ホームページ無しでネット集客!?YouTubeを使い倒せ!

集客

 今、ネット集客の世界で急成長する熱いジャンルがあります。お金をかけずにユーチューブ動画を大量に作ってグーグル・ヤフーで上位表示させ、自社サイトへのアクセスを増やすというユーチューブ動画集客テクニックです。ユーチューブを利用することによって企業の集客にどのようなメリットがあるか?ユーチューブを利用しても決して成功しない2つの例とは?プロが解説いたします。

ユーチューブを利用した集客が今とても熱い

 今、ネット集客の世界で急成長する熱いジャンルがあります。

 ユーチューブ動画を大量に作ってグーグル・ヤフーで上位表示させ、自社サイトへのアクセスを増やすというユーチューブ動画集客テクニックです。

 近年グーグルの検索結果にはユーチューブ動画が写真入りで何件も表示され、ヤフーの検索結果にもたくさんのユーチューブ動画が目立つように表示されるようになりました。

 例をあげると、聴きたい歌があった場合に曲名を検索すると、必ずと言ってよいほどユーチューブのプロモーションビデオがトップに表示されるはずです。

 この現象は明らかに検索エンジン会社が、増大する動画コンテンツの需要に対応するためにユーチューブ動画を優遇するようになってきたことを意味します。

 従来のようにウェブページを作るだけではなく、ユーチューブ動画も作り自社サイトに動画からリンクを張ればより多くの見込み客を集客できるようになったのです。

 中にはホームページを持たない会社であっても、ユーチューブ動画を配信することによって集客に成功する企業も出始めています。

 そこで本日は「お金をかけないでユーチューブで自社に集客するメリット」をご紹介したいと思います。

ユーチューブを集客に利用する3つのメリット

メリット1:動画そのものによる見込み客獲得

 ユーチューブ動画の中には自社の電話番号や住所・地図などを載せる事が出来るので、動画を見た人がそのまま問い合わせをしたり、実店舗がある場合は住所や地図を見て来店してくれたりすることがあります。

 福岡にある1000円カットの理容室は、店舗案内のための動画を作りユーチューブにアップしたところ、グーグルやヤフーで「1000円カット 博多」で1カ月もしないうちに3位に表示されるようになりました。

 その理容室はホームページを持っていないので動画のページからどこにもリンクを張ってはいません。

 しかし、動画を見ただけでお客様が来店するようになりました。何故動画を見た人が来店したのかはある仕掛けを動画に入れたからです。

 その仕掛けとは「ユーチューブを見たと言うと100円OFF」というメッセージです。このメッセージを動画の画面とその下にある紹介文の欄に入れたところ、ユーチューブを見たとお店で言うだけで1000円の料金が900円になり得をするので、お客様が動画の効果測定に協力してくれたのです。

 ユーチューブ動画がインターネット技術もなくお金をかけずとも集客できる良い例と言えます。

メリット2:動画ページから自社サイトへの誘導

 現在、すでに多くの企業や個人が取り組んでいるのが自社のホームページのアクセスを増やすためにユーチューブ動画をアップして、ユーチューブ内に動画紹介ページを作り、そこからリンクを張るという自社サイトへの誘導があります。

 このことが可能になればあなたのサイトのアクセスは飛躍的に伸びる可能性があります。

 しかしこのことは言うは易し行うは難しであり、簡単なことではありません。

 今後の記事で詳しくお伝えしていきたいと思います。

メリット3:自社サイトの上位表示への貢献

 3つ目のユーチューブ動画を作るメリットは、自社のホームページがグーグルやヤフーの検索結果で上位表示しやすくなる、というSEO(検索エンジン最適化)上のメリットです。

 このメリットは2つ目のメリットで提示した「動画ページから自社サイトへの誘導」によって可能になります。

 なぜかというと、グーグルの検索順位は近年になり、アクセスが多いサイトが上位表示するというアルゴリズムを取り入れるようになったからです。

 アクセスが多いサイトはすなわち人気のあるサイトの証拠です。

 検索エンジンユーザーは、自分が検索したキーワードでどのようなサイトを見たいのかというと信頼できる情報を提供しており、社会的にも高く評価されているサイトです。

 理想的な検索エンジンというのは、そうした信頼できる情報があるために人気のあるサイトが検索結果の上位に表示され、そうでないサイトは下位に表示されるものです。

 グーグルはクッキー技術によりネットユーザーの行動を記録するデータを世界中から収集して、どのサイトにどのくらいのアクセスがあるのか、すなわちどのくらい人気があるのかを把握できるようになりました。

 それによりただ単にSEO対策をしただけのサイトでは検索結果の上位に安定的に表示されることが減少してきました。

 代わりに誰が見ても人気がありそうなサイトほど、グーグルやその検索結果を表示させるヤフージャパンの検索結果画面で上位に表示されるようになったのです。

 動画を持つホームページはグーグルに高く評価されやすくなります。

ユーチューブを利用しても失敗する2つの理由

 ユーチューブ動画の可能性や成功例が世の中に広まるにつれ、動画を撮影・編集してユーチューブにアップする個人は増えています。

 いわゆるユーチューバーと呼ばれる人種の人たちです。

 しかしユーチューバーの躍進は目立つものの、日本国内ではユーチューブで集客効果をあげることに成功した企業はあまり多くはありません。

 何故上手くいかなかったのかを分析すると2つの原因が挙げられます。

1)面白くない会社案内動画を作成している

 多くの企業が会社案内動画を作成してユーチューブにアップロードしていますが、これにはほとんど効果がありません。

 このような動画を作っても、それがただの自己満足にしかなっていないからです。

 ユーチューブ動画が検索されるシチュエーションは殆どの場合、「~の方法」など何かのやり方を説明する動画や、複数の単語の組み合わせによる複合キーワードで検索されます。

 更にユーチューブ動画を見ようとするユーザーは役に立つ情報でなければ、娯楽情報を得ようとする人達がほとんどです。面白くもない会社案内のような企業CMを、わざわざ時間を割いて見ようとする人達はまず存在しません。

 高額な費用を支払って会社案内動画を配信し人も来ずに、「ユーチューブ全然効果なし」と言われる企業様は動画に改善を加える必要があります。

2)外注丸投げで自社の意図や個性が反映されていない

 自社の商品やサービスについて、ダラダラと一方通行の情報を提供するだけの動画に意味はありません。

 たくさんの人達に見られるユーチューブ動画は、先述の通り「役に立つ動画」または「面白い動画」のいずれかです。

 最悪なのは、ビデオ制作会社に丸投げで制作依頼をしてしまうケースです。発注者の意図や発注者の個性が動画に反映されづらく、しかも役に立たず面白くもありません。

 この場合、数十万の費用をかけた後で、出した費用の割に新規客集客につながらないという思いだけが残り、ユーチューブ動画そのものに対して「意味が無い」「集客につながらない」という誤った認識を持ってしまいます。

 ユーチューブへの取り組みという思い出が、言わば動画に対する「トラウマ」になってしまうのです。

 最後になりますが、海外で名も無き企業がユーチューブを利用して事業拡大した例を上げていきます。

 上記の動画は、トイレで大きなほうを公衆便所や他人の家で用足した時に利用する、「プープリ」というエチケットニオイ消しのPR動画です。トイレを牛が300頭以上いる牧場のような臭いにしてしまっても、プープリでひと吹きすれば大丈夫だと、上品なイギリス英語の婦人が便座に座りながら力説する矛盾がウケて、動画は3,000万回以上再生されました。プープリを販売する会社はその後、世界各地へプープリを展開するようになりました。

 こちらは一番原始的な普通の使い捨てカミソリを、定期購入形式で販売する会社のPR動画です。社長が御自ら、原始的なカミソリがどれだけ良いかを説明していますが、その説明の中身は下ネタのオンパレードです。彼らの動画はなんと!通算で一億回ほど再生されています。ジレットなど大手企業の独壇場にあるカミソリ市場で、同社はただのカミソリを数十億円の単位で販売するようになりました。

 いかがでしょうか?

 次回以降は、どうすればユーチューブを利用して集客ができるかを具体的にお伝えしたいと思います。

集客
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鈴木将司

一般社団法人 全日本SEO協会 代表理事

鈴木 将司
MASASHI SUZUKI

1968年 東京生まれ

ヤフー・Google・Bing等検索エンジンでの上位表示対策とネット集客に成功するために全国の企業様、個人様が結集する一般社団法人 全日本SEO協会(2007年6月設立)の代表です。会員様のアクセスアップの為、奮闘の日々です。

最終学歴
オハイオ州立アクロン大学経営学部マーケティング学科、クイーンズランド州立大学教育学部卒業
経歴
オーストラリア クイーンズランド教員、現地法人Digital Land社を経て、現職。
1996年よりウェブ製作に携わる。企画・製作した日米豪のホームページは多数。

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節約社長