こんにちは!
経営コンサルタントの島倉です。
皆さんの中で、お金をもっと稼ぎたいとか、お金持ちになりたいと思っている人もたくさんいると思います。
でも、お金から逃げられてしまう、お金と縁がない典型的なタイプの人がいます。
今回は「お金に縁がない人の特徴と改善方法」というテーマでお話をしたいと思います。
お金に縁がない人の特徴
お金に縁がない人の特徴は以下の2つです。
- 貯金好きの拝金主義者
- 知識・経験・技術を安売りしているギグワーカー
それぞれ見ていきましょう。
貯金好きの拝金主義者
現在は、新型コロナが感染拡大している状況を受けて、多くの人が貯金に走っているため、貯金額がぐんぐん上がっている状況です。
将来を見込めなくて、先行き不安だから貯金しておこうという気持ちは分からないわけではありませんが、そもそも日本人は貯金が好きなので、とにかくお金を貯めこむ、または手元に現金を持っていたいという人が多いわけです。

キャッシュレスが普及しないのは、この現金主義ということもあるし、とにかく預貯金したいという人が非常に多いという理由があります。
大企業にもその影響があって、内部留保が潤沢にあります。
日本人は個人から大企業まで、現金を手元に置いておきたい、貯金しておきたいという傾向が強いです。
私はこれを拝金主義だと思っています。
私が企業や個人相手に稼ぐ方法を教えると拝金主義だと思われるかもしれませんが、現金を手元に持っておきたい、とにかくお金を貯めてみたいという人は、お金にとらわれていて死に金になっていて、お金が無駄になっているということもわからなくなっています。
知識・経験・技術を安売りしているギグワーカー
最近、ギグワークが流行っていますが、自分の知識や経験、技術といったものを安い価格で切り売りしてしまっている人が大勢います。
本来、その知識や技術、経験というものは長期間にわたって構築しているものなので、高値で売れるものなのに、ギグワークで安売りしてしまっているのです。
例えば、「時給1万円」というと、高いと言って飛びつきます。
確かに一般的には時給1000円から1,200円ですから、時給1万円というと高く見えますが、計算すると大した額にはなりません。
1000万、3000万、5000万円といった数字を見ないで、目先の微々たるものに飛びついてしまうのは、要するに拝金主義なのです。
すぐに現金が手に入るということで飛びついてしまうような人は、基本的にお金と縁ができないということです。

お金に縁がない人の改善方法
お金に縁がない人の改善方法として、以下の2点について解説します。
- 自分やビジネスに投資する
- お金ではなく信用を貯める
それでは1つずつ見ていきましょう。
自分やビジネスに投資する
お金というのは手元に置いて貯めていてもダメで、有効活用しないといけません。
それには投資が必要です。
貯金好きな人は絶対にお金持ちにはなりません。

お金ではなく信用を貯める
最初からお金を貯めようをすると、いつまでたっても信用は構築されません。
信用を獲得するには、やはり自分やビジネスに投資していくことが大事なことではないか思います。
自分への投資には失敗はありません。
自分のお金を使って経験するわけです。
短期間で結果が出なかったとしても、長期的なスパンで見ればそれは成功に結びつきますので、自分への投資はしていくべきだと思います。
本来、貯めるべきものはお金ではなく、信用です。
お金ばかり見て拝金主義に入るのではなく、いかに多くの方に信用、信頼してもらえるかが大事なことなので、ぜひ信用を貯めていってほしいと思います。

