インターネットで顔出しして商売したほうが良いのはわかっている。けれど、顔出しした際に批判されるのが怖い…もし、あなたがそう考えているのなら、批判のメッセージを送る人の背後に、何倍もの支援者がいることを知っていただきたいです。自ら顔出し商売をしている島倉さんが自分のアンチ・ファンの比率を交えて、顔出しのメリットを教えてくれます。
今はネットで顔出しするも最初は躊躇してた
今回はYouTubeをはじめ、ホームページなど各メディアで顔出しをして販促するのに一歩躊躇する、という方に向けてお話してみたいと思います。
今は顔を色んなところで出しまくっている私も、最初は顔出しすることに躊躇していました。
ところが、やってみると、特にYouTubeですけれども、ここから来るトラフィック(ホームページ流入)が今では成約に大きく貢献しています。
顔出しを始めてよかったと本当に思っています。
顔出しを躊躇する理由⇒批判されるのが怖い
実際に顔出しする時には気をつけるべきことが確かにあります。
1つめは、私の場合、コンサルティングの仕事をやっているので、クライアントさんとの間には守秘義務がありますから、なるべくそういうことを話さないようにすることです。
そのかわり、万人向けの誰にでも当てはまること、「共通している」「なりやすい傾向」という形で話すようにしています。
そうすれば、これまでの経験を生かすこともできますし、クライアントさん達にも迷惑をかけずに済みます。
ただ、実名・顔出しをするのを躊躇する一番の理由は、他人からの評価、特に批判されることだろうなと思います。
特に、批判されることを嫌がる方は多いと思います。
しかし、批判されることは、多くの人が見てくれていることの現れでもあり、貴方が認知されていることの証拠です。
批判のメッセージを送る人の後ろに、その何倍も支援者がいるのだ、見込み客がいるのだとプラスに捉えましょう。
私の経験でいくと、罵倒してくるアンチが1いたとしたら、熱いメッセージを送ってくれるファンが10くらいの割合になります。
私は、この10の人を大切にして、1のアンチとはむやみに関わらなければ良いだけの話なんです。
批判が来てもアンチ1:ファン10くらいなもの
物事をはっきり言う私のところには確かに批判も来ます。ただ、それでも、アンチ1:ファン10なんです。
これはやらない手は無いというのが、実践した上で皆さんに言えることです。
そもそも何のためにインターネットで情報発信しているのか?といえば、自分達を認知してもらうためです。
認知してもらい、お問い合わせをいただき、注文していただくためです。
ところが、インターネットで中小企業が注文やお問い合わせをもらうためには、商品・サービスの品質はもちろん、どんなことを考えて仕事をしているのか、雰囲気はどんな人達なのか、という部分まで見せないと、なかなかそこにたどり着きません。
自分一人で、「良いこと思いついた」とほくそ笑んだところで、あなたの実名でアウトプットして、認知してもらわない限り、お金にはなりません。
ならば、批判を恐れずに、堂々とあなたの考えや実行していることを、顔をさらして力いっぱい表明したほうが、あとで良い方向に物事が転がりますよ。
ライバルは誰もやってないですから、余裕の圧勝です。