業績停滞期は次の成長タイミングに向けた準備期間〜実践してほしいことベスト5

経営
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経営の停滞期・踊り場は次の成長に向けたチャンス

私も経営者として、スタッフを雇用しながらやっておりますので、経営って右肩上がりでずーっと行くわけじゃないし、利益が上がったら必ず踊り場が来て停滞期になる、ということを実感しています。

ちょっと下がって、踊り場を経験して、またちょっと上がっていくっていう…これが普通の経営パターンじゃないかなと。

それで、停滞期、要するに踊り場の時期って、ドンヨリされる社長さんも結構いらっしゃるんです。

「俺の時代は終わった」みたいなね(笑)。

でも、ちょっと見方を変えていただくと、停滞期に色んな事を仕込んでおけば、停滞期が明けてビュッと右肩に上がっていくタイミングで、勢いよく会社が伸ばせたりします。

そこで今日は、『経営の停滞期に実践すべきことランキング・ベスト5』ということについて、皆さんに共有したいと思います。

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経営の停滞時期に実践してほしいことランキング・ベスト5

第5位:経費の見直し

はい。まず、5番目です!

『経費の見直し』

これは財務的な所ですよね。これは何で5番目かっていうと、1番わかりやすいんですね。

人件費とか無駄な交際費とか、そういう経費って、調子良くいってる時に必ず使うようになっているんですね。しかも無意識に。

これは経営者にもともと「お金が出来たら好きなように使ってみたかった」願望があったり、マネージャーに予算権限を与えたり、色んな要因でそうなっています。

停滞期に入った時に、無駄な経費を使うのをどこかで止めれば良いんですけど、案外と会社という組織は、そういう見直しをせずにずーっと運営されているものです。

でも、踊り場の時って、売り上げが本当に上がらない時期なので、本当に必要なものに経費を使って、そうじゃないものは削らなくちゃ、あっという間に会社が駄目になっていくんですよ。

だから、必要でないものはカットしていく、必要なものに投資する、そういった見極めが必要かなと思います。

第4位:役割の見直し

次の第4位にランキングするのは、『役割の見直し』です。

これは、組織なんでさっきの人件費も含めて、色んな役割を人に与えているわけですよね。

「Aさんにこのマーケティングやってもらう」「Bさん営業やってもらう」「Cさんに経理やってもらう」

右肩上がってきた状態で役割を作ったわけですが、今は踊り場ですよね。

踊り場なので、今の売り上げベースで考えると、誰がどういう役割についたほうが良いかも見直す必要があります。

実は、踊り場というのは役割を変える良いタイミングなんですけれど、このチャンスが結構スルーされちゃうんですよ。

経営者さんもみんな面倒くさがっちゃって、上手く行ってたときの役割のまま、ずーっと踏襲していくんです。

でも、スルーしていくと、ある時点で売上がまた上がっていく時に組織がバーンと分解しちゃう、破裂しちゃうという現象が起こります。

だから、踊り場にいるうちに、今の人材配置は適材適所か?って、役割は見直しておいたほうがよいです。

第3位:お客様の棚卸し

第3位は、『お客様の棚卸し』です。

お客様をもう一回、ランク付けして整理しましょう。

二八の原則ってありますよね。2割のお客さんが8割の利益をもたらすっていう法則があるんで、ABCで『A:顧客』『B:顧客』『C:顧客』っていうふうにランキングするんです。

これも結構時間がかかっちゃうので、集中しないと出来ません。停滞期にやることとしては丁度いいと思います。

第2位:商品サービスの改善

いよいよベスト2!

『商品サービスの改善』を行いましょう。

『商品・サービス』でずーっと同じものを売っていると、お客さんは必ず飽きてくるんですよ。

3年前とか2年前は最高のサービスだったものであっても、それは必ず陳腐化していきます。

ちなみに、本当に良いものほど陳腐化します。なぜかって、他のライバルが真似してきて、差別化の程度が低くなっちゃうからです。

だから、もう一度商品サービスを考え直さないといけない。新しくしていかないといけません。

第1位:次期事業柱の創造

そして第1位です!

『次期事業柱の創造』

停滞期に入ったら、これをやる大チャンスです。絶対にやっていきましょう。

右肩売り上げの時って、意外と新しい事業のことなんて考えないんですよ。「この事業があるから大丈夫」とか言って余裕ぶっこいちゃいます。

でも、停滞期って「雲行きやばいな。何があかんの?」という感じで、外から会社を見ようという意識が働きやすいんです。

だから、営業やっている時とかも仕込む目線が持てます。

「次の柱本当に何にしようかな?人口減少しているし、高齢化だし、てか、みんなAIで無駄な仕事を外の人達は無くしているな。」って。

そういった今だからこそ「うちの商売として何をしていくんだろう?」「何をやっていけばいいんだろう?」と考えられます。

例えば民泊が流行っていますけれど、「民泊が流行っているけれど、うちの商売はリフォーム業だから、なんか乗っかれないかな?」とかですね。

そういった事を考えていく時間が停滞期の醍醐味なんです。まさにチャンスです。

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第1位から優先的にやっていくと自然と次のチャンスに向かえる

もう一度、ベスト5を見てみましょう。皆さんが停滞期にある場合は、第1位から順にやってみるのをおすすめします。

第1位:次期事業柱の創造

まず戦略で『次期の事業の柱を考えましょうよ』と。一つでも二つでも三つでもいいから、それで『既存の商品を改善』していこうぜと。

第2位:商品サービスの改善

今の商品もお客さんのニーズが変わってるから、ちょくちょく改善していこうぜと。

第3位:お客様の棚卸し

お客さんにはちょっと申し訳ないけど、優劣つけてVIP顧客に対してはちゃんと手当てしていこうぜと。

本当におもてなししていこうぜと。

第4位:役割の見直し

その為に役割をちょっと変えなあかんよね。という感じです。

今まで経理やってた社員が経理を得意か?って見直したらそうでもない。他の人に経理やってもらったほうがいいとかですね。

経理やってた子を営業に回したほうがよっぽど素質があるとか、そういうこともあります。

そういった意味で、役割を見直していこうぜって言うのが4番目です。

第5位:経費の見直し

こうやって色んなことを見直した結果、経費もどんどんどんどんコストダウンしていく。

生産性、一人一人の役割を変えた事によって業務の生産性が上がるんで、そういう意味で経費がどんどんどんどんコストダウンしていくっていう、そういったシナリオで是非考えて頂ければ良いかなと思います。

忙しい時って、正直こんな事やる暇も無いですし、考えも及ばないです。

停滞してる時に必ず停滞期が来るんで、その時にじっくりこういう事を考えてください。

 
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南本 静志

和歌山生まれ。株式会社紀陽銀行入行。銀行業務を2年程度経験後、システム部へ異動。

システムエンジニアとして銀行オンラインシステムや情報系のマーケティングシステムの構築で活躍する。

30歳代の後半には日本ユニシスに出向し、金融機関向けCRMマーケティングシステムの業務設計のリーダーを任される。その後、コンサルタントとして独立、現在は東京千代田区で経営コンサルティング会社と社会保険労務士事務所を設立し、代表に就任。

中小企業診断士及び社員を持つ経営者としての立場で、幹部社員(部長、課長、係長等)を次期役員に昇格させるようなマネジメント系の人材育成プログラムに強みを発揮している。また、初級管理職(主任や中堅リーダー)に対するモチベーション研修や自己発見研修も得意。

アールイープロデュース 

適性検査Cubic(キュービック)

東京中央社会保険労務士事務所

東京中央給与計算センター

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