編集部– Author –
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マツダの教習車市場シェア占有に学ぶランチェスター戦略
マツダ車は自動車教習所という小さな市場で、初心者にも優しい操作性と、通う若者のセンスに合うデザインを兼ね備えた車として認知され、市場シェア49%を確保している。マツダは、トヨタのような強者が取る同質化戦略に対して、弱者の取るべき差別化戦略で徹底的に対抗しており、ランチェスター戦略実行のお手本と言えよう。 -
無料クラウドHiveは無料・容量無制限で圧倒的に魅力あり
今やパソコンやスマートフォンなどでデータを保存する際は、オンライン上のデータフォルダに格納する「クラウド」活用が主流となっている。オンラインストレージサービスを利用する際に注意しておきたいことの1つに、”容量制限”があるが、オンライストレージの「Hive」は、無料&トータル容量無制限で利用できる。まずは動画の保存などで試してみる価値がある。 -
首都圏で急増中の相席居酒屋 相場はどれくらい?
今、全国で「相席居酒屋」が急増している。店舗により”婚活応援居酒屋”とも呼ばれる、男女が出会いを求めて訪れる居酒屋である。代表的な相席居酒屋を紹介するとともに、男女共にどれくらいの予算を用意しておくべきかも提示する。晩婚化が進んでいるため、相席居酒屋含め、今後も未婚者をターゲットとしたビジネスの発達が予想される。 -
スマホ市場からニーズをかっさらう「ガラホ」の躍進
「価格.com」内の「スマートフォンカテゴリ」におけるページビューはほぼ右肩下がりになっており、2年前のピークと比べると現在は半数以下にまで落ち込んでいるという。かわりにページビューが上昇しているのが、「ガラホ」のページだ。世の中には様々なニーズがあり、携帯電話に求める機能も多様化していることがわかる。 -
「円」硬貨の重さや直径を知ろうとすることはなぜ大事か?
1円の重みを知ることは、お金を愛していることにつながる。1円の文字通りの重さは何グラムかといえば、正解は、1グラムである。大した知識ではないかもしれないが、優れた経営者は1円が持つ「価値の重み」を知っている。バブルが発生し、少し浮かれ気味になった世の中に流されないように、今一度「1円の重み」を思い返してみよう。 -
16期連続最高益のニトリ 世界の果てまでイッテ節約
消費税増税や円安の影響など内需企業にとっては悪材料が豊富であったにも関わらず、ニトリは16期連続で最高益を出している優良企業である。直近の一人あたり経常利益を、御家騒動に揺れた大塚家具と比較しても10倍以上の開きがある。徹底的な効率化について妥協せず、世界を股にかけて資材を1円でも安く節約して購入しようとする姿勢から学ぶことは多い。 -
夫婦が今後積極的に共働きしたほうがよい3つの理由
「妻は仕事などせずに家で家庭をしっかり守るべきだ」と主張する男性は未だに多いが、1)配偶者控除が廃止され、夫婦控除が開始されること、2)所得税は累進課税制度になっていること、3)共働きは収入のリスク分散となる、という3つの理由を総合的に勘案すると、これからの時代において、夫婦は積極的に共働きしたほうが良いと言える。 -
さまーずのTV番組で鍛えるグロースハック術
グロースハックとは、ユーザーの動向を客観的に分析し改善策をスピーディに実行し、より多くのユーザー獲得や収益向上を成功させ、企業の成長が加速度的に進むことを示す概念である。日本テレビ「さまーずのちょっとだけ変えてみよう」は、いつもの常識を少し変えるだけで、物事をうまく進めるグロースハックの考え方を鍛えることが可能な番組だ。 -
炭水化物OK!冷やしおにぎりダイエットで痩せよう
暖かい季節になると気になるのが脇腹の肉。炭水化物制限ダイエットが主流となっている現代に、あえて炭水化物を「冷やしおにぎり」で摂取することを提案するダイエット方法が発表された。コンビニで冷えたおにぎりを購入すれば、すぐにはじめられ、炭水化物を極端に節制することによるイライラも起こさずに済む。試してみてはいかがだろうか? -
リー・クアンユーが節約を国民へ習慣化させた貯蓄制度
アジアの巨星リー・クアンユーが3月にこの世を去った。彼の政策は独裁的で功罪相半ばにすると言われるが、国民の彼を支持する声は大きい。理由は国民の富裕度にある。国民が富裕層になるために役立ったのが、国民皆貯蓄制度「CPF制度」だ。利益が出ている時ほど備えを怠らない仕組みとなっており、企業経営に対して大きな教訓を与える制度だ。 -
インターネットの忘れられる権利とはどんなもの?
もはや個人名や会社名で検索することは常識になっている。自分の名前や会社名を検索ボックスに入力すると、ワンクリックで過去の失態や、見られたくない過去、間違った個人情報が表示される場合もあるだろう。容量の上限がないインターネットという媒体は、便利であるが、個人の情報を永続的に奪っていく危険性もある。そこで注目されているのが「忘れられる権利」だ。 -
あなたはもう使っている?究極の節約サイト「レシポ」
株式会社ニジボックスが運営する「レシポ」が、画期的な節約サービスを提供していることで、大きな話題を読んでいる。レシぽの指定する商品を購入すると、ポイントをアマゾンギフト券やクオカードに交換できるが、商品は店舗の指定がほとんどないため全国で使え、スーパーのカードより還元率も高い。主婦を中心とするユーザーを集められれば、今後躍進する可能性が高い。 -
ドイツ航空機事故が教えるストレスチェックの必要性
ドイツのLCC航空会社「ジャーマンウィングス」の航空事故は、精神状態に異常を来した副操縦士が起こしたものだった。心身に問題のある社員を就業させていた会社側に重大な過失が認められるため、莫大な損害賠償金が想定される。日本でもうつ病になった社員を就業させると会社が過失を問われることになるため、ストレスチェック制度の導入を前向きに検討したい。 -
屋外広告は過去の遺物と化したか?
屋外広告の歴史は極めて古く、文献を参照すると、初めて誕生したのは701年の飛鳥時代にまでさかのぼるという。ところが時代は流れ、最近では看板などの屋外広告に空きが目立つようになってきている。しかし屋外広告に関する調査結果を見ると、意外にも屋外広告は潜在的な集客力を未だに持っていることがわかった。本稿は調査結果を検証する。 -
地方統一選挙にニートを当選させる驚きのプロジェクト
「高学歴ニートを地方議会議員に立候補させるプロジェクト」という選挙プロジェクトがあることをご存知だろうか?プロジェクトを展開しているのは、2007年から4年間、福島県須賀川市の市議会議員を務めた鈴木公成氏であり、新潟市を舞台に選挙を啓蒙する映画まで作っている。若者の政治に対する関心が落ちる中、このような草の根活動が更に広がる必要があるだろう。 -
地方統一選挙が始まる 地方選挙の意義をおさらいしよう
今年も地方統一選挙が始まった。3月26日に告示された10道県知事選をはじめ、全国約980の議席を争う選挙が4月12日、26日を開票日として開催される。政治のミニマムは地方であるといわれるとおり、統一地方選挙には民主主義を実現するための大きな意義がある。住んでいる町の未来を真剣に考え、今週末からはじまる選挙投票へ是非足を運ぼう。 -
夫婦控除の施行前に家事代行サービスを抑えておこう
配偶者控除が廃止され、新たに夫婦控除が施行されることがほぼ決定しているが、制度は「家事を完璧にできなくなる」という主婦の焦りまで、まだ考慮されてはいない。家庭は経営の最小単位である。やれなくなった家事の一部は人に任せて、時間をより生産的に使おう。注目集まる家事代行サービスを運営する企業4社をご紹介したい。 -
年下が横文字を使ってきたらこっそり開く横文字学習ツール
若い人ほど臆することなくカタカナ語や横文字を使うことが多いもの。しかしあなたが年長者であるなら、年長であることのプライドが心の中で邪魔をして、素直に質問できないということも多いだろう。そんなときに使い勝手の良い言葉調べツールを3つご紹介しよう。時と場合によっては、若手にわからぬ言葉を素直に聞きながら、ツールを利用して自分の幅を広げたい。 -
企業の高年齢者採用はこれからますます拡大する
大和ハウス工業株式会社は、65歳以降も勤務可能で年齢の制約を外し、生涯現役を目指せる「アクティブ・エイジング制度」を実施することを発表した。背景には企業側の深刻な雇用難という問題がある。企業は今後、経験豊富な高齢者世代を取り入れることを迫られるだろう。単純な労働力としてではなく、キャリアを重視した高齢者採用の市場が拡大しそうだ。 -
春の社員離職に備え有給買い取り制度を設けよう
春は、部署替え、異動で環境の変化についていけない既存社員が離職しやすい季節だ。悩ましい問題が「離職する社員によるまとまった有給休暇の申請」だ。期初の退職とまとまった有給消化は会社に大ダメージとなるケースもある。社員にメリットがあり、引き継ぎや体制を整える時間を作る方策として「有給休暇」の買い取り制度を設けよう。