動画編集ビジネスで稼げない人の特徴と4つの対策

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こんにちは!
経営コンサルタントの島倉です。

今回は「動画編集ビジネスで稼げない人の特徴と対策」というテーマ解説していきます。

新型コロナの影響もあって、有名人がYoutubeに参入し、ものすごいチャンネル登録者数や再生回数をたたき出しています。

この状況で、動画編集の需要が増えて、動画編集ビジネスは非常に稼げるビジネスになっています。

しかし、この動画編集ビジネスを見ていると、月収1000万、1200万と稼いでいる人がいる一方で、全く稼げないという人が非常に増えてきました。

これだけ市場規模が大きくなっても、なぜ動画編集ビジネスで稼げないのでしょうか?

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動画編集ビジネスで稼げない人の特徴と4つの対策

動画編集ビジネスで稼げない人の特徴と4つの対策

それでは動画編集ビジネスで稼げない人の特徴と対策として、以下の4つを紹介します。

  • ビジネスの基本ができていない
  • 技術にこだわりすぎている
  • 自分1人で全部やろうとする
  • 狭い範囲で仕事をしている

それでは1つずつ見ていきましょう。

ビジネスの基本ができていない

動画編集ビジネスで稼げない人の特徴の1つ目は「ビジネスの基本ができてない」ということです。

このタイプの人があまりにも多いです。

例えば、ホームページ制作の仕事をやっている方に連絡しようと思っても、なかなか連絡が取れないといった人が多いです。

個人でビジネスをするのであれば、土日やお盆、正月でも連絡が取れないというのは話になりません。

また、お金の入出金が適当だとか、納期が遅れるとかビジネスの基本ができていない人は信頼が得られず稼げません。

動画編集の技術が低いのは問題ですが、サラリーマン感覚のままで向上心がなく、ビジネスの基本ができていない人には仕事が集まりません。

動画編集ビジネスに限った話ではありませんが、まずはビジネスの基本をしっかりしましょう。

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技術にこだわりすぎている

動画編集ビジネスで稼げない人の特徴の2つ目は「技術にこだわりすぎている」ということです。

編集技術のレベルを上げていくことは大事ですが、技術を上げれば自然に仕事がやってくると思っている人は稼げません。

それよりも集客力を身につけなければいけません。

クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングの案件に応募して、仕事を取ってくる人がいますが、それは自分で集客しているわけではありません。

「ぜひあなたにお願いしたい」というような集客力を身に着けないと、なかなか稼ぐことは厳しいと思います。

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自分1人で全部やろうとする

動画編集ビジネスで稼げない人の特徴の3つ目は「自分1人で全部やろうとする」ことです。

全て自分1人でやろうとする人はビジネスが全然大きくなりません。

大事なことはいろいろな人と提携をして、総合的にマネジメントすることで一つの仕事に組み立てられる人でないとなかなか稼げないということです。

ロバートキヨサキさんは「金持ち父さん 貧乏父さん」という本で、こう言っています。

従業員、個人事業主、オーナーそして投資家と4つに分類していて、従業員から個人事業主として独立すると収入が増えるというイメージがありますが、実はそれほど変わらず、オーナーにならないと収入はあがらないと書いています。

パン屋さんで例えると、パン職人に憧れてパン屋さんにアルバイトや社員として働いても給料は安いわけです。

コツコツとお金を貯めて、独立して夫婦でパン屋さんを始めてもそれほど儲からず、大きくビジネスが開けていくのは、自分が現場に出るのではなく、オーナーになって人を雇って、1店舗、2店舗と他店舗展開していくような状況になれば、非常に稼げると言っています。

他人に任せていくのがオーナーという立場ですが、動画編集ビジネスでも、Web制作でもオーナーにならないと稼ぎづらいということです。

マネジメント型の仕事のスタイル、組織化する発想を持てるかどうかが重要だということです。

狭い範囲で仕事をしている

動画編集ビジネスで稼げない人の特徴の4つ目は「狭い範囲で仕事をしている」ということです。

Youtubeの編集だけをしていても稼げません。

例えば、技術を教材化して人に教えるということもできますし、動画編集だけじゃなく、動画を中心に企業やお店全体の売上向上のためのマーケティング戦略の提案までビジネスを拡張していけば、お客さんがついて高いお金を支払ってくれるようになります。

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動画編集ビジネスで稼げない人の特徴と4つの対策:まとめ

動画編集ビジネスは難しい仕事ではないので、新規参入がとても多いため、差別化をして集客力を上げていかないと仕事が続きません。

動画編集ビジネスで稼ぐためには、まずビジネスの基本ができて、技術だけにこだわらず、集客にこだわって、そして自分ひとりで全部やるのではなく、マネジメントして組織化できるかどうかです。

そして、狭い範囲で仕事をするのではなく、マーケティング戦略の分野までビジネスを拡張していくと売上が上がっていくと思います。

いろいろなビジネスがありますが、要はこういった新しい視点で捉えていけば、どんなビジネスでも稼ぐことはできます。

とても重要な4つの考え方ですので、ぜひ参考にしていただきたいと思います。

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島倉大輔

有名人気企業の取締役、国立研究所の研究者の地位を捨て、失意のアルバイト生活から這い上がってきた壮絶な逆転人生。「人生、何度でもやり直せる!」を信条に、コンサルティングを開始。全国延べ1,700社以上の会社や個人を支援し、各業界で勝ち組企業や成功者を生み出してきた。現在、全国の経営者や起業家を支援するために、日々コンサルティングに奔走している。「行動すれば人生は変わる」が信条。また、トレーダーとしても活躍。資産1億円超えのトレーダーを7名輩出した実績を持つ。

朝日放送『雨上がりのAさんの話』、テレビ朝日『お願い!ランキング』『やじうまテレビ!』等に出演。日経ビジネス、FLASH、アントレ、フジサンケイビジネスアイ、近代中小企業など、メディア掲載も多数。また、全国の商工会や青年会議所、金融機関などで講演も行っている。著書に『大手とケンカしても負けない、経営逆転のヒントあります。』がある。

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