他人のの価値観やゴールを変える?どうやって?

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他人の価値観やゴールを変える?どうやって?

相手のゴール、価値観、行動にどうしても腹が立って何とかしてほしいと思ってしまう時がありませんか?

例えば、部下と自分の価値観が合わない、同僚と自分の価値観が合わない、親や配偶者と自分の価値観が合わない、そういう場面を誰しもが経験していることでしょう。

ただ、ゴールや価値観がずれた状況をずっと続けていくことは建設的ではありませんし、日々の暮らしをどんな気持ちで過ごすかを選択するのは自分自身の問題です。

しかも、私達は容易に相手を変える事は出来ません。CIAの使っているような洗脳技術でも使わない限り人を変えることはできません。

なぜなら、他人のゴールやを変えることは、往々にして相手の持ってる価値観や利益と相反する、別の価値観を植え付ける場合が多いからです。

どんなに素晴らしい価値観やゴールであったとしても、相手にとってそれが嫌なものであれば、私達の価値観やゴールは受け入れてもらえません。

このような場面で有効な手段が、相手のゴールを包み込むような更に大きなゴールを自分で作ってしまうことです。

相手と離れられない、離婚出来ない、仕事上の関係でどうしても付き合っていかなきゃいけないという事情があるなら、更にゴールを追加してみましょう。

どんなゴールを追加するかというと、『自分が何か行動する際に、相手のゴールもついでに達成出来てしまえるようなゴール』を設定するのです。

社員のゴールを会社のゴールに内包させる

例えば貴方が会社の社長だったとします。貴方のゴールは「会社を成長させること」かもしれません。

ところが貴方の下で働く社員は、貴方が考える以外にも沢山のゴールを持っています。

「高級車がほしい」「マンションが欲しい」「海外旅行に行きたい」「良い出会いが欲しい」という具合に、皆が個人的なゴールを持っていますよね。

それぞれの社員が自分なりの大きなゴールを持っています。それを仮に社長が知っているとします。

この時に社長の仕事は何かというと、社員全員のゴールも包み込むような更に大きなゴールを立てることです。

社長がガンガン行動して突き進めば突き進むほど、他の社員の個人的なゴールもついでに達成してしまう、そんなゴールを設定するのが一番理想的ですよね。

例えば、車が欲しい社員がいたとします。

「こんな車が欲しい」「ちょっとカッコいい車がほしいんだ」というのであれば、会社の社長としてはどんなゴール設定すれば良いかというと、その社員が自分の欲しい車を買うお金を作るために、どのようなことをやればよいのか一緒に考えてあげて、彼を応援するのです。

男だらけの職場で「出会いが少ない」と考える社員がいるなら、社をあげて合同コンパのような事をしてみたり、婚活パーティーのような事を半年に一回ぐらい開いてあげたりするとどうでしょうか?

このように、社長が社員の為を思って色々と投資をする事で社員はまず満足しますよね。

自分の個人的な不満やネガティブなコンプレックスが解消されていくと、より仕事に集中しやすいですし、会社に対して恩を感じますよね。

「会社のおかげであんな凄くいい専門家やセラピストと会えた」「あんな素晴らしい研修に出会えた」「自分が大きく変われた」「なんてありがたいんだ」と思ってもらえたら、「皆お互いよりよい関係を築きやすくなりますよね。

このように、社員のゴールが会社のゴールに内包されるものであると、社員は会社にいることに満足し、そのパフォーマンスを上げていきます。

モラハラ夫を妻はどう変えていけばよいか?

家庭だとどうでしょうか?仮にモラハラ問題を抱えている夫がいる家庭があったとしましょう。

妻にしてみると、「結婚する前はいい人だったのに、結婚した後で夫が急にモラハラになった」という不満があって、今にも噴火しそうです。

ところが、夫は家では無茶苦茶なのに、外では仕事もバリバリこなして、人当たりも良いので、皆が夫の味方をします。

理不尽な話ですが、こういうケースはかなりあります。

こんな時に妻として何が出来るかというと、夫の目指しているゴールを「ついでに達成出来るようなゴール」を作ってしまうこです。

たとえば、モラハラ夫は普段外で愛想を振りまいたり、人に気を使っている反面、家庭に対しては「外で気を使う分、家庭ではリラックスしたい」「誰にも邪魔されず放っておかれる時間が欲しい」と思っているかもしれません。

どうでしょうか。一見するとわがままですよね。

ここで突っぱねるのは簡単ですが、そうすると先ほどもお話ししたように、夫は自分のゴールや価値観を否定されたと感じて、より一層モラハラを酷くこじらせるかもしれません。

ですから、夫のゴールや価値観を見つけたら、妻は夫のゴールを内包する、より大きなゴールを追及する過程で、ついでに夫のゴールも達成させたほうが得策なのです。

「誰かを変えよう」という価値観は基本的に上手くいきません。

これは子供であっても大人であっても一緒ですね。部下だろうが上司だろうが他人を変えることは出来ません。

変えられるのは自分か、自分でコントロール出来る環境だけです。でも、自分を変えると勝手に皆変わります。びっくりするくらいに。面白いくらいに。

これは実際に企業や家庭にコーチングで入って、私が実感しているところです。

自分の周囲を変えられた人に共通している点は、自分のゴールと自分の行動、そして日々の決断を変えたことです。

 
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Jamahl Cross

Jamahl Cross

Founder & Co-Director
一般社団法人脳科学幼児教育研究協会 理事

​認知神経科学、脳リハビリ、発達精神病理学、進化心理学、発達障碍改善、認知行動療法など様々な分野を学び、実践を通じて統合する。独自の方法論に基づいた脳機能向上方法を編み出す。

企業脳科学、行動経済学、認知心理学によって解き明かされた非常識な企業成長法を提供。伸び悩んでいる企業を『平均利益率756倍の企業文化』へと変え、パフォーマンスを高めるなど数々の実績を持つ。

・社員のやる気を出させるのに苦労する
・昇給の効果に限界を感じている
・グループの能力を活かせずにいる
​・目標が現状維持になっている
・批判しあう割には前進していない
・暴言や八つ当たりが目立つようになった
・ネガティブ思考が風邪のように流行っている

これらの問題は、それぞれ科学的なデータによって原因の特定、予測、予防が可能です。

数千に及ぶ論文を元に、経験のみに頼らないエビデンスベースドアプローチのリーダー育成を目指します。

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