こんにちは、タナカキミアキです。
商売をしていると、つまずくこともたくさんあります。
事業を始めることは簡単なのですが、資本金1000万以下のスモールビジネスなどで10年持つ会社は1割ぐらいしかありません。
今回は、商売がうまくいかない人の特徴と、生き残るためにやるべき2つことについて解説したいと思います。
商売がうまくいかない人の特徴
商売がうまくいかない人の特徴として、以下の点が挙げられます。
- 記録を取らない
- 他人のせいにする
- 言い訳ばかりする
商売において悩みはほとんど一緒で、まずはお金です。
当たり前の話ですが、売上から経費を引けば利益が出ます。ですから、経費より売り上げが大きくなければいけません。
そして利益を出していかないと事業は継続しません。
今コロナで売上が足りないので、売り上げの対策をどうするかと必死です。
半年前に、将来の売上のために見込み客に対するアプローチをしてきたなど、記録がきちんとある方は全く心配ありません。
しかし、商売がうまくいかないという人は、商売人という難しい道を自ら歩んだにもかかわらず、記録も取らず、基本的には他人のせいにします。
そして売上が落ちてきたとしても、従業員の居着きが悪くなってきても、何も変えずに言い訳して正当化すしてしまいます。
これが典型的にすぐに去っていく商売人です。
政治が悪いとか、社会が悪いとか言っているうちは、下っ端のサラリーマンと変わりません。
商売人は生き残りゲームを繰り返して、10年持つのは10人中1人です。
商売で生き残るためにやるべき2つのこと
商売で生き残るためにやるべきことは以下の2つです。
- 目標・計画を数値化する
- ポジティブ思考を数値化する
目標・計画を数値化する
半年後が見えない方は、目先の1か月だけでもいいですが、目標や計画は全て数値で作ってください。
ポジティブ思考を数値化する
ポジティブ思考でいてください。
経営の立て直しをするような状態の時は、精神的に病みかけているので、ポジティブ思考やポジティブな口癖が出なくなります。
そして必ず実行したことを全て記録にとってください。
小学生のようかもしれませんが、まず最初の1か月、そして6か月後と継続してください。
今始めても結果が出るのは半年後です。
そして、今は全員がきつい時で、自分は絶対に生き残る、なぜなら自分たちは生き残りゲームにいるからだと思ってがんばってください。