自宅をリノベーションして、会社をリノベーションしないっておかしくない?

経営

皆さまは自宅をリノベーションしたことはありますか?

経験のある方も多いのではないでしょうか。

では、会社をリノベーションしたことはありますか?

自宅はリノベーションするのに、どうして会社はリノベーションしないのかという問題提起をされている組織活性化プロデューサーの南本先生に詳細について解説していただきました。

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会社をリノベーションする方法

リノベーションとは

こんにちは組織活性化プロデューサーの南本です。

リノベーションとリフォームは何が違うかというと、リノベーションとは、wikipediaによると、

修復だけでなく用途や機能の変更、性能の向上や価値の向上を高めたりすること

つまり機能や用途も変えるということです。

リフォームとは

リフォームは、

老朽化した建物を建築当初の性能に戻す、古くなったものを新しいものに取り替える。

ふすまや畳やキッチンなどが古くなったので、新しいものに替えるというのがリフォームという定義になります。

今回のテーマは、これを会社に置き換えて考えていくと、本当に会社はリノベーションをしているのかという疑問が湧いたので考えてみました。

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リノベーションしていない会社

リノベーションしていない会社とは、具体的にはどのような会社なのでしょうか?

人材は欠員補充しかしない会社

リフォームというのは原状回復なので、1人辞めたときに1人採用するというのは、リノベーションではなくリフォームです。
普通の会社はリフォームしかしていません。

組織が固定化している会社

組織が固まっていて、事業部長はAさん、営業部長はCさんというように固定化してしまっていると、会社はマンネリ化してしまいます。

同じ人がずっと同じポジションにいて、モチベーションが上がらないという会社がすごく多いです。

ジョブローテーションしない会社

6ヶ月に1回ぐらいジョブローテーションをしていけば、会社自体がすごく伸びていくと思いますが、基本的に全く異動させないので、会社の風通しが良くなりません。

社員が交流しない会社

家をリノベーションすると、家族が集まる部屋が広くなったり、キッチンの壁を取っ払うと、家族が何しているか、何を話しているかが共有できます。

これが長く良い家族関係をつなげる根本ですが、交流しない会社が多いです。
交流しないというのは、面談もなく、飲み会やバーベキュー大会のような懇親会もなく、全員が集まってアイデア発表大会をするといった施策もありません。

交流する場を経営者が設定できてないので、何もしないという会社は、まずいと私は言いたいわけです。

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会社をリノベーションする6つの方法

会社をリノベーションするとは、具体的にはどのようなことでしょうか?

会社のリノベーションは先ほどの裏返しです。

極力フラットな組織にする

まずは組織をフラットにすることです。

10人、20人ぐらいしかいない中小企業で、社長の下に取締役がいて、事業部長、部長、課長、係長、主任、一般社員といったような組織が必要ですかという話です。

面白いことに事業部長のAさんと事業部長のBさんというふうに組織を割った途端にAさんとBさんはそんなに口をきかなくなるし、A事業部のスタッフとB事業部のスタッフもあまり口をきかなくなるのです。
極力フラットな組織にして風通しをよくした方がいいと思います。

意思決定を権限委譲する

意思決定の権限を委譲させて、経営者は自由な発想ができるような環境にしていかないとダメです。

権限委譲して、その代わりに責任もしっかり持ってもらうという教育をしていきましょう。

社長は会社の真ん中の席に座る

会社はフラットな1フロアにしているのですが、究極は社長が社長室を欲しがるのもいけません。

中小企業はやはり社長がいないとだらけるし、キビキビさがなくなるので、社長は真ん中にいて、仰々しい机に座るのではなくて、スタッフと同じように端っこでもいいので、全体を見渡せるような位置にポジションを取った方がいいです。

これなら自由に相談ができるということが重要なのです。

コミュ二ティの場をつくる

常に躍動的で、常にコミュニケーションが活発にできるような場です。

それはたばこを吸う場が必要とかではなく、頭が疲れてきたら、その場に行けば、誰かが話し相手になれるようなコミュニケーションの場をどこかに設定しましょう。

月1回の飲み会でも、忘年会やクリスマスパーティーでもいいですし、毎月社長がVIPを発表する場でも、アイディアの発表大会でもいいですが、そのような工夫が必要だと思います。

場所に依存しない働き方(ワーケーション)

働きながらバケーションを兼ねるワーケーションというものです。

飲食業などは難しいかもしれませんが、サービス業、システム系のようにパソコンがあればリモートでも仕事ができるような環境に会社自体を変えて、例えば沖縄の離島でもWi-fi は繋がるので、仕事と旅行を兼ねてどこにいても仕事ができるように経営者がしていけば、良い人材が集まってくるだろうし、働きがいも上がってくると思います。

別業界の人を採用して新風を吹かす

たとえば、あなたの会社が飲食業であれば、飲食業以外の新しい発想を取り入れて、新風を入れ込むというのも一つのリノベーションの手法だと思います。

新しいアイディアを自社で取り込んでいくと、V字で下がっていたものが、右肩あがりで回復してきます。

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会社のリノベーションは組織を活性化する

今回は、家はリノべーションするのにどうして会社のリノべーションはしないのかということで問題提起させていただきました。

リノベーションすると会社の組織が活性化します。

ありがとうございました。

経営
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南本 静志

和歌山生まれ。株式会社紀陽銀行入行。銀行業務を2年程度経験後、システム部へ異動。

システムエンジニアとして銀行オンラインシステムや情報系のマーケティングシステムの構築で活躍する。

30歳代の後半には日本ユニシスに出向し、金融機関向けCRMマーケティングシステムの業務設計のリーダーを任される。その後、コンサルタントとして独立、現在は東京千代田区で経営コンサルティング会社と社会保険労務士事務所を設立し、代表に就任。

中小企業診断士及び社員を持つ経営者としての立場で、幹部社員(部長、課長、係長等)を次期役員に昇格させるようなマネジメント系の人材育成プログラムに強みを発揮している。また、初級管理職(主任や中堅リーダー)に対するモチベーション研修や自己発見研修も得意。

アールイープロデュース 

適性検査Cubic(キュービック)

東京中央社会保険労務士事務所

東京中央給与計算センター

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