売り上げが上がらない悩みは分解して考えていないから
こんにちは島倉です。
今回は売り上げを上げたければ分解して考えるというお話をしたいと思います。
売り上げをなかなか上げられないといった相談をよくいただきますが、具体的にどんな風に今まで考えてやってきましたかと訊くと、せいぜい2個か3個ぐらい答えて、「自分ではもう考えられません。」と言われることがよくあります。
なぜ考えられないのかというと、分解して考えていないからです。
科学的には要素還元といったことになるのですが、分解して考えるとまだ打ち手が見つかるということです。
売り上げを上げるための分解
売上を上げるにはどうしたらいいのかというと、まず基本的に客数、単価、そしてリピートです。
ここで結構止まってしまう方がいらっしゃるんです。
分解してもここまでしか分解していないのですが、もっと分解できます。
深く深く分解する
例えば客数を増やすにはどうしたらいいのか。単価を増やすにはどうしたらいいのかリピートを増やすにはどうしたらいいか。
さらに掘り下げていく必要があるわけです。もっと分解して考えるべきです。
例えば単価であれば、商品の価格を上げるとか、1回に複数の商品を売るなんていうものもあるでしょう。
単価が高いのは価値が伝えられていないからだと、それでは商品の価値を伝えるにはどうするかということを考えることも大事です。
さらに松竹梅の商品戦略を考えるという方法もあります。
ですから、客数、単価、リピートに分解して、さらに分解していく。
そうすることで1個1個これは実行した、これはまだ実行していない、これは途中といった感じで評価していけば、打ち手はたくさんあるわけです。
分解していけば、必ず結果が出る
売り上げが上がらないと言う方に、これからどうやって売上を上げていこうと思っていますかと尋ねると、「いやもう手がないんです。島倉さんお願いします。」と言われます。
いやいや、その前にまだまだいっぱいやる事ありますよということです。
分解して、1個1個潰していけば絶対に結果が出ます。何かが絶対ヒットします。
全部がヒットするわけではないんですが、何かがヒットします。
ですから売上が上がらないというのは実は悩みではなく、打ち手を自分で考えられない、つまり分解して考えるという思考ができていないということです。
ぜひ売上が上がらないとき、新規の集客がなかなかできないときには、どんどん掘り下げて分解していく。
そして、打ち手をぜひ見つけていただきたいと思います。