部下が育たない原因と、部下の育成に重要な3つのポイント

経営

皆さんこんにちは!
組織活性化プロデューサーの南本です。

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部下が育たない原因を知る

部下が育たない原因は以下の6つです。

教えすぎ

部下が育たない原因について、最近私が思うことはまず「教えすぎ」なのだと思います。

1から10まで仕事の工程があったとしたら、上長がまた質問が来るのが鬱陶しいからと、仕事のやり方を全て説明してしまうわけです。

これが教えすぎで、あの上長に聞けば、全て教えてくれると思ってしまい、自分で考えることもなく、また同じように訊いてくるので、部下が育たないわけです。

目的(Why)の説明なし

例えば「この仕事は3日でやらないといけない」とか、「今日中に納品しないといけない」とかだけ指示だけ伝えていては部下は育ちません。

「最後にこの成果物がどのように活用されているのか」のように、あなたがしている仕事は、どれだけお客さんに貢献するのか、お客さんが喜んでくれるのかというイメージを持ってもらうために、仕事を渡す側が「なぜこの仕事をするのか」という目的や why の部分を必ず説明してください。

これはものすごく難しく、社内でどれだけ徹底しても、作業指示しかしていないことが多いです。

ゴールイメージを共有しない

依頼主が早く仕事を納めることによってどれだけ喜ぶかとか、すごく良い品質のものにするとどれだけお客さんが満足するか、成果物がどういうシーンで使われていくのかというゴールのイメージを共有してあげてください。

新人さんは考える術がないのでわからないのです。

言われた言葉や文章だけを理解して仕事をしようとするので、いろいろな間違いが起こって、時間がかかってしまいます。

ゴールを共有しておけば、ある程度の判断は自分で出来るようになってきて、徐々に成長していきます。

認めない・褒めない

「入社1年目でもそれぐらいの仕事はできて当たり前だ。」というようなことを言う人がいますが、人間というのは、褒められて、認めてもらいたいものです。

私は役に立っている、私はこの会社で必要とされていると感じると、心の中で何かモチベーションの変化が起こります。

言葉にちょっと出せばいい話なのですが、褒めてあげていない会社が意外と多いのです。

本人のやる気

これは少し例外ですが、本人のやる気がないのに一生懸命教えても成長は難しいです。
こういう人は雇わないということです。

放任(背中をみて覚えろ)

「俺の背中をみて仕事を覚えろ。」
これは昭和初期か中期のやり方です。
きちんと教えて、考えさせるということが大事で、背中をみて仕事を覚えろというのは、スーパーマンでもない限り、難しいです。

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部下を育てないなら経営理念と判断基準と達成感を教えろ!

部下を育成したいなら経営理念と判断基準と達成感の3つを教えてください。

経営理念

まず経営理念は、会社の目指すべき「方向性」や、”この活動は社会の弱者を救うサービスだ”などという「社会的使命」のことです。

何のためにこの事業を創業して、苦労して進めているのかという「創業理由」や、なぜこの仕事をしているのかという「経営理念」を説明してください。

判断基準

1から10まで作業手順を全部教えてしまうと自分で判断しなくなり、全く成長しません。

経営理念を理解させた上で、仕事の「判断基準」を設定して教えてください。

そのためには、まず経営陣や幹部は「判断基準」を設定しないといけませんが、ディズニーランドを運営しているオリエンタルランドのハピネス創造4つの鍵「SCSE」を覚えてください。

Sは「Safety」
一番優先順位が高いのは「Safety(安全)」です。

Cは、「Courtesy(礼儀)」
言葉遣いや態度を含めて礼儀正しさということです。

3番目のSは「Show(見せる)」ということです。
ホーンテッドマンションであれば、幽霊のように振る舞うというShowです。

最後のEは「Efficiency 効率」です。

普通の遊園地は効率を優先させるので、どんどんお客さんを詰め込んでお金を稼ごうとしますが、ディズニーランドは効率は一番最後だということをアルバイトさんから徹底させています。

このような基準をあなたの会社も作ってください。

それが経営理念の一部になってきます。

達成感

経営者や取締役、幹部の方は”出来て当たり前”という発想を捨ててください。

人間は困難にぶち当たっているはずなので、徐々に成長していることを褒めて認めてあげるという事がとても大事です。

部下に寄り添って、課題を一緒に考えてあげるということです。

そして壁を乗り越えて、達成したら、その成長を喜んで、認めてあげて、達成感を味あわせてあげるということです。

部下を育てたいのであれば、経営理念と判断基準と達成感の3つを教えてください。

これを徹底していけば、部下は育っていき会社もV字回復していくのではないかと思います。

部下を育てたい3つの要素を解説しました。

部下がミスしたタイミングは人材育成のチャンス!6段階の手順で大きく育てよ
部下がミスした時は、人材育成のチャンスです。ガンガン怒ったり、ギャンギャン叱ったりしても、萎縮するだけ。ミスを解決するミッションを与えて、適正な段階を経験してもらうことで、部下を大きく育てることができますし、同じミスが起きないよう社内にノウハウを貯めることも可能です。ミス発生時に部下を育てる6段階の手順をご紹介します。

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南本 静志

和歌山生まれ。株式会社紀陽銀行入行。銀行業務を2年程度経験後、システム部へ異動。

システムエンジニアとして銀行オンラインシステムや情報系のマーケティングシステムの構築で活躍する。

30歳代の後半には日本ユニシスに出向し、金融機関向けCRMマーケティングシステムの業務設計のリーダーを任される。その後、コンサルタントとして独立、現在は東京千代田区で経営コンサルティング会社と社会保険労務士事務所を設立し、代表に就任。

中小企業診断士及び社員を持つ経営者としての立場で、幹部社員(部長、課長、係長等)を次期役員に昇格させるようなマネジメント系の人材育成プログラムに強みを発揮している。また、初級管理職(主任や中堅リーダー)に対するモチベーション研修や自己発見研修も得意。

アールイープロデュース 

適性検査Cubic(キュービック)

東京中央社会保険労務士事務所

東京中央給与計算センター

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