ウィル・パワーを活用して師走の激務を乗り切れ!

効率化

 学生時代の夏休みや冬休み。初日に立てたパーフェクトすぎるほどの計画は、あっという間に崩れ去り、気がつけば残りの日数は一週間を切っていた。大人になれば責任感も生まれて多少はマシになるかと思えば、ボキャブラリーの増加とともに、ますます己への言い訳は巧妙さを極めてくる。しかし今や時期は師走。言い訳は通用しない。ウィル・パワーを活用して激務をやりこなそう。

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誘惑に負けて今日やることを伸ばす人の弱さ

 もちろん、やらなきゃいけないのは、十分わかっている。

 しかし、なかなか気分がノラないので、ちょっいと休憩がてらにテレビでも観てから・・・。

 今日はどうもダメだ、明日から頑張ろう。いや、キチンとせねばならないのだよ。

 学生時代の夏休みや冬休み。初日に立てたパーフェクトすぎるほどの計画は、あっという間に崩れ去り、気がつけば残りの日数は一週間を切っていた。

 毎年懲りない、おなじみの心の葛藤である。

 大人になれば責任感も生まれて多少はマシになるかと思えば、ボキャブラリーの増加とともに、ますます己への言い訳は巧妙さを極めてくる。

 さらに激務が立て込む師走ともなれば、心身ともに中だるみしてしまうのは致し方ない事なのだろうか。

 だが、ご安心を。この甘く危険な「誘惑」に打ち勝つ、自己コントロール法をご紹介しよう。

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ウィル・パワーは誰もが潜在的に持つ意志力

 ウィルパワー(Will Power)”とは、ロイ・バウマイスターとジョン・ティアニーの共著「WILLPOWER 意志力の科学」で提唱された自己コントロール法である。

 目標到達までの途中にある誘惑に負けず、何かを成し遂げる力を呼び、ウィルパワーが高い人ほど人生や仕事で成功する傾向にあり、反対にウィルパワーの弱い人は自制心が効かずネガティブな行動を起こすのだという。

 実はウィルパワーは、誰にでも備わっており、筋肉と同じように鍛え上げることができる代わりに、使い続ければ疲労がたまり消耗する。

 能力の差や、自分を凡人と思っている人にもこのパワーは備わっている。

 ウィルパワーをうまく活用するには、パワーの器を鍛えて大きくすると同時に、自制心が働かなくなるまでに消耗させないバランスが重要なのだ。

 気をつけておきたい、ウィルパワーを低下させる要因は以下の通りだ。

1) ストレス

 我慢を強いられる仕事や環境は著しくパワーを低下させる

2) 目標が一つに絞られていない

 心のスタミナを消耗させ、判断力も低下する

3) 長時間の労働

 仕事の疲労は、欲求に対する自制を失くす

4) 食事を摂らない

 自制心を保つために、脳はブドウ糖の一種を大量に消費する

5) 決定疲労

 仕事や人生の重要な意思決定は、心のスタミナを消耗させる

 過剰な労働による、本人すら気付かない「心の疲れ」を蓄積させないためにも、ウィルパワーが枯渇しない段階、できるだけ早い時期にしっかりと休息したほうが良さそうだ。

 特に、大きな達成感が得られるような仕事であればあるほど、なおさらであろう。

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ウィル・パワーを鍛えるのに役立つ3つの方法

 あわせて、ウィルパワーを鍛えて自己コントロール力を高める方法をご紹介したい。

1) ”小さな”挑戦

 大掛かりなチャレンジで挫折するよりも、着実に積み重ねられることを続ける

2) スポーツ

 身体を動かして健康を増進させる

3) 睡眠

 十分な睡眠をとって心身をリフレッシュする

 ここ一番のチャンスを生かすためにも、日頃からウィルパワーの充電を空にしない工夫が必要なのだ。

 この師走こそ宿題を明日に溜め込まず、ウィル・パワーを活用して年内を走り抜けよう。

 家族で団欒を過ごす正月はもうすぐそこまで、私達の近くに来ている。

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