「年末に顧客へばら撒けば、年明けから年中あなたに仕事をくれる集客ツール」読者の皆さんは一体何だと思いますか?それは、カレンダーです。通常、企業が配布するカレンダーには、企業名と所在地、あとは電話番号くらいしか書いていません。しかし、カレンダーはお客様が使ってくれれば、毎日見られる集客媒体となります。オファーを出す工夫を凝らせばカレンダーは1つの強力な集客ツールと化すのです。
年末に顧客へばら撒けば、年明けから年中あなたに仕事をくれる集客ツールとは?
今回は、「年末に顧客へばら撒けば、年明けから年中あなたに仕事をくれる集客ツール」をご紹介しようと思います。
誰もが使っていて、しかも年中集客できるアナログなツールです。
それは、カレンダーです。
日本ってとてもおもしろくて、ありとあらゆる企業が年末になると、自分達の社名が入ったカレンダーを取引先に配る慣習があるじゃないですか。
ダサい!とか言って使わない人も極たまにいますが、もらった人や会社は大抵喜んでくれて、カレンダーを家やオフィスに飾りますよね。
カレンダーを通じて顧客へ常にオファーを出せ
じゃあ、そのカレンダーの現状を見るとどうなっていますか?
あなたが企業からもらったカレンダーを見てほしいんですけど、企業名と所在地、あとは電話番号くらいしか書いてないと思うんですよ。
ところがカレンダーを使う人は、年中そのカレンダーを見続けてくれます。
お客様があなたの会社のインターネットホームページを訪れてくれるのは、月に1回、ないし年に1回くらいが関の山。
でも、カレンダーって使ってもらえれば、お客様が毎日あなたやあなたの会社を思い起こしてくれる媒体なわけですよ。
これ、凄くもったいないと思いませんか?
どうせカレンダーをあげるなら、お客様にオファーを出さないと意味がありません。
じゃあ、どんな工夫を凝らせば集客できるか?について、1つの具体例をご紹介しましょう。
たとえば、BtoCのサービスをやっているなら、年末にミニカレンダーをお客様に配布すると思うのですが、このカレンダーの下に春夏秋冬で商品が変わる、オトクなクーポンを切り取れる形で付けてみるのです。
治療院を運営しているなら、「春の季節変わり目に効果抜群〜自律神経マッサージ:◯%オフ」みたいな形で、クーポンにしてカレンダーに付けちゃうんです。夏なら、「エアコンで冷えた身体の体温を上げよう〜温感マッサージ」とするわけです。
BtoBの法人企業相手だったとしても同じような仕掛けをすれば、かなりの割合であなたを思い出したり、何かあった時に問い合わせてくれます。
実際に、これは私のクライアントにもやってもらっていて、凄くコンバージョンが上がっています。
やりようでカレンダーはもう1人の営業マンとなってくれる
何が良いって、このカレンダーを作れば、あなたはお客様に嫌がられない形で、1年中オファー(提案)することが出来るんです。
昔はカレンダーを作っていたけれど、コスト削減の一貫で止めちゃった会社も多いと思います。
でも、やりようによってはカレンダーがもう1人の営業マンとなって、年中あなたに仕事をくれるようになります。
来年に向けて何か面白い一手は無いかな?って思われていた方は、ぜひ古いアナログツールだなんて言わないで、お客様にオファーを出すカレンダー製作・配布にチャレンジしてみてください。