仕事が遅い正社員はクビな!プロ以外は非正規となる時代の生き残り策は?

労務

どうもこんにちは。
あおば会計コンサルティングの田中でございます。

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正社員不要論・45歳定年時代をどう生きるか

今日は、昨今かなり騒がれております中年不要論や、正社員不要論、45歳定年説といった流れは実際に止まることはない状況を、昔の働き方と比較しながら、自分たちはどうやって少数派として生きていくかということについて考えてみたいと思います。

30年前の就職と60歳定年

私が働き始めた30年くらい前の働く年齢は18歳から60歳定年までというのが一般的でした。

当時の大学進学率が男子で3割ぐらいでしたので、普通は高校を出て、工場などいわゆる製造業で働く人が結構多かった時代です。

そうして60歳の定年まで働くという感じでした。

実際に大きな工場に行った人は、60歳の定年までどうにか迎えられそうです。しかし、サービス業や金融業などに行った方は、統廃合などで入った会社と名前が変わっていて、入った会社のままずっといられる人というのはだいたい3割ぐらい、ほとんどの方は何らかの形で、転職しながら生きていくという時代に突入しております。

職人の減少によって、雇用環境が変わった

今22歳で大学を卒業する方たちは、定年が70歳どころか、さらに延びると思います。

今の時点でも法律上65歳まで結局延びたようなものですが、定年までの終身雇用ができないのが当たり前の時代です。30年間で変わったのは、製造業が弱くなったことで、職人がいらなくなってきたということです。

職人の技術をすごく大事にしたいということで正社員制度や終身雇用制があったのですが、今では、何回転職を繰り返すかわからないし、職人も昔と比べてあまり必要がなくなったので、45歳定年制が当たり前という時代に変わってしまったたのだと思います。

昔は「技術」をすごく大事にしたので、正社員制度というものが当たり前だったのです。
そして、定年まできちんと勤め上げる。いわゆる終身雇用制が当たり前でした。

80年代にフルタイム勤務に縛られなくなった

ところが、80年代にはフリーアルバイターと言いますか、社員がフルタイムに縛られず、いろいろなところを渡り歩くよようになりはじめ、正規と非正規に分かれ出します。

今は正社員が法律的に守られすぎていて、実際クビにできないような感じです。これは会社側からすると、結婚したら簡単に離婚できないような状態です。

非正規で働いている人たちの給料がなぜ低いのかということを、実は正社員の方も知りません。
非正規の方は法律上では守られていないのですから、本来は非正規の方が時間単価は高いのが当たり前です。

守られすぎた正社員と非正規の条件の差

正社員の方が守られすぎているから、本来、非正規の方に行く賃金や給料がいったん正社員に入っているなんてことは、正社員も知らないのです。
つまり労働者は自分たちの給料がどこに行っているかがわからないから、資本家に行っているのではないかと考えてしまうのです。

ところが実際は、本来であれば非正規の方にいくものを正社員が受け取り、正社員は給与から厚生年金の控除のような形で差し引かれ、結局最後は税金で食べている方のところに行っているのが現実です。

付加価値と労働時間というものも昔はあまり重要視されていませんでした。
高い給料をもらうのに長時間労働をするのは当たり前だという風潮もありましたし、当時は、自分たちが生み出していた「付加価値」などというものを労働者もよく知らなかったわけです。

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付加価値・働き方改革が理解できない中小企業経営者は多い

今でも中小企業経営者の方でも、自社の従業員さんの1人当たりの付加価値がいくらかわからない経営者が多いです。
これは当たり前です。
下請けをやっていたらわからないし、付加価値とか労働時間という考え方よりも昔の考え方の経営者の方が多くて、今でも労働時間を短くするとか、働き方改革とは何だろうと思っている中小企業経営者が多いです。

付加価値をあげる働き方改革とは

短い労働時間で同じ付加価値を上げるというのが働き方改革なのです。

皆さんできますか。できるわけがないのです。
普通の労働者はそんなことはできもしないので、難題を経営者側にふっかけてきて、経営者のあなたたちが労働時間を短くして、同じ付加価値を上げなさいというわけです。

すると経営者は、それじゃあと従業員のクビを切って機械化します。
当たり前のことです。
ですからこれからどんどん正社員は減っていきます。

3馬鹿戦術

後は3馬鹿戦術というものがあります。
長時間営業、安売り、人海戦術。

3馬鹿戦術しか思いつかないのです。

とりあえず、長時間営業すればいいやと思っていた社員が、働き方改革で今度は経営者に働かせるなといいますから、長時間営業ができなくなります。

それから安売りができません。
安売りすると付加価値が下がるからです。
働き方改革は短い時間で同じ付加価値をあげることですから、安売りもできません。

人海戦術というのは人数が増えます。
そうすると1人当たりの付加価値が落ちますからこれもできません。

つまりどんどんどんどん機械化が進んでいくのは当たり前の話です。

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正社員はプロになること

それでは正社員として残りたい場合にはどうするかというと、プロフェッショナルになるしかありません。
プロフェッショナルですから常にバージョンアップを続けていかなきゃいけない。
つまりずっと勉強していかなければいけません。

プロか単純作業員かで大きく分かれる

プロフェッショナルと単純作業員に分かれるわけですが、年収の差が10倍はついてしまうと思います。
正社員と非正規ではなく、プロか単純作業員かということで年収の差が開いてくると思います。

私は他人から何と言われようと少数派として生きてきました。
ですから私が本当にプロフェッショナルになったら、正社員を選ぶよりは、フリーランスか、自分で会社を起こすかを選びます。

それはプロフェッショナルだからです。

単純作業員には選べません。
ということはつまりいつクビになってもおかしくないけれど、たまたま正社員制度に乗っかったというだけです。

この単純作業員の方たちは自分を本当に単純作業員と自覚しているかどうかですが、ほとんど自覚していません。
自分は仕事ができる人間だと思っています。
でも実際には会社からただの単純作業員だと思われている方がたくさんいます。

プロフェッショナルとは

プロというのはヘッドハンティングされるような人です。
ヘッドハンティングされないということはプロではないということです。

単純作業員ではなく、プロになるしかない

自分たちが今の状況で、45歳定年でどんどん切られていくという状況では、プロになるしかないのです。
プロになるにはどうするかというと、とにかく人の何倍も勉強して、そして実践を重ねていって、本当に1/100の人間になるしかありません。

皆さんもこういう現実があることを知って、政治家を正直に信じるよりは、勉強をしたほうがいいと思います。

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タナカキミアキ

売らない営業マン タナカキミアキ

YouTubeチャンネル「キミアキ先生の起業酔話」で、
中小企業経営のこと、起業のこと、経理のことを、
顧問先法人100社・個人事業者50名を抱える現場目線で
お話しています。

所有資格:

日商簿記検定1級
全経簿記検定上級
全商簿記検定1級で簿記検定3冠王、
税理士
簿記論・財務諸表論で簿記4冠&簿財番長
宅地建物取引主任者
ファイナンシャルプランナー
かわいらしい秘書検定2級
普通自動車に普通自動二輪
みんなの安全を守る甲種防火管理責任者
珠算3級
よく分からん情報処理検定2級

…などプチ資格オタク

妻は「あおば会計税理士法人」代表税理士の田中朝代。

18歳の時に簿記1級のクラスで出会って、
15年後になぜか結婚しました。

中小零細企業の経営に関しては夫婦揃ってめっぽう詳しいので、
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