楽になり、人のストレスが減り、お客さんにも喜ばれるようになると、「他の部署もやりたい」となって、企業全体でどんどん業務フローを見直して改善力が高まってきます。

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RPAを導入するメリットのまとめ

最後にRPAを導入するメリットを整理したいと思います。

RPAを導入するメリット

  1. 時間削減
  2. 品質向上
  3. 社員ストレス軽減
  4. 業務の平準化
  5. 業務の見える化・棚卸
  6. 余剰時間の収益業務投下
  7. 社内に改善意欲が醸成
RPAは中小企業にも必ず入れていかないといけないものですし、今年は中小企業のRPA元年だと私は思っています。

労働時間削減の規制が厚生労働省から出る中で、RPAは時間削減だけではなくて、時間削減以外にメリットが6つもあるということを覚えておいてください!

RPAを導入すると社内の業務改善ができる効果がありますので、ぜひチャレンジしていただきたいと思います。

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南本 静志

和歌山生まれ。株式会社紀陽銀行入行。銀行業務を2年程度経験後、システム部へ異動。

システムエンジニアとして銀行オンラインシステムや情報系のマーケティングシステムの構築で活躍する。

30歳代の後半には日本ユニシスに出向し、金融機関向けCRMマーケティングシステムの業務設計のリーダーを任される。その後、コンサルタントとして独立、現在は東京千代田区で経営コンサルティング会社と社会保険労務士事務所を設立し、代表に就任。

中小企業診断士及び社員を持つ経営者としての立場で、幹部社員(部長、課長、係長等)を次期役員に昇格させるようなマネジメント系の人材育成プログラムに強みを発揮している。また、初級管理職(主任や中堅リーダー)に対するモチベーション研修や自己発見研修も得意。

アールイープロデュース 

適性検査Cubic(キュービック)

東京中央社会保険労務士事務所

東京中央給与計算センター

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