確定申告

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個人事業主の実態を掴みにくい4つの仕訳〜悩み始めたら法人化

 個人事業でも青色申告を行う場合は、複式簿記による帳簿記帳が必要になります。ところが、法人の場合だと複式簿記による帳簿をするとわかりやすい仕訳も、個人事業の場合はわかりにくいケースが存在します。もしも、個人事業で会計上わかりにくい部分に悩み始めたら、それは法人化のタイミングかもしれません。
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確定申告のキホン!申告する時期・場所・申告方法をおさらい

 確定申告は毎年、2月16日から3月15日の間に行われますが、準備していないがために、シーズン入りしてからバタバタする人が多いものです。そこでお勧めなのが、年末までに大方の処理を済ませてしまうことです。今回は、確定申告を行う際に必要な情報のうち、キホンの「キ」にあたる、申告する時期・場所・申告方法をおさらいします。
節税

フリーランスの食事代は経費でOK?個人事業主の飲食代と経費の範囲

個人事業主として仕事をしていると、どうしても外で食事をする機会が多くなります。仕事中に食事をとっているのだから、これくらいは経費に参入しても良いじゃないか!と思われる気持ちはわかるのですが…個人事業主の一人で摂る食事は家事費になるため、原則として経費計上できません。
確定申告

小規模事業主にお勧め!家内労働者の特例で65万円まで経費へ

 ピアノの先生や保険の外交員、シルバー人材センターなどの職業で得る収入は、あまり経費がかかりません。このような収入はお給料ではないので、ある程度の収入がある人は、確定申告をする必要があります。このような場合は「家内労働者等の必要経費の特例」を利用するのは如何でしょうか?メリットと注意点をご説明いたします。
確定申告

日本の会社はなぜ3月決算を選ぶの?その理由を徹底解説!

 日本企業の実に20%が決算月を3月に据えています。なぜでしょうか?大企業、特定の取引先を持つ企業、中小企業・個人商店毎に、その理由は全く異なるものとなります。更に、なんとなく3月を決算月として選んでいたなら、決算月を変えることでメリットが生じる場合もあるようです。走る税理士・鈴木さんが面白おかしく、深い内容で解説してくださいます。
確定申告

来年の確定申告でドバっと活用したい新たな3つの控除項目

 来年の確定申告に向けて、節税対策で活用可能な新たな控除が、平成28年度税制改正で決まりました。いずれの控除も、平成28年から3〜5年の間に期間を限定されたものばかりです。特に住宅関連の控除は、マイナス金利の導入による住宅ローン金利の低下と共に有効活用できそうです。オトクに活用したい新たな控除を3つご紹介したいと思います。
確定申告

その発想は想定外!ドキッとした確定申告に関する質問あれこれ

 3月に入り確定申告もいよいよ折り返し地点を迎えました。既に申告済みの方もいらっしゃるかもしれませんが、これからという方も多いことでしょう。そこで今日は税務のプロが確定申告について顧客から聞いた、びっくり仰天、だけど意外と多くの人が知らない、素朴でちょっと笑える素人な質問をご紹介します。青色申告があるなら黒色申告もあるの?ユーモアな質問満載です。
確定申告

お金持ちを丸ハダカにする財産債務調書が確定申告デビュー

 富裕層や超富裕層と呼ばれる家計に対して、国税局が課税締め付けを強めています。平成27年の税制改正により導入が決まった「財産債務調書」は、いわゆる富裕層と呼ばれる収入・資産を持った人々に対して、資産のありとあらゆる情報を提出することを求めた、罰則規定付き書類です。いわば、お金持ちを丸ハダカにする制度と言って良いでしょう。
確定申告

管理会計が出来ない経営者に好業績の未来はない

 事業者は法人であれ個人事業主であれ会計帳簿を作成し、確定申告をします。その際に、1年分の成績を決算書に取り纏めるのですが、その数字を経営に活かせているかというと、全く使用していないというのが正直なところではないでしょうか。会計には財務会計と管理会計という二種類の会計がありますが、経営者が未来について数字の判断を行うためには管理会計を覚える必要があります。
小規模企業共済

これって経費?確定申告で損をしないためのポイント

 確定申告シーズンまであと少しです。ぼちぼち準備を始めた方、まだ見て見ぬ振りをしている方。様々でしょう。そこで、今回は記帳をする際のチェックポイントをご紹介していきます。「これって経費で落ちるの?」「これは売上に計上して良いの?」といった疑問を持ちながら、記帳されている方がいるなら、ぜひご自身の入力内容と見比べてみてください。税務のプロがわかりやすく解説いたします。
確定申告

残り時間はわずか!例年の10倍速で確定申告を終わらせるコツ

個人事業主の方は会計業務において、年明け最初のビッグイベントが「確定申告」という方が多いことでしょう。ちなみに2016年の確定申告期間は、2016年2月16日(火)~3月15日(火)の間です。例年、期限ギリギリまで慌てていませんか?今年こそは余裕をもって終わらせましょう。今回は効率的に確定申告を行うコツを、作業手順と共にご紹介していきます。
確定申告

レーシックや歯の矯正はどこから医療費控除の対象となる?

 レーシック、歯の矯正、サプリメントの提供など、現代の医療機関では付加価値をつけた様々な付加価値サービスが拡充しており、複雑化する施術の中には「医療行為」か「医療外の行為」か判断しにくいものも増えているため、医療控除の可・不可や支払いを巡る医療裁判が増えています。その判断の一助として不妊治療を舞台とした「サプリメントが医療費控除対象となるか?」についての裁判と判決をご紹介いたします。
確定申告

大相撲5月場所終了 力士が手にする所得はこの3種類だ

 大相撲の5月場所が終了し、輝ノ富士が懸賞金800万円以上を手にし優勝した。力士の収入は給与所得、事業所得、一時所得という三種類の所得に振り分けて税金計算を考えなければならない。すなわち力士たちはある時はサラリーマン、ある時は個人事業主として、横綱となることを目指した勝負の世界でお金の計算もしなければならない立場なのだ。
確定申告

海外転勤する従業員の税金取扱をざっくりと知ろう

 海外に拠点を構えて社員が海外転勤となる会社が近年増えており、税金処理もそれにあわせて複雑化している。有能な人材に国や地域を問わず活躍してもらえるよう、基礎知識として海外転勤する社員の税金処理方法を知ることは賢明だ。滞在期間が1年以上か未満かで課税国が変わることや、帰国した年は延滞税の支払いリスクが生じることにも気をつけよう。
確定申告

ふるさと納税が税制改定 今年から何が変わったの?

 ふるさと納税とは、全国の地方自治体へ寄付することで所得税や住民税が控除になる制度である。すっかり定着した感のある”ふるさと納税”だが、再び話題が集まっている。今年2つの税制改定が行われたからだ。今年の改正は更に納税者有利なものだ。優遇を受けられる金額を調査する自動計算サイト等を利用し、めいいっぱい活用したい節税対策である。
確定申告

確定申告を振り返る 脱税行為は絶対やめよう

 愛人を秘書にして給与で損金を多めに出した、経費として使用した飲食代を多めに計上して経費を割増する、私用で訪れた旅行地を出張として経費精算する、今年も確定申告時期にこんな話を多く聞いた。「脱税」はれっきとした犯罪で、逃げおおせようにも心理的ストレスはとても大きい。疑惑だけでも社会的信用は落ちやすい。
確定申告

個人事業主になるための具体的な手続きとメリット

 働き方の多様化が進んで個人事業主という形で働くことも浸透しつつある。個人事業主は書類を届け出れば簡単になることができ、所得控除を受けることで税制面のメリットも大きい。本稿では個人事業主になる方法やメリットをご紹介する。最初から会社(法人)を作るとが正解とは限らないので、よく熟慮して自分の道を選択しよう。
確定申告

ミュージシャンに学べ 海外節税は身近になる

 日本でもお馴染みのロックバンド「U2」は世界で最も稼ぐバンドの一つだ。彼らは稼いだお金を社会に還元し、一方で知恵に富む節税対策を行っている。日本の音楽業界でも海外渡航を行う目的の1つが節税対策だ。国内租税環境が厳しくなり、国際化社会が進展するため、国内の企業経営者間でも海外を有効活用した節税対策の機会が増えていくだろう。