ビジネスで結果を出すにはインプットとアウトプット
こんにちは経営コンサルタントの島倉です。
しかし大事なのはインプットです。インプットしなければどんなに頭を使ってもアウトプットすることができません。
そこで、今回は超絶お勧めの読書法を紹介していきたいと思います。
特にインプットすることが大事
インプットしなければどんなに頭を使ってもアウトプットすることができません。例えばブログで記事を書けないという人は、アウトプットだけをしようとします。
インプットするためにセミナーや講演会に参加するとか、動画を見るとか、何か教材を買うというのも正しいのですが、やはり時代を超えて有効なのは本を読むということです。
最大のインプットは読書
最近読書していない人が増えて、起業している方でも読書をしていない方はけっこういます。
もっと本を読まなければいけません。
ビジネスで結果を出すためにおすすめの読書法
本を読んでいる時にどういったことを注意していけばいいのかについて紹介していきたいと思います。
理解から行動して結果を出すプロセスの中で私がよく事例に出すのは、
- 知っている
- わかる
- やってみる
- できている
という4つのステップがあります。
「やってみる」「できている」は要するに行動ですが、行動するにはインプットが必要です。
10冊、20冊の本を一気に集中して読み上げる
多くの人は本を読んでいてもこの「知っている」のレベルです。
会社を経営していくときにいろいろな課題があるので、たくさんのことを勉強していかなければいけません。
しかし、起業した直後は、集客だけに絞って、さらにチラシで集客するのか、Webでするのか、スマホを使うのかといったように分野をどんどん絞り込んでいって、その分野に対して販売されている本を10冊から20冊集中的に読むことが大事です。
1つのテーマに集中することで効率がよくなる
だいたい多くの本は書いてあることが似ています。
ですから30冊読むとその世界でこういったものが大事なのかという勘所ができます。
すると15冊ぐらい読むと、読むべきところと読まなくてもいいところが、自動的に分かるようになります。
ひとつの分野を集中的にやると効率よく学習ができるようになります。
いろいろなテーマを分散せずに、1つのテーマに特化して一気に読むということがとにかく大事です。
著者を絞って読む
もう1つ注意してほしいことは、著者を絞ることが大事です。
著者によって10冊、20冊書いている人がいたら、その著者の本をほぼ全部買ってください。
そうするとその著書に何度も何度も出てくる言葉があります。
同じ言葉が出てくるということはその著者のポリシーや、考え方なので、そのまま頭の中に入れてください。
著者を絞って読むと「知識のクラウド化」ができる
1人の著者に絞って読むと頭の中にフレームワークが自動的にできます。
優れた著者の場合、このフレームワークは他の本でも使えるので、別の著者の本を読んでも、このことを言っているのかと、自分の頭の中からその知識を引き出しやすくなる、いわゆるクラウド化することができるわけです。
こういった読書の仕方をしていただくといいと思います。
目次から内容を推測する
さらに最近私がいろいろな方にすすめて、効果を上げている方法があります。
それは本の目次から内容を推測することが大事です。
そうすると内容を自分で思い浮かべるので、その通りの内容であれば、そこは読む必要がありません。
この読書の方法は何がいいかというと、あらかじめ想定して読むので、意外性があって、想定した内容と違うことは、記憶に定着します。
これが最高のインプットだと思います。
わかっていることを繰り返しやっていても意味がないので、ある程度本を読んで、繰り返し出てくるものはどんどん省いていく、目次を見て、内容を推測して、内容が一緒だったら読まない、違った場合は学習する必要性があるわけです。
記憶が衝撃的に入ってくると、いつでもアウトプットできるようになりますから、このような読書の仕方をしていただくといいと思います。
クラウド化する読書の仕方と、目次から内容を推測して、推測したものと内容が違っていた場合にこそ、成長があるということです。
皆様も推測する読書の仕方を心がけてみてください。
ありがとうございました。