こんにちはブリッジワークの高橋です。
儲かるビジネスに必要な物について、以下解説します。
儲かるビジネスに必要な条件とは
「儲かるビジネスに必要な条件」という質問に対して、私と同じようなマーケティングに関連する仕事をしているKさんに聞いてみると、こんなメールが返ってきました。
「売りやすい商品を、売りやすい価格で、売りやすい場所で、売り続けることができるマーケティングのシステム」
これはマーケティングの4Pをぐるぐる回すことができる仕組みのことを言っているのですが、マーケティングの4Pについては、聞いたことがある方もいるかもしれません。
マーケティングの4Pとは?
マーケティングの4Pというのは、
- Product
- Price
- Place
- Promotion
この頭文字を取って4Pと言っています。4Pとは、売りやすい環境を作るために検討しなければいけない項目ということになります。
売りやすい商品でなければいけないし、売りやすい場所はどこか、一番売りやすい価格はどこか、売りやすい方法はなにか。もちろん価格について補足しておくと、売りやすい価格といっても、利益を取らなければいけません。
Kさんが言っているのは、この売りやすい環境をつくる4つの要素をきちんと回すことができる仕組みが必要だということです。
儲かるビジネスに必要なのは「商売の3原則」と「顧客リスト」
ただ私が一番大切なものが欠けていると思ったのは、「商売の3原則」と「顧客リスト」です。
儲かるビジネスに必要な商売の3原則とは
商売の3原則とは、
- 良品廉価
- 新鮮豊富
- 正確迅速
つまり良い商品が、安い廉価で、そして新鮮で豊富な品揃えを、正確で迅速なサービスでということが、この「商売の3原則」と言われていて、マーケティングの4Pにも相通じるものがあります。
儲かるビジネスに必要な「顧客リスト」
儲かるビジネスのためにはもうひとつ顧客リストが必要です。売る相手がいなければビジネスは成立しません。
世界一のダイレクトマーケッターと言われているダン・ケネディは亡くなりましたが、彼の有名な言葉で、
「顧客リストを作るために商品を売りなさい」
と言っています。
普通は、商品を売って顧客リストを作りなさいと思いますが、これは要するに主従問題なのですが、目的と手段です。
売るために顧客リストを作ると言うことは、一番大切なのは「顧客」だと言っているのです。
顧客リストは「未来預金」
いくら良い商品があろうが、いくら適切な価格であろうが、いくら良い立地であろうが、いくら良い売り方であろうが、いくら正確迅速であろうが、一番売りやすい相手、豊富な顧客リストがあれば、いつでも売ることができるということです。
ダン・ケネディが
顧客リストというのは未来預金である。いつでも利息を引き出せる、利益を得られる大切な未来永劫利息を産み続けてくれる預金と同じだ。
と言っています。
顧客リストを増やして、整理活用する
ビジネスに必要なものには、いろいろな要素はありますが、売りやすい相手、つまりあなたのことを信用してくれて、あなたの商品をすでに経験してくれている「顧客リストを増やす」ということを常にしていかないとダメだということです。
豊富な顧客リストを持っていながら、全然活用していない、または全然整理されていない方が時々いらっしゃいますが、こんなにもったいないことはありません。
ブリッジワークの高橋でした。