がむしゃらに働かない日本は先進国のトップランナーから落ちていく

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こんにちは島倉です。

現在GDPの国際順位は、アメリカが第1位、中国が第2位、日本が第3位ですが、日本はもっと下がっていくような気がします。

ただ、今後の日本は先進国のトップランナーからどんどん外れていくという話をしたいと思います。

日本は先進国のトップランナーでいられない

先進国に必要なものはイノベーションではない

よく先進国になった国が生き残っていくにはどうしたらいいのかというと、イノベーション、いわゆる技術革新が必要だというようなことを大学の先生とか専門家が言いますが、私は基本的に間違っていると思います。

戦後の日本は復興を果たしました。

戦後復興した日本または中国などを見ていてもイノベーションなどは関係ありません。

それでは何が戦後の日本復興を支えたのか。中国がこれだけの経済成長を支えたのか?

理由は色々ありますが、その中でも1番は「がむしゃらに働いてきたこと」、これが大きいと思います。

日本は戦争で負けて、焼け野原になりました。

しかし、そこからもう一度日本を復活させたいという熱い思いが当時の人たちにはあったわけです。

中国も日本が復活して、経済成長していることを見て、どうしても追い付きたい、もう一度生活を豊かにしたいということで頑張ったわけです。これは韓国でも同じことが言えます。

要はがむしゃらに働いたのです。もう、これが先進国になったベースの理由だと思います。

がむしゃらに働くことと過労死は別のもの

しかし、今の日本はどうでしょうか。

ここ最近、非常につらい事故が起きています。

それは何かというと過労死です。一時期、大手のワタミや電通などで過労死が問題となりましたね。

これらの企業は無茶な条件を強いて働かせたので、過労死したわけです。

こういったものは是正しなければいけません。

それを前提でお話ししますが、だからといって画一的な基準で、例えば、この時間になったら必ず帰るとか、残業を禁止するとか、労働時間を定めるとかそういったことをしてはいけないと思います。

生産性の高い仕事をするために必要なこと

労働者を保護するだけでは成長しない。

がむしゃらに働くことに対して今、日本は逆の方向に猛烈に向かっています。

労働者の権利意識や労働者を保護する政策ばかり出ています。

いわゆる働き方改革を政府はガンガン進めているのですが、そういうことをやればやるほど、日本人はがむしゃらに働けなくなります。

クリエイティブな仕事は労働時間で区切らない

特に、生産性の高い仕事というのは基本時間で縛ってしまってはダメなものです。

生産性の高い仕事、要するにクリエイティブな仕事は新しいものを生み出します。

そういう仕事は時間を区切ってはダメです。

このような仕事をしている本人たちはどういう意識なのかというと、完全にエンターテインメントのノリで仕事をしていて、楽しいから没頭するゾーンに入るわけです。

更にライフワーク的な感覚で、エンタメで楽しくてしかたがないという感覚で仕事しています。

楽しいから没頭する、没頭するから結果が出るということです。

日本は今、こういったクリエイティブな仕事をどんどん排除していく流れになっています。

ですから、日本はどんどん落ちていって、先進国のトップランナーではもういられないと私は思っています。

クリエイティブな仕事をしたければ時間を気にするな

サラリーマン意識の強い起業家は成功しない

これを前提にお話しすると、最近では起業家もちょっとよくないと思っています。

起業して間もない方の中にも、今の日本の流れの影響をモロに受けている人が多いです。

起業したらとにかく食べていかなければなりません。

そのためには、がむしゃらになってもらわないと困るわけですが、サラリーマン時代にこういった労働者の権利意識、また労働者保護というものを学習してしまっているので、頑張りが全然足りません。

言い換えれば基準値があまりにも低すぎます。

起業して朝の9時から夜の6時夕方まで働いて、あとはじっくりとネットをやったり、テレビを楽しんでいたりします。

儲かっていたらいいですが、儲かっていないのであれば、朝6時には起きて6時半くらいから仕事に入って、それから夜11時、12時くらいまで仕事をする。

もう1日14時間、15時間、16時間仕事しないとダメです。

そうでないとなかなか加速して飛び立てないのです。加速するまでが大変で、加速したらその勢いで飛び立つ。

飛行機と一緒です。

でもこういった意識が全然ない人がたまにいます。

がむしゃらに働くという意識があまりにもなくて、独立したり、起業したのにサラリーマンと同じような感覚でいる人です。

そういう意識でしたら、早く起業もやめたほうがいいです。不幸になるだけです。

時間をかけても、お金がかかって失敗するのはもう目に見えていますので、さっさとサラリーマンに戻るか、アルバイトやパートで生活していったほうが良いでしょう。

起業家はがむしゃらに働いてナンボ

今は、働くことを画一的な基準で抑え込む時代です。

80対20の法則などと言いますが、この全体の20%が80%の結果を作ってくれるのです。ですから本当はこの20%の人がどんどん日本の未来を創ってくれているわけです。

しかし、その人たちまで抑えられてしまい、80%の人に配慮して20%の人を潰してしまう。

それでは結果が出るわけがありません。

ですから、このように新しいものを生み出すクリエイティブな仕事というのは絶対時間で区切ってはダメなのです。

仕事がエンタテインメントで、ライフワークのような感覚を楽しめる。楽しいから仕事に没頭する。

こういった感覚を持てない人は起業しても絶対にうまくいきません。

ぜひ、あなたが本当にビジネスで成功して富を得たいのなら、「ワークライフバランス」や「働き方改革」といった画一的な思考に毒されないよう、注意していただきたいと思います。

 

Photo credit: daisuke1230 on VisualHunt / CC BY-SA

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島倉大輔

1974年生まれ。筑波大学大学院経営・政策科学研究科修士課程修了 MBA。さらに、博士課程に進学して、博士号取得。博士号取得後、外資系・国内独立系コンサルティング会社を経て、株式会社マーキュリーコンサルティングを設立。

経営コンサルタント業界の異端児として、全国延べ1600社以上の会社やひとりビジネスを支援する。また、財団法人埼玉県中小企業振興公社をはじめ、各都道府県中小企業振興支援センターの専門家として、中小零細企業の経営支援や独立・創業支援をする傍ら、全国の大学、商工会議所、商工会、青年会議所、金融機関などの主催による講演会の講師として活躍し、あらゆる業界で勝ち組企業や成功者を生み出している。更にトップアフィリエイターとしても活躍。キャンペーンの報酬ランキングに常に上位ランキングしている実績を持つ。現在、年収1億円起業家を輩出するため、日々コンサルティングに奔走している。

朝日放送『雨上がりのAさんの話』、テレビ朝日『お願い!ランキング』『やじうまテレビ!』等に出演。日経ビジネス、FLASH、アントレ、フジサンケイビジネスアイ、近代中小企業など、メディア掲載も多数。また、全国の商工会や青年会議所、金融機関などで講演も行っている。著書に『大手とケンカしても負けない、経営逆転のヒントあります。』がある。

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