経営コンサルタントの島倉です。
ビジネスでも投資でも、成功し続けて稼ぎまくっている人と、何をやっても結果が出せずにくすぶり続ける人がいます。
実は成功する人と失敗する人では根本的に思考が違うのです。
成功する人と失敗する人の違いを理解しないでいくら頑張っても、もちろん結果は出ませんし、努力し続けることすらできないと思います。
あなたが本当に成功したいと考えているのであれえば、ぜひ本記事を参考にしてみてください!
成功する人と失敗する人の5つの違い
まず成功とはどうやって実現できるかですが、「成功とは能力と情熱と努力の掛け算」です。
この成功の方程式をもとに、成功する人と失敗する人の5つの違いと、成功するための考え方を詳しく解説していきます。
①成功する人は能力についての捉え方が違う
何をやってもうまくいかない人は、自分には能力がないので、努力して頑張ろうと考えてしまいます。
一方、成功している人は、自分には能力があり、能力を引き出すだけで勝てるので、そのために努力しようという考え方です。
自分には能力がないという前提で物事を考える人は、努力しても結果が出るまでには時間がかかるので、その間に失敗することもあります。
その時間に1年、2年、3年かかってしまうと、自分には能力がないと考えている人は、やはり自分には無理だったと考えて諦めてしまいます。
しかし、能力があると考えている人はまだ努力が足りないのであれば、これを勉強しようと前向きに捉えるので、全く結果が変わってきます。
無意識にやっているので、意図的に変えていかないと、成功する人は成功し続け、失敗する人は永久に失敗します。
ですから、この能力の捉え方をぜひ今回を機に変えてほしいと思います。
②成功する人は目標の掲げ方が違う
私のところに相談に来る人の目標を聞いてみると、たいてい「海外旅行に行きたい」「ベンツがほしい」といったサラリーマンでも実現できるものです。
その程度の目標では、やる気や情熱は出てきません。
例えば大学受験であれば、偏差値40の人が早稲田や慶應や東大にいきたいというレベルの高い目標を掲げてください。
最初から低い目標にすると、結局そこにすら到達せずに悪い結果で終わってしまいます。
高い目標を掲げていれば、仮に実現できなくても、圧倒的な結果を出せて成功を手に入れることができます。
③成功する人は3年間=10000時間は諦めずに続けている
物事をはじめて一流になるには10000時間必要といわれています。
しかし、失敗する人は、1か月で結果が出ないから諦めるというような選択をしてしまいます。
3年、10000時間ただ黙々とやるだけなく、うまくいかないところを改善しながら集中的にやり続けてください。
④成功する人は努力が結果につながる環境に飛び込んでいる
例えばオリンピック選手になりたいのであれば、町の水泳部に所属しているだけではダメです。
やはりオリンピック選手を輩出しているようなチームや団体に入らなければいけないわけです。
東大に受かりたいのであれば、補習塾に行ってもしかたがありません。
東大を目指している人たちが通う学習塾に入る方が合格率は一気に跳ね上がります。
副業でも成功したいのであれば、自分がやりたいと思っているビジネスで成功して結果を出している人の元にいって、メンターになってもらい指導してもらうのが一番の近道です。
⑤成功する人は、失敗はすべて学習と捉えている
最後ですが、情熱を持って努力する中でも失敗するのは当たり前です。
自分には能力がないと考えていると、失敗した時にそれを実験や学習と捉えて前向きに改善していくのではなく、自分には能力がないのではと諦めてしまうわけです。
自分にはそもそも能力があって、その能力を引き出すために努力するするという考え方をベースにしてください。
そうすれば、失敗してもすべて実験や学習だと前向きに捉えて、悪かった点を改善してまた次チャレンジできるようになります。
自分は能力があるという考えなのか、自分には能力がないと考えるのかで、その後の考え方はいろいろ変わってきます。
成功する人と失敗する人の5つの違い:まとめ
最後にもう一度、成功の方程式と、成功する人と失敗する人の5つの違いを振り返ってみましょう。
まず、成功とは「能力と情熱と努力」の掛け算です。
そして、以下の5つの点が成功する人と失敗する人の違いです。
- 成功する人は能力についての捉え方が違う
- 成功する人は目標の掲げ方が違う
- 成功する人は3年間=10000時間は諦めずに続けている
- 成功する人は努力が結果につながる環境に飛び込んでいる
- 成功する人は、失敗はすべて学習と捉えている
上記の5点を意識して取り組むことが成功へつながります。
なかなか結果がでないと悩んでいる方は、ぜひ本記事を参考に、考え方や取り組み方を改善してみてください!