こんにちは!
無職のユーチューバー、タナカキミアキです。
小さな商売を始めたい方に、いくら欲しいのですかと訊くと、年収500万円くらいは欲しいという方が一番多いです。
そこで少し色をつけて年収600万円を商売として達成するには、実際に選ぶ商売でほとんど決まると思います。
どの商売を始めるかで利益の稼ぎ方が変わる
もともと資本金1000万円未満のスモールビジネスというのは日本でも海外でも同じですが、10年持つのは1割で、9割は失敗するわけですが、それも選んだ商売によります。
飲食店の場合
1番人気というとお店ですので、お店を例として考えてみましょう。
月商200万円とすると、飲食系でも原価率はだいたい4割ぐらいですので、原価を80万円とすると、粗利益は6割で120万円です。
粗利益を120万円ぐらい出していれば、自分の人件費が30万円くらいだとして、経費を除いた利益の20万円を足して50万円というケースでしょう。
月30日フルで働いたとすると、1日平均7万円を売り上げていかないと月収50万円は難しいということです。
自分一人でやるか、家族で50万円と考えるとしても、結果としては売上200万円ぐらい目指さないとやっていけません。
ユーチューバーの場合
それでは商売が違ったらどうなるかを考えてみましょう。
私のような無職のユーチューバーの場合、売り上げはYoutubeの広告料だけで60万円あります。
お店を借りなくてよく、人も雇わなくてよく、あとはオープン時間なども考えなくていいですし、お客さんとのトラブルもありません。
税理士の場合
私の妻は税理士という職業で法人の代表者をやっていますが、個人の税理士であればこのモデルに簡単につけます。
選ぶ商売でずいぶん違うということです。
店舗型かどうかで利益の得る方法が違う
店舗のない手数料商売は意外と難しくハードルが高いです。
店舗は開けたときに飛び込みでお客様が入ってきますが、手数料商売はお客様が飛び込みで入ってくることは少ないです。
1階の路面店であれば、他のお店と同じように人がやってきますし、新規のお客様の3分の1は飛び込みです。
お店は家賃が高いので、経費はかかりますが、意外と簡単にお客様を取れるので、広告費があまり必要ありません。
このように商売の選び方によって、月50万円の利益を得る方法は全然変わってきますので、最初に何を選ぶかを徹底的に考えてほしいと思います。
お店を作ってしまったら取り返しがつきません。
事業を始める前に本当に10年続く商売を徹底的に考えてください。