ビジネスの世界で運が悪いのは自分のせい
今日は、「ビジネスの世界限定で、自分は運が悪いと嘆いている人達に共通していること」というテーマでお届けします。
あなた自身、もしくはあなたの周りに、「あんなに一生懸命頑張っているのに、あの人は運がないよなぁ」「人が良すぎるのか運悪くチャンスを逃してしまった」という人はいませんか?
結論から言うと、運が悪い人は、運が良くなることをやっていない、自分で運気を下げているだけなんです。
生まれが良くないからとか、玄関に黄色いものを置いていないからとか、そんなことは一切運気と関係ありません。
良い運は自分で引き込むことができるもの、運を良くするも悪くするも自分の行動次第だということに、本当の意味で気がついてないだけの話です。
運が悪いという人は結果を出すための学習をしていない
あくまで今回はビジネスの運に限定した話ですが、運が悪いと言う人は結果が出ていないわけです。
結果が出ない理由は、
- 行動していない
- 選択した行動が間違っている
このいずれかです。
じゃあ、なぜ行動していないのか、行動が間違っているのかというと、単純に学習が足りない、学習不足なんです。
こういうことを言うと、「いやいや、勉強したって結果出ないことだってあるじゃないですか。」と反論する方もいると思うんですね。
学生時代を思い返してみると、たしかにめちゃくちゃ勉強したのに、なぜか点が取れなかったことってありますよね。
でも、振り返ってみると、その努力は点を取るために、本質的にやるべき勉強をやっていなかった、その結果点が取れなかった、というだけの話なはずです。
点を取れるための勉強をやっていなかったのは誰の責任かというと、自分の責任です。
この現実に目を背ける人は基本的に、ビジネスが自己責任のうえで成り立っている、という原則を忘れているのではないでしょうか。
ビジネスはゲームと同じでクリアするために学習したかしてないかで結果が変わる
ビジネスは自分で戦うフィールドを選択して、武器を選んで、戦い方を選び、お金を稼ぐ、全て自分で選択できる、世界で一番おもしろいゲームです。
ただ、始めるのは簡単だけども、生き残るのは本当に難しいゲームなので、私達は生き残った強者から自分たちも同じように結果を出すため常に学び、自分のフィールドで行動を起こさなければなりません。
行動が間違っているなら学習内容が間違っている、行動できないならそもそも学習していない。でも、本当に良い学習をしたら確信が生まれて必ず行動につながります。
運が悪い人っていうのは、基本的に自分の経験だけで物事を判断していて、学習を全くしていないことが多い。
もう一つ、運が悪い人っていうのは、大抵が、きれいごと、正論、ベキ論、慣習にとらわれています。
ところがビジネスというのは基本的に競争ですから、みんながやっているのと同じこと、業界の慣習に沿ったやり方では上手くいかないです。
なのに、きれいごと、ベキ論、慣習を大事にしているなら、結果が出ないのは当たり前。運が悪いのは自分のせいです。
「あぁ、今回もダメだったなぁ。運が悪い。」なんて、くさるのは簡単ですが、そんな時間があったら、結果を出すためにまずは学習をはじめてください。