日米大富豪経営者 節約列伝エピソード1

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 毎年長者番付に掲載される有名な経営者達は、天文学的な規模の資産を築いている。しかし彼らは一般的な経済感覚を忘れず、日常の生活・ビジネスシーンの各所で無駄な支出を抑え節約することを怠らない。日米2国4人の大富豪経営者の節約エピソードを知ることは、成功を目指す経営者に教訓を与える。

大富豪は偉大な節約家 ドラッカーも言及

 ピーター・ドラッカーは著書で「コスト削減に成功している企業では、必要に迫られるまでコスト削減を待つことはない。コスト削減を日常の仕事に折り込んでいるからだ。」と述べている。
  
 世間で知られる成功した経営者は、ドラッカーの言葉通り日頃からコスト削減を意識し行動している。 

資産8兆円でもエコノミーの席 エピソード4選

1)ビル・ゲイツ
 
 創業企業:マイクロソフト(インターネットソフトウェア最大手)
 
 資産額:約8兆円 世界1位 ※1
 
 節約エピソード:
 
 仕事のため世界中を飛び回る際は、エコノミークラスを指定する。来日した際に、日本法人のスタッフからファーストクラスのチケットを渡され「何故そんな無駄に会社の金を使うんだ!」と激怒。
 
 エコノミークラスを好む理由は「会社の金でも個人の金でも、無駄なことに金を使うことは理解できない。ファーストクラスの料金に何倍もお金を払ってみたところで、到着する時間は同じなのだから」と答える。※2
 
2)ウォーレン・バフェット
 
 創業企業:バークシャー・ハサウェイ(世界最大の投資持株会社)
 
 資産額:約6兆円 世界4位※3
 
 節約エピソード:
 
 2014年に購入した車はスバルのアウトバックで、日本で購入しても新車価格は200万~400万円程度の至って普通の車である。
 
 自宅は1958年頃に、300万円程度で購入したネブラスカ州オマハにあるごく普通の家である。※4
 
3)稲盛和夫
 
 創業企業:京セラ・KDDI(セラミックス・携帯電話国内大手)
 
 資産額:約900億円 国内37位 ※5
 
 節約エピソード:
 
 著書「稲盛和夫のガキの自叙伝」内で日本電産会長・永守重信が稲盛に奢られた記憶がなく、会食時は常に割り勘であると告白。
 
 倒産したJALの経費を1100億円節減し、社長就任後3年で再上場させる。
 
4)岡村陽久
 
 創業企業:Adways(インターネット広告代理店国内大手)
 
 資産額:約126円 国内納税12位 ※6
 
 節約エピソード:
 
 2006年に26歳の若さで上場した最年少の企業経営者(当時)として、約148億円の資産を手に入れた。
 
 しかし上場翌年から2010年頃までは会社の業績悪化を受け、共同トイレ・4畳半・家賃3万円のアパートで暮らす。※7

節約社長は快進撃を続ける

 規模こそ違えど、節約上手な経営者が創業した企業は今も業績を伸ばし続け、世界への影響を強めている。
 
 節約上手であることは自己マネジメントができているともいえ、企業の成長と大きな関係があることを意識するのは賢明だ。
 
※1ブルームバーグ 2014年1月2日記事
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MYRCVU6TTDSL01.html
※2ウィキペディア「ビル・ゲイツ」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B2%E3%82%A4%E3%83%84
※3Forbes 2013年3月8日記事
http://www.forbes.com/billionaires/#tab:overall
※4SEEK DRIVE 2014年7月18日記事
http://www.j-sd.net/subaru-outback-3/
※5Forbes 2014年4月3日記事
http://www.forbes.com/japan-billionaires/list/#tab:overall
※6現代ビジネス2013年5月14日記事
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/35780
※7現代ビジネス2013年5月15日記事
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/35785?page=4

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