インスタ広告とFacebook広告
最近よく聞かれるのですが、インスタ広告のやり方のコツについてです。
インスタはFacebookが買収して取り込んだ会社です。
インスタグラムで広告を出そうと思ったら、Facebook広告の中でどこに配信するかを決定することです。
Facebook広告に配信の決定をチェックするところがあり、そこでインスタ広告にチェックを入れれば、インスタグラムに広告を出すことができます。
インスタ広告を出すときはFacebook広告も出す
よくFacebook広告の本やインスタグラムの広告のやり方の本とか見ると、インスタだけに特化した方がいいとか書いているものが多いのですが、それは正直ちょっと間違っています。
インスタ広告はAIが効果を学習する
なぜかというと今はWeb広告はAI(人工知能)が発達しています。
広告を出して効果があるかないかをFacebook側が機械学習していくのです。
その時に母数が多い方が学習度合いが高いので、逆にインスタだけに絞ってしまうと、AIが学習しきれず、効率が落ちてしまいます。
ですから、できるだけ広告は広い方がいいのです。
インスタ広告もFacebook広告もターゲットは絞らないこと
私自身も広告を出すときはインスタもFacebook広告も両方出していますし、さらにターゲットもほぼ絞らずに、2,000万人3,000万人に一気に広告を出しています。
これはあまり知られていないのですが、実はそちらの方が効果が高いです。
ノンターゲットのほうが実はWeb広告、特にFacebook広告とインスタグラム広告はターゲットの効果が高いです。
もちろん学習期間によって、なかなか広告効果が上がらないということもありますが、学習しきってしまえば、ノンターゲットの方が母数がたくさんある分、すごく効果があります。
どんな商材をどのように売るのかにもよりますが、メルマガ登録してもらえませんかという広告の場合は、最高でも5万くらいあれば、だいたい学習してくれると思います。
繰り返しになりますが、インスタ広告はFacebook広告の中にありますので、広告を出すときはできればインスタ広告だけではなくて、Facebook広告と両方を出していただいて、できるだけターゲット層を広く設定して広告を出していただければと思います。
類似オーディエンス
ここからは少し専門的な話になりますが、インスタでもFacebook広告でも類似オーディエンスというものがあります。
類似オーディエンスというのは、自分自身が持っているリスト、例えば僕の場合であれば顧客名簿やメルマガ読者さんのメールアドレスをFacebook に渡します。
もちろん個人情報は漏れません。
Facebookにメルマガ読者さんのメールアドレスを渡すと、自分自身のリストの方に近い属性に類似する方を限定して広告を出してくれます。
それがかなり効果が高いのです
類似オーディエンスとノンターゲット
この類似オーディエンスとノンターゲット。
これがメルマガ読者さんのメールアドレスを広告とインスタグラムにありますので、ぜひこの2つをやって頂ければと思います。
最初に学習してもらうまでは、できればその類似オーディエンスというものを利用して、そこで学習し終わったら、あとはノンターゲットでさらに学習してもらう。
それが最強のやり方になります。
最後は少し専門的になりましたが、一度やっていただければ効果がありますので参考にしてください。
ありがとうございました。