編集部

経済

2015年業績向上の鍵は「1点贅沢主義」

 帝国データバンクの「景気見通しに関する意識調査」によると、来年の景気見通しが良いと回答する企業は昨年の2分の1へ急減したようだ。一方で景気回復に必要な政策は「個人消費拡大策」という解答が47.4%にもなった。個人消費拡大の解決策として「1点贅沢主義」が注目される。自社、商品に付加価値を付けられるか否かが浮沈の鍵となる。
健康

朝活で楽ちんに正月太りを撃退する4つの手順

 暴飲暴食の忘年会も今週末で一段落する。胃は確実に疲れ、代謝が衰えやすい状態だ。寒さも重なり身体は太りやすくなっている。しかも年末年始は美味しいおせちや雑煮、家族で囲む豪勢な食事など更なる誘惑が多い。健康管理は経営マネジメントの1つ。「朝の活動(朝活)」で時間を有効活用して正月太りを撃退しよう。
交際費

彼女へのクリスマスプレゼントは経費で落とせる?

プレゼントが楽しみでソワソワしているのは子どもたちや奥さんはもちろんのこと、彼女(愛人)、夜のお店であなたを待つ女性も同じことだろう。社長なら奮発して大切な人にプレゼントを送りたい。税務上、会社の経費でプレゼントを送れる適切な範囲を知って、楽しいクリスマスを送ろう。
IT

ビジネス仕様の英単語はユーチューブで学ぶ

 楽天やユニクロが社内公用語として英語を採用したように、ビジネスのグローバル化に伴い英語を修得する重要性はますます高まっている。英会話スクールへ行ったり、英単語帳を見るのが億劫ならユーチューブで海外の動画を日本語訳と一緒に並行して見ることで、効率的にビジネスで必要とされる英単語(フレーズ)を修得することが可能だ。
企業分析

カイゼンせよ トヨタが本格的に農業進出

 トヨタ自動車が熊本の農業法人へ出資を行うことが報じられた。トヨタが農業へ直接出資することは今回が初めてとなるが、グループ会社「豊田通商」で、既に国内青果の生産から販売を一気通貫で行うことに成功しているので算段はつきやすい。不効率な作業が当たり前の業界で、トヨタの「カイゼン」が浸透するか見ものだ。
相続税

今年末に親と語り合おう 相続税の増税問題

 年末年始に実家へ帰省する経営者も多いはずだ。今年は親と相続の分配方法や相続税について、話しあう機会を設けておくことが懸命かもしれない。というのも平成27年1月1日から相続税が増税されることになっているからだ。本稿では、相続税増税が家計にどのような影響を与えるか、どのような節税対策を行えばよいかを解説していく。
時事

ペヤングが見習うべき白い恋人の不祥事対応

 消費者のツイートにより発覚したペヤング焼そばへの「ゴキブリ混入」問題で、メーカーである「まるか食品」の事後対応が遅れたこと、情報のもみ消しを行おうとしたことが更なる問題を生んでいる。ネット社会の台頭で情報の加速度が早まる今、不祥事を起こした時の迅速な対応は急務である。不祥事の好対応事例として、「白い恋人」の賞味期限改ざん時の対応をもう一度振り返ろう。
時事

21世紀は空の世紀 ドローン活用を今考える

 21世紀は「空の世紀」と言われている。その中心で今熱視線を浴びているのが「ドローン(無人飛行機)」である。ドローンは比較的投資コストが安く様々な用途で使用することが可能であり、効率的な仕事をもたらす道具となりえる。日本では法整備が未発達であり使用リスクもあるが、今のうちからどんなことができるか想定しておきたい。
企業分析

人材育成を重視 日高屋インフレでも絶好調

 外食チェーン店の多くが軒並み業績を落としていく中で、気を吐いているのがラーメンチェーン店「日高屋」を運営するハイディ日高である。35期連続黒字かつ10年連続最高益を達成する裏側には、自社人材に対する真摯な姿勢があった。人材の流出を防ぐことにより、無駄な採用経費をかけない日高屋はまさに節約経営のお手本と言えよう。
節税

ヨーロッパで進む課税政策 グーグルがピンチ

 英国のジョージ・オズボーン財務大臣は、多国籍企業のうち英国で得た利益を税金として払わない企業に対する課税措置、いわゆる「グーグル税」を来年の4月に新設する方針を発表した。法の国際規範であるヨーロッパ(EU圏内)で相次いで制定される米系多国籍企業への課税強化は、国際的な規範として様々な国へ飛び火することが予想される。
コスト削減

ヤマト佐川相次ぐ値上げ 宅配コスト削減術

 企業にとって商品配送コストの削減は利益を左右する大きな命題の一つである。今年に入りヤマト運輸や佐川急便が相次いで配送費の値上げを行ったため、利益を押し下げられているケースも多い。配送コストを下げるためにどんな対策が打てるか具体的対策方法を3つ提示する。原油価格が値下がりした今がチャンスだ。
経済

麻生財相の失言 裏で円安倒産は過去最多

 麻生太郎財相の「現政策下で利益を出せてない企業は、よほど運が悪いか、経営者に能力がないか」という発言が波紋を呼んでいる。反して帝国データバンクが発表した「円安関連倒産」動向調査では、円安関連倒産累計が301 件に到達し、前年同期の110 件に対して 2.7 倍と急増する。年末年始のリスクを踏まえ、取引先の信用調査を念のためしておきたい。
時事

スタバで乾杯 2015年ちょい飲み戦争勃発

 コーヒーチェーン世界最大手の米スターバックス社が、先週中期成長計画を発表した。収益拡大に向けて、アメリカ国内数千店舗でアルコールや夜食の販売を開始するという。日本でもコンビニやファストフードの「バル化」が始まっており、空間を異業態で効率的に活用し、収益を拡大させるトレンドが来年本格的にやってくるだろう。
歴史

【歴史は繰り返す】僕達が生きる現代情勢は江戸時代幕末とよく似ている

名宰相ビスマルクの「賢者は歴史に学び愚者は体験に学ぶ」という金言にあるように、過去の歴史から自分たちのこれから行くべき道を効率的に学び取るのは得策だ。金融緩和によるインフレーション、国際貿易の自由化、愛国主義の膨張、僕達が生きる現代情勢は幕末のそれとよく似ており、これからを生きるヒントが満載だ。
マーケティング

2014日経MJヒット番付発表 来年のヒット商品も独自大胆予想

 「日経MJヒット番付」が昨日公開された。現在の日本を流れるビジネストレンドが把握できるので、ぜひチェックしてみよう。併せて本年の番付入り商品のうち、節約社長独自視点で各商品にフォーカスした記事を再度ご紹介する。おまけコーナーでは節約編集部が考える来年の流行トレンドを元に、来年どんなヒット商品が世の中に登場するのか大胆に予想してみた。
健康

スタンディングデスク 導入前に疑似体験

長時間化するデスクワークが身体に与える弊害から、スタンディングデスク(立ったまま作業ができる背丈の高い机)が奨励され始めている。しかしコストをかけて導入した後で後悔する人も多いため、できるだけ代用できるもの、コストの安いもので使用感を試してみてから本格導入を検討するのが懸命かもしれない。
労務

超効率国家ドイツ 18時以降残業禁止へ

 合理的な思考のドイツで「18時以降は全国民残業禁止」という驚きの法案が国会を通過しようとしている。羨ましい限りであるが、ドイツは人口8,000万人、GDPも日本に次ぐ世界4位の超大国である。真面目な気質や職人が尊ばれる文化など日本とドイツには似た側面もあるため、彼らの働き方から学べるものは多い。
時事

今年も大雪 業務効率化に役立つ雪対策5選

 暖冬と言われる今年の冬。大雪が首都圏はじめ本州各地を襲うだろうと言われている。大雪が降ると電車ダイヤの乱れ等業務に支障を来すため、予め会社の制度や人員配置を雪に整えて整備することが業務効率化に役立つ。今から会社で備えられる雪対策5つを紹介する。万全の準備をして雪に備え、業務の効率化を図ろう。
経済

軽減税率 事業者が準備したい4つの注意点

 衆議院選挙でも議論の争点となっている、生活必需品などにかけられる「軽減税率」は今後の企業運営や商品開発に大きな影響を及ぼす。政府が消費税の再増税を実現するために導入が必須要件となるため、2017年ないし2018年の導入を前提に、今のうちから経営者として事前準備、検討できることを整理しよう。
節約

旅行に行ったらストックフォトで費用回収

 年末年始の旅行や帰省にかかる費用を、現地で撮影する写真で一部でも回収できるのをご存知だろうか?写真販売をあつかうストックフォトサイトなら、アマチュアであっても写真販売による収入を得ることが可能だからだ。販売優位となる写真の撮影方法を抑えよう。更に企業にとっては遊休資産(未使用写真)の活用手段としてストックフォトで副収入を得ることも考えられる。