会社の業績向上に必須な「0→1」と「1→2」人材!御社にはいますか?

経営

みなさんこんにちは。
組織活性化プロデューサーの南本です。

会社には2種類の人材が必要だということを解説します。

中小企業の場合ですが、もしあなたの会社にその2種類の人材がいなければ、停滞して成長することはないかもしれません。

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組織に必須の2つの人材

組織に必須の2つの人材がいます。

  • 「0→1」人材:無から商品やサービスを生む
  • 「1→2」人材:既存のビジネスをさらに拡大

「0→1」人材は新たな創造する

「0→1」の人材というのは、無から何かを産み出す力のある人材ということです。

これは私が勝手に名付けた名称ですが、0というのは無という意味で、何もないところから何かを産む力のある人材が組織には必ず1人必要になってきます。

しかし、無から商品やサービスを生むということが意外とできないものです。

新規ビジネスの創出や新市場の開拓、付加価値の高い商品にすることができない人は世の中にたくさんいます。

私の見立てではおそらく10人中に1人ぐらいしか0を1にできる人(ゼロイチ人材)はいません。

この人材がいない会社は厳しくなると思います。

「1→2」人材は現状を拡大する

ゼロイチ人材に加えて、もう1つ重要な人材がいます。「1→2」人材です。

大手企業には大勢いると思いますが、中小企業の場合は「1→2」の人材が足りません。

「1→2」の人材というのは、今あるビジネスをさらに拡大していくことができる人材ということです。

「0→1」人材から、市場に受け入れられ、マーケティング的にもOKな商品やサービスが生まれたときに、「1→2」の人材というのは、この商品やサービスを安定的に拡大させることができる人材ということです。

「1→2」の人材も10人中2、3人いるかどうかではないでしょうか。

ちなみに、残りは何もしない「1→1」人材です。

与えられたことしかできない人材ということです。

会社に10人いたら、「0→1」人材が1人必要で、「1→2」人材も1人は必要ということになります。

こういった人材がスタッフを見渡していればいいですが、 いないとなるとやがて停滞してくることは予測できます。

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社内の体制を整備する

新しい商品が生まれた時に1人で販売することは容易ですが、体制を整備してそれをたくさんの人に露出して、たくさんの人に売ることが必要になってきます。

そのために人材育成をしたり、マニュアルや手順の整備をしてください。

こういう業態には売れたけど、別の業態にはどうアレンジをしたら売れるかというように、横展開をして売上や利益を拡大していけるようなCOO的な役割ができる人が「1→2」人材だと私は呼んでいます。

COO(Chief Executive Officer、最高執行責任者)

組織には両輪が必要

組織というのは両輪が必要です。

中小企業の経営者というのは「0→1」人材が多いです。

何にもないところから、新しいサービスや新しいビジネスを生む力を経営者はだいたい持っています。

しかし、「0→1」人材は改善やメンテナンスが苦手だと言われます。

「0→1」人材は改善やメンテナンスが苦手

アイデアはあるけど、それを持続的に拡大していくという改善や細かい仕事は苦手で飽きっぽい人が多いです。

「0→1」人材難で、また新しいビジネスのことが気になって考え始めるような人しかいない会社は新しいことはたくさん生まれますが、売上、利益に全然つながってないという会社がとても多いです。

「1→2」人材は創造やアイディアの具現化が苦手

「1→2」人材は、何かモノやサービスの仕組みがあってそれを徐々に拡大していくことはできるのですが、ゼロから1を作ることができません。
創造やアイデアが苦手なので、「1→2」が得意な人は「0→1」にはなれないという人が多いです。

組織というのは両輪が必要なので、会社の中に、必ず「0→1」人材と「1→2」人材がいるようにしてください。

もし、どちらかがいなければヘッドハンティングして連れてこないと、組織には両輪が必要なので、エンジンとタイヤみたいにどちらも一緒に走らないとクルマが動かないように組織も動きません。

ですから「0→1」人材と「1→2」人材というのは組織には必須で、この2種類の人材がいれば会社は間違いなく上向きになります。

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組織が停滞する会社

組織が停滞する会社は両輪になる2種類の人材が欠けている会社です。

「0→1」人材しかいない、「1→2」人材しかいない場合は、経営者の頑張りによって他社の模倣でなんとかなる場合もありますが、やがてアイデアが枯渇して、お客さまに飽きられて、停滞して衰退の道をたどります。

潰れている会社はだいたいそのような感じです。

中小企業経営者が採るべき採用戦略とは?

結論ですが、経営者が「0→1」人材なら「1→2」人材を採用する。
逆に経営者が改善思考やメンテナンスが得意の人であれば、「0→1」人材を外から採用するか、コンサル系のブレーンを確保するくらいしか手はありません。

もし売り上げが下降気味の状況であれば、こういう人材をまず整えて、「0→1」人材には新しいアイデアで新規開拓や新規事業を作らせて、「1→2」人材にバトンタッチして、営業活動や普及活動をさせるような役割分担で集中していけば会社はうまく伸びると思います。

ご覧いただきありがとうございました。

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経営労務
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南本 静志

和歌山生まれ。株式会社紀陽銀行入行。銀行業務を2年程度経験後、システム部へ異動。

システムエンジニアとして銀行オンラインシステムや情報系のマーケティングシステムの構築で活躍する。

30歳代の後半には日本ユニシスに出向し、金融機関向けCRMマーケティングシステムの業務設計のリーダーを任される。その後、コンサルタントとして独立、現在は東京千代田区で経営コンサルティング会社と社会保険労務士事務所を設立し、代表に就任。

中小企業診断士及び社員を持つ経営者としての立場で、幹部社員(部長、課長、係長等)を次期役員に昇格させるようなマネジメント系の人材育成プログラムに強みを発揮している。また、初級管理職(主任や中堅リーダー)に対するモチベーション研修や自己発見研修も得意。

アールイープロデュース 

適性検査Cubic(キュービック)

東京中央社会保険労務士事務所

東京中央給与計算センター

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