みなさんこんにちは南本です。
今日は「サラリーマンは早く一日も早く独立するべき理由」というテーマでお話していきます。
私はサラリーマン銀行員をやっていまして38歳で独立開業を果たしました。
その経験を基にサラリーマンが起業するべき理由についてお話します。
①定年の概念がなくなる
早く開業した方がいい理由のひとつめは「丁寧の概念がなくなる」ということです。
現在サラリーマンは60歳が定年で、もうすぐ65歳の定年が義務化されてきます。
しかしどれだけ定年が伸びたとしても、給与の賃金カーブというのは50歳を超えると賃金は上がらなくなり、逆に下がるようになっています。
特に60歳を過ぎちゃうとこの賃金カーブはガクッと極端に下がります。
これはもう社会の給与設定がそうなってしまっているるんですよね。
だから仮に60歳、もしくは65歳の定年まで働けたとしても、本当自分の能力を自由に発揮して活躍できるっていう社会じゃないんです。
もちろんある程度の給料は貰えると思いますが、裁量のある仕事も任せられる機会は減っていきます。
ただそれでいいのかっていう話ですね。
やはり人間は何歳になっても自己実現を果たして社会に貢献したいものです。
この点で企業している人には定年という概念がありませんから、何歳になっても生きがいを持って働き自己実現をすることが可能となっています。
②サラリーマンでは得られない経験が得られる
起業をして会社を作り法人化をすると、一年ごとに決算をして税金を払うようになります。
この経験を若いうちにしておくことが大切です。
サラリーマンの方であれば、「毎年年末に源泉徴収の還付金を受けて」、「よくわからないけれど6月から住民税がガクッと上がって」といった経験をしていると思います。
しかし起業をすると税金は全て自分で払う必要が出てくるため、なんとなく税金を取られるという経験はなくなります。
③年齢に関係なく社会に貢献できる
3つ目の起業のメリットは年齢に関係なく社会に貢献できるということです。
私が20歳で入社した時に60歳の社員を見た時に、目が死んでて覇気がないと感じました。
もう未来がなく、野望希望すべてがなくなってる感じですね。
もちろん中には定年を迎えても野望や野心を持って会社作ったりして、どんどん自分で第二の人生をやられている人もいますけれども、やはり少数派です。
「定年は人生のゴール」
そんな概念が日本ではまだまだ染み付いているので 起業することでそれを取っ払って欲しいなと思います。
④お金と自己実現
副業がOKの会社であれば、働きながらの企業がオススメです。
本業とは別に自分のやりたいことをベースにして事業を育てていきましょう。
これができると自分のやりたいことをやりながら、収益も得るという自己実現が可能です。
⑤病気や夫婦不仲にならない
今までは会社に出社していた夫が定年を迎えると家にずっといるようになります。
これが奥さんにかなりのストレスになっているという家庭はかなり多いです。
実際に働かずに一日中家にいて「昼飯は?」「晩飯は?」と言っていたら、奥さんのストレスは大きいですよね。
さらに奥さんを監視して「俺は家にいるけどお前どこ行くねん?」みたいなことをいう定年男性も多いです。
こんなことが続けば離婚熟年離婚がオンパレードとなってしまいます。
とはいえそれまでずっと仕事をしてきた人にとっては、何もやることがないんですよね。
もちろんテレビをずっと見てるみたいな生活でもいいんですが、病気になりますよね。
実際に痴呆症になってしまうリスクもすごく高いです。
これはやはり「定年」というゴールのようなものを日本が勝手に決めてしまっている弊害ですね。
なので私としては、定年で花束をもらいゴールではなく、やりたいことをやり続けられる人生が良いのかなと思います。