稼ぎたいなら、現状理解・理想設定・ギャップの明確化が必要
今回は、起業初心者向けに、『稼げるようになりたいのであれば、次の3つのポイントをしっかり押さえましょう』というお話をしたいと思います。
3つのポイントです。
それは何かって言うと、1つ目はまず現在、「自分がどういう状態なのか」を押さえること。
次に将来に向かっていくわけですが、その時に「理想をしっかり明確にしてください」ということ。
更に大事な事は、「現在」と「理想」のギャップ、これをしっかり把握しましょうということです。
- 現状を理解する
- 理想を設定する
- ギャップを明確にする
この3つを押さえると稼ぎやすくなるという話です。
最初に自分の現状を理解する必要がある理由
まず、この現状・現在自分がどういう状態にあるのか、もっと言うと「何が出来てなくて、稼げないのか」「結果が出せないのか」。
これを把握するのって凄く大事なんですけども、結果が出せない状態って辛いですよね。
更に、何故結果が出せないのか、結果が出せない理由・原因を自分で掘り下げていくのも辛い事です。
でも、これをやらなければ、やっぱり改善のしようがないわけですよね。
なので、辛いのはわかるんですけれども、「今結果が出せないのは何故なのか」、「原因がどこにあるのか」、「自分の弱点は何なのか」っていう事を最初にしっかり把握する必要があります。
なぜ現状を認識したあと、理想を掲げる必要があるのか?
次に、意外とやられてないのが、「理想を掲げる」ことです。
ゴールと言ってもいい。これをしっかりと決めないと、どこに行っていいかわかんないですよね。
現状が上手く行ってない理由、駄目だった理由・原因だとか弱点とか見つかったとしても、じゃあ「それを克服してどこに行きたいのか」わからないと、前向いて未来へ進むための戦略が立てられないんですよ。
ここで「現状」から「理想」に行くには、「戦略」が必要になってくるわけです。
ところが、戦略を立てようと思った時に、「理想」の着地点がわからないと立てらんないですよね。
なので、「理想」をしっかりもって、ゴールを設定して頂きたいと思います。
自分がこのビジネスでどうなりたいのかを明確にしなければなりません。
ここで絶対にやってはいけないのが、「他人の立てた目標を借りてくる」「人の理想を借りてくる」ことです。
よくありがちなのが、「ベンツに乗りたい」とか「高級車に乗りたい」とか、あとは「高級ブランド品を買いたい」とか、あとは「レストランで美味しいものだけを食べたい」とか。
色々あるんですが、自分が本当にそれをやりたいのか考えて欲しいんですよ。
全員が全員、それ目標にしなくたっていいじゃないですか。
でもセミナーなんかでも、「お金持ちになる!」みたいなセミナーなんか行くと、そういった目標を書かせるんですよ。
「高級車」「高級ブランド品」「高級レストラン」「海外旅行」って。もうお決まりの三点セット・四点セットみたいな。
もう、それしか書かないわけですね。
人が言ってるから、何となくそれもいいなっていう目標を書いてもパワーにならないんですね。
戦略を立てたらエンジンが必要なわけですよ、エンジン。向かって行く、モチベーションと言い換えてもいい。
そのモチベーションが内なる自分の中から出てくるには「自分がこうなりたいよね」っていうものが無ければ駄目じゃないですか。
この「理想」を借り物にしちゃいけません。
現状と理想のギャップはメンターがいると理解しやすい
あと、次は結果を出せてない人は、この「現状」と「理想」を掲げても「ギャップ」がわかってないですよね。
「ギャップ」がわかってない。
もう、ちょっと正確に言うと、「理想」をしっかり設定してないっていう部分もあります。
つまり、何かというと、「理想」を掲げるっていうことは、メンターを持ってメンターを「理想」にするのが一番いいんですよ。
「メンターを理想」にするのがいい。
だから、その「理想」の人と自分の何が根本的に違うのかって、これ人だからね。
人だからわかりやすいじゃないですか。
自分とメンターを見比べて、「何が出来ていて、何が同じで、何が違って、何が出来てないのか」そのギャップをしっかり設定するのが大事です。
あとは、このギャップを埋めていけばいいだけなんですよ。ギャップを埋めていけばいい。
大抵上手くいかないっていう人は、何やっていいのかがまずわかってない。
ギャップがわかってないから、何やっていいのかわからなくて、基本的に結果に繋がる、自分の欲しい理想に繋がる行動と違う行動をしちゃうんですね。
だから、結局は無駄な努力をしてしまうわけですよ。
なので、このギャップを明確にしてないとその「理想」にはいけませんよ。
「理想」は、なるべくさっき言った自分がこうなりたいって姿を掲げるんですが、その時は、実際にもう実現してる人をゴールに設定すると良いですよね。
いわゆるロールモデルを見つける必要があります。
完全に一致しなくても、似てるような事で夢を実現している人って絶対にいるわけですよ。
そういった人をロールモデルを設定しないと、とんでもない方向に行きますよ。
だって、ロールモデルが不在だったら、この方向性がわかんなくなるし、ギャップもわかんないから戦略も立てられないわけですよね。
「ああなりたい」っていうエンジンもないわけですよ。
結局、これ何を言ってるかっていうと、『守破離』なんですよね。
お茶の世界、スポーツの世界とか、専門性の高い世界には必ず基本となる型があります。基本となる型をしっかり身に付けましょうと。
その型を身に付けるには、まずロールモデルを設定して、その基本となる人、その人のようになるために何をやっていったらいいのか明確にしていくのが、この守破離を徹底していくという事になっていくわけです。
目標となる人が存在すれば、自分の現在と理想のギャップは分析しやすいですよね。
その人と自分の違いを分析しながら、自分が出来てないところ、弱点は何かを見つけて頂いて、是非その一つ一つのギャップを埋めながら理想に近づいていく・メンターに近づいていってください。
ちゃんとメンターの一挙手一投足を真似しているうちに、必ず稼げるようになりますよ。