中小企業経営者の「決定的な」ダメ特性!「経営者」に求められる資質とは?

経営

みなさんこんにちは、
組織活性化プロデューサーの南本です。

今回は「経営者」になれない中小企業経営者の「決定的な」ダメ特性というテーマで解説したいと思います。いわいる経営者ということであれば誰にでもなれます。

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経営者の定義

会社を作って、資本金を入れて登記すればすぐに経営者になれるのですが、1人で社長をやっているというのは個人事業主と一緒です。
社員がいないので、個人を理由に素敵な発想で経営をしている人はすごく多くいます。

戦略マーケティングができる人

私なりの経営者の定義というのは、「戦略マーケティングができる」ということです。

戦略を立てるということは、商売をしているわけですから、マーケティング上の販売の仕組みをきちんと作れないという人は経営者ではないという話です。

リーダーシップを発揮し会社をゴールに導ける人

ビジョンを掲げて会社をゴールに導けるリーダーシップを発揮していく人というのが経営者です。

財務もわかり、銀行交渉もそれなりにできる人

財務もわかり、銀行交渉もそれなりにできる人ということであって、完璧でなくてもいいのです。

財務がわかるというのはPLやBSがわかるというのは当たり前で、月次の試算表とかキャッシュフローとかも全部わかって、いつ借入資金がショートしてしまうか、いつ借り入れしないといけないか、いつ設備投資をするのかがわかる、そういったことが財務がわかるということです。

銀行に3か月前から打診をしながら、事業計画書をきちんと作って、銀行に説明をして、開店準備をしていくことができないと、経営をしている意味はありません。

個人事業主的な発想で行くと、どんぶり勘定であまりこういったことは考えなくていいという方が多いです。

最初は一人で個人事業主をしていて、財務諸表などは見ずに、どんぶり勘定でやっていて、黒字だとかちょっと赤字だとかそんな感じでいるわけです。

そういう人は経営者ではなくて、個人事業主なのです。

個人事業主的な発想でいて、社員がどんどん増えたときに大変な目にあっている経営者が多いわけです。

権限委譲と組織づくり、モチベーション付与ができる人

経営者というのは、社員を雇って、それに対して自分がやっていたことを権限付与していき、組織図を作って組織作りをしっかりとしていくことが必要です。

自身の役員報酬を見せないとか、自分のまずい情報は開示しないとか、社員が1分でも遅刻したら遅刻として考慮するのに、社長自身は治外法権で、何時に出社しても、何時に帰宅しても自由ということではだめです。

いろんな会社を見て、ある程度の情報開示や会社のルールというのは中小企業の経営者も社員と同じように守っていかない限りはその会社はダメだなと思います。

経営者は戦略マーケティング、リーダーシップ、財務、権限委譲、労務、モチベーション付与、情報開示ができないと経営者を名乗る資格は無いと思います。

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経営者になれないダメ特性とは

いまだに「自分がお山の大将」

中小企業の経営者の方がいまだに「お山の大将」という、個人事業主的な発想ではダメです。

役員報酬などの情報開示をしない

先ほどの通り、情報開示しない経営者はダメです。

部下を信用しない

部下を信用しないから権限委譲しないのです。

とにかく「売上」追求。利益思考にならない

財務諸表を見ないで、いくら売り上げたとか、売上ばかり追求しているので、最終決算はどんぶり勘定になって、赤字だどうしようといった話になるわけです。

戦略なき「借入れ」依存

ここに店舗を出すとか、ここで設備投資するとか、ここで何か新たなことに打って出るという時に、戦略的に借り入れするのは全然いいのですが、お金が足りなくなったから、お金を借りるというような借り入れが多い気がします。

毎月、試算表を見ない

毎月、試算表を見ないような経営者は失格です。

試算表を毎月見て、売り上げの推移とか、お客様の特徴がどういうふうに変遷しているかとか、お客さまの補助科目を入れながら、どういうお客さまが一番会社に貢献してくれているかを見て、きちんとフォローしていかない限り、経営は難しいです。

管理会計に結びつけていくような財務諸表の見方を税理士さんに教えてもらうことをしてほしいと思います。

人材を育てない

人材を駒感覚でとらえていて、辞めたらまた補充するからといった発想で、人材の組織チームやマネジメントをしている人がまだまだ多くいるという思いです。

今は人手不足になってきているので、たくさんの人を再教育して育てていかないと駒使いでやっていたらダメな経営者です。

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経営者は戦略を立てて、権限を委譲する

お山の大将では経営はできない

さきほどの経営者の定義に近づいていけるように、経営者自身が特に財務などを勉強して、売り上げだけを見ていたものを利益も見るように変えるとか、人を育てていくとか、自分が大将ではなくて、権限をどんどん移譲していきましょうということです。

簡単です。そんなに難しくはありません。

自分が一番偉いという発想でいまだに経営しているので個人事業的な発想になってしまっているというのが私の持論です。

組織やチームというように考えを改めていくことで中小企業はどんどん右肩あがりに成長していくと思います。

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南本 静志

和歌山生まれ。株式会社紀陽銀行入行。銀行業務を2年程度経験後、システム部へ異動。

システムエンジニアとして銀行オンラインシステムや情報系のマーケティングシステムの構築で活躍する。

30歳代の後半には日本ユニシスに出向し、金融機関向けCRMマーケティングシステムの業務設計のリーダーを任される。その後、コンサルタントとして独立、現在は東京千代田区で経営コンサルティング会社と社会保険労務士事務所を設立し、代表に就任。

中小企業診断士及び社員を持つ経営者としての立場で、幹部社員(部長、課長、係長等)を次期役員に昇格させるようなマネジメント系の人材育成プログラムに強みを発揮している。また、初級管理職(主任や中堅リーダー)に対するモチベーション研修や自己発見研修も得意。

アールイープロデュース 

適性検査Cubic(キュービック)

東京中央社会保険労務士事務所

東京中央給与計算センター

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