佐藤 明紀良

節約

2月・8月(にっぱちづき)に有効な過順と真逆の発想

 にっぱちづき(2月と8月)にモノが売れなくなる、と嘆く経営者の方は意外と多いようです。最も大切なことは、年末年始の財布のひもが緩みやすい時期の景気は実力と思わずに、それ以前もその時期も、ビジネスの本質的な価値を高めておくことです。それに加えて「素直すぎるくらい素直であること」つまり「過順」と、人の逆を行く「真逆」の考えが、活路を開く鍵となります。
健康

ウォーキングはお金をかけず経営者の心身を守る最高の行為

 人間は動物の分野に分類されていて、動物の中でも唯一思考と想像が出来る二足歩行の知的生命体なのです。にもかかわらず、先進国では、文明の発達に甘んじて歩くことが激減しています。体や健康のためには「自然に歩くこと」が最も適切な運動です。頑張らずにやりたい時や気分が良い時にウォーキングすることから始めましょう。内蔵や神経への良い影響だけでなく、脳への良い刺激も与えられます。
経営

前向きじゃなけりゃ経営者はキツい!ポジティブ手帳の作り方

 1月は1年間の進路を決定し進んでいくための方針を、打ち出すための大事な月です。1年間の運営のかじ取りを誤ると、大会社といえども座礁し転覆してしまいます。良い計画を経営者が作るためには、まず、船のかじを取る船長の人格的資質の中に、「信頼性」の他に「ポジティブに考える」性格が必要となります。そこでオススメしたいのが、ポジティブ手帳の作成です。どのようにポジティブ手帳を作るか解説いたします。
健康

体と心が持つ2つの歪みを自ら見つけ治すことを意識しよう

 一人の人間が、どこも悪くない”健康状態”の日は、1年間でたったの3日だそうです。多くの人が心身ともに歪みを抱えています。体の歪みを治すならば、まずは深呼吸して自分の体が不調を訴えている場所を見つけることが肝要です。更に体中線をさすることで、体の左右どちらかに生じる歪みを見つけることが可能になります。心の歪みは「うらむ・うらやむ・うたがう」時に反対の思いを駆け巡らすことから始まります。
健康

医療人も認める 七草粥は人体の構造に適した健康食

 正月も明け、今日は七草粥の日です。年末年始の祝膳や祝酒で弱った胃を休める為、健康に良い七草を粥にして多くの人が「食と健康」を意識する日です。本日はぜひ食べようと思っていなかった皆さんにも七草粥を召し上がっていただきたく、七草粥の習慣が非常に理にかなったものである理由をご紹介したいと思います。正月の食べ飲み疲れを解消して意欲的に仕事へ取り組みましょう。
健康

74歳でヒマラヤへ登頂した塩谷博士が実践していた腹式呼吸法

 人間の生命維持活動に最も必要な動作は、呼吸をして酸素を身体中の細胞に運ぶことです。このように大切な呼吸なのに、呼吸法について多くの人が関心を持たないのは、この地球上で無尽蔵に空気が存在し供給されているからです。そこで本稿では「意識的腹式呼吸」という呼吸法をご紹介いたします。意識的腹式呼吸を活用することにより、心身ともに健康な状態を保つことが可能になります。
節約

クリスマス近し 良いことしてれば誰かがきっと見てござるよ

 クリスマスがもうすぐそこまで近づいてますね。街によくあるキリスト教の壁看板に「誰かが見てござる イエスキリスト」と書かれているのを見たことはありますか?多くの場合、この言葉の意味は「隠れてコソコソ悪いことをやっても誰かが見ている」と解されがちですが、実は「”誠実であること”だけを念頭に」生きている人を応援する言葉とも取れます。これからの時代はまさに誠実さが鍵となる時代です。
健康

きんさんぎんさんが教えてくれた笑うことの大きな力

 経営者が病気になるということは、経済的損失を与えるだけでなく、社員や国民や一員や家族に精神的ダメージを与えます。主たるリーダーは健康作りに留意しなくてはなりません。ところが経営者を襲うのは主に人間関係から来るストレス。ストレスは自らが不必要に作り出している場合が多く、解消する一番簡単な方法は「笑う」ことです。きんさんぎんさんという2人のご老人はまさにその実証者と言えます。
効率化

英国の偉人チャーチル首相が教えてくれた忘年会・理想の挨拶

 「Never Give Up!」は昔イギリスの首相が、「Yes We Can!」は近年アメリカ合衆国のオバマ大統領が叫んだ言葉です。2人が思いを込めた3つのフレーズは、世界を変えました。いよいよ師走に突入しました。この時期は忘年会や期末行事が重なり、何かと挨拶をする機会が増えるものです。自分の個性を以って、簡潔明瞭で短い言葉で仲間に感謝の言葉を伝えましょう。気持ちは既に伝わっています。
効率化

「明日やろうは馬鹿野郎」ビジネスは急がば直行で行け!

 「明日やろうは馬鹿野郎」という言葉をご存知ですか?多くの場合「明日やろう」と言いながら、人はそうはしません。確かに研究やビジネスの世界では、明日まで待った方がいい場合もあるかもしれません。しかし、このスピーディな時代にもたもたしていると、人間関係を損ない、特許を横取りされ、門戸を閉ざされてしまいます。「相手を把握し誰より早くこまめに行動する」これだけでビジネスには大きな差が生まれるのです。
福利厚生

節税対策にもなる共済会への加入をもう一度見なおそう

 会社で働きながら厚生年金を収めている人達の中でも、若い年齢層の方が格差拡大に不満を抱え、国民年金の該当者の若年齢層には、不払いの人達も大勢現れています。これらの若い年齢層では消費行動にも明らかな減退感が見えていますが、理由の1つとして将来の保障が少ないことが上げられます。加入しない企業も増えていますが、共済会制度は節税にもつながり福利厚生となるため今一度加入検討の余地があります。
健康

医食同源 地の物を取り入れて快活な体を手に入れよう

 多くの車はガソリンで走りますが、最近では電気・水素など多種多様なエネルギー供給源が出現しています。しかし車と異なり、私達の体を動かすエネルギー源は、どれだけテクノロジーが進化しても「食べ物と空気」であることに変わりありません。今回は特に食べ物にフォーカスを当て、地の物を食すことの重要性をおさらいしたいと思います。医食同源、自分の体に合う食べ物を積極的に取り入れましょう。
健康

簡単!変性意識呼吸法で瞑想しクリエイティブな仕事をしよう

 古今東西の偉人の多くが瞑想を熱心に取り入れていたことは、とても有名な話です。しかし多くの人は瞑想について「静かな環境で時間をかけて行うものであり、忙しくて慌ただしい凡人には縁のない、精神的な修行または苦行」という印象を受けているようです。瞑想は身近に行うことが可能で、自己実現を目指すために最適なツールです。本稿では簡単に行うことが可能な「変性意識呼吸法」をご紹介いたします。
健康

日常生活の中で歩くことを意識し機能退化を防げ

 用不用説は獲得形質(個体が後天的に身につけた形質)が子孫に遺伝し、進化の推進力になると唱えるものであり、更に簡単に言うと「使うものは発達し、使わないものは衰える」と主張する学説です。人間にとって歩くことは心肺機能、骨格筋肉、内臓などの諸機能を健全にするため非常に重要ですが、これを行わずに身体の機能を退化させている人が増えています。日常の中で歩くことを意識しましょう。
効率化

設定した目標をメモすることで右脳を活性化させよ

 人間は脳をフルに使うことで繁栄の道を築いてきました。脳には感覚を司る右脳と理屈を司る左脳があり、バランスよく使わないといけないのですが、これまでの日本では左脳を使う教育だけが先行しています。右脳を活用するためには目標の設定に重きをおいて、積極的に書きだすことが重要になります。多くの成功者も行っている方法をぜひ有効活用してみましょう。