私達は、つい他人と自分を比較することで、劣等感を抱いてしまいがちです。劣等感は一度抱いてしまうと、どうしても拭うことができません。しかし、劣等感を打ち消さなければ、人に対して価値のあるサービスを提供することは難しくなってしまいます。そこで本日は、人と比較することなく劣等感から脱却する方法をお伝えします。
劣等感を打ち消すのに役立つセルフイメージ
どうせ自分なんて…そんな劣等感、誰しもあると思います。
気にしなければよいのですが、気にし始めると、どうしようもなく囚われてしまって、心が落ち着かないものが劣等感という厄介なやつですね。
今日は、劣等感に打ち勝ち、自分を認め、やる気と元気で成功していく、簡単で効果的な方法をひとつお伝えします。
劣等感に打ち勝つためには、セルフイメージを高める必要があります。
そのために、今すぐできる簡単な方法として、自分はどういう人なのか、自分で自分を認める言葉を、キャッチフレーズのようにつけていくという方法があります。
日本一の営業マン
スーパー職人
カリスマ経営者
究極のコンサルタント
などなど。
しかし、「いえいえ、自分は、それほどのものではないです」「私にはナンバーワンと言えるような能力はありません」と言って、尻ごみされる方もいます。
もう少し、しっくりいきたいところですよね。
劣等感を打ち消すためには何かの一流になろう
そこで、更に劣等感を打ち消す上で、よい方法をお伝えします。
それは、ご自分のこだわっている事、少しでも得意な事、好きで堪らないこと等を一つ決めて、それをやる「一流の」人になるのです。
何でもいいので、「一流の」をつけるのです。
一流のガーデニング主婦
一流のゲームプレーヤー
一流の愛犬家
一流のホッチキス事務員
一流の洗濯物たたみ人
一流のハイボールドリンカー (単なる酒飲みのおやじのことです)
簡単な事、小さな事から始めてみて、「その分野における一流」を名乗るようにするのです。
すると、一流のハイボールドリンカーは、どんな飲み方をし、どんな友達と、どんな話題を選び、どんな夢を語るのか、いろいろイメージがついてきて、そのイメージに合わせようとして行きます。
最初は違和感があっても、そのうちに段々馴染んで行きます。
一流という言葉を使うことにより得られる効用
簡単な事、小さな事の一流を目指して、それがしっくりするようになったら、生活や、仕事のいろいろなシーンにおいて、さまざまな一流を目指して、段々と範囲を広げて行くのです。
そのうちに、多くの事柄において一流になっていきます。
一流の営業マン
一流の主婦
一流の親父
一流のという言葉には、ナンバーワンというような、誰かと比較するような要素がありません。
自分で一流とは何かを決めて、質を高めて行く事ができます。
ちなみに私は我が家では、一流のキャベツいため親父を自称しています。
さあ、何の一流になりましょうか?