できる社長ほど愛人を作らないのはなぜか?脳科学の視点から答えよう

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はい、どうも皆さんこんにちは。脳科学教育コンサルタントのクロスです。

今回お話する内容は、『できる社長はなぜ愛人を作らないのか?』ということについてです。

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できる社長はなぜ愛人を作らないのか?

中途半端な社長は愛人を作りやすいけれど、本当に出来る社長は、むしろ愛人を作らないという内容です。

まず、皆さんのほうで予想して欲しいなと思うんですよ。「なんで出来る社長って愛人を作らないんだろう?」と。

「効率的に行動する為には、愛人なんか作ってる暇なんかないから愛人を作らないのか?」

「愛人を作るというリスクと家族や会社を天秤にかけた結果、愛人を作らない方が賢いと考えられる人なのか?」

いろんな予想があると思うのですが、脳科学の観点でここからは回答していきましょう。

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『IQgF』の高い人間は夫婦関係も良く浮気しない

脳科学の世界で、『できる社長はなぜ愛人を作らない』という論拠となるもの、実はこれ『IQgF』の高低なんですね。

皆さん、『IQ』はご存知かと思います。といってもIQは、言語性IQや空間性IQ、それから動作性IQというように、局所的な能力を単に数値化したものなんですね。

これらを総合した集合値、つまりIQの最高位にあるものが『IQgF』なんです。

『IQgF』の高い人は、人間関係能力が高い・学力も高いし、キャリアも非常に上り詰めやすい傾向にあります。

割とそつなく、それなりに色んな事が出来ます。

特に、興味のある分野に関しては、非常に高いレベルにまで知識や技術を高める事が出来ます。

要は成功しやすい人です。

ここで重要なのが、『IQgF』の高い夫というのは夫婦関係も仲がいいんですよ。

男であって『IQgF』が高く、尚且つ社長となると夫婦関係は良くなります。家族関係も良好であると。

よほどの事がない限りは、愛人なんて作る必要性を感じていないんですよ。男性側が。

そんなの嘘やーと思う人もいるかもしれませんが、実際に、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)で、このことは研究結果として発表されています。※

たとえば「英雄色を好む」なんて表現がありますが、よほど性的な欲求が高くない限り、IQgFの高い人はわざわざ愛人を作らない傾向にあることがわかっています。

性欲がよっぽど我慢でき無いときでも、周囲の人間関係を傷つけないようなやり方で処理することを選択するんですね。

というのも、人間が元々、一夫多妻制だった古代から、一夫一婦制となる現在までの過程において、私達は世代をつなぎながらIQgFを高めているんですよ。

社会が熟成して、より高度になる中でIQgFが高い人、IQgFが高い社長が、「愛人を作らない」選択をするのは、とても自然なことなんです。

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『IQgF』はIQと同じで鍛えて高めることが可能

ということで、社長だけれども夫婦仲がめちゃくちゃ悪い、仕事は上手く行ってるけれど家族を放おっておいて、外に愛人を侍らせているなら、その社長の『IQgF』は低い可能性があります。

つまり、社長としてはどうにかこうにかやってきたけれど、IQgFは怪しいかなという事です。

ある特定のIQ、たとえば動作性IQはものすごく高いんだけれど、心の知能指数とかも加味してみると、集合値としてのIQgFは低いから、愛人を作ったときのリスクなんかも特には考えてません。

むしろ、考えられないんですね。

「もういいやこれで」

「しゃーないやん。男の◯ち◯ちんと心は別モノだ。」

「俺は俺であり、己の欲求に忠実なだけなんだ」

つまり、己の欲望、己の『Want to』の中でしかゴールが設定できないんですよ。要はIQgFが低いと。

目先の欲求に忠実であって、必ずしも全員のメリットに繋がるような事に貢献しよう、というゴール設定ができないんですね。

じゃあ、特定のIQは高いけれど下(しも)を制することのできない社長と、IQgFが高くて夫婦関係も円滑にこなせる社長だと、どっちの方が長続きするのか、どっちの方がより社会的にも信頼性が高く、皆から愛されやすいのか?

脳科学の観点から合理的に考えるとIQgFが高い社長さんなんです。

ちなみに、IQと同じで、IQgFは鍛えて高めることが可能です。

そういう脳トレソフトも出ていますから、ほんまにアカンなー、下(しも)が言う事聞いてくれへん!もっと会社成長させたいのに!とか思ったら、ぜひソフトを使ってIQgFを鍛えてください。

結構、ふざけた名前なんですけれど、ホンマでっかテレビの澤口博士が監修しています。

もちろん、認知療法などを受けるのも一つの手です。

もし、皆さんも社長として上手い事やっていきたいな、もっと社会に貢献したいんやけど上手く実現せーへん、やけど愛人とかやめられない、ということで悩んでいるなら、ちょっと自分のIQgF鍛えておいたほうがいいのかな?ぐらいには思ってよいと思います。

脳科学の現場からは以上です。

※知能のパラドックス 単行本 – 2015/7/24 サトシ・カナザワ (著)

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Jamahl Cross

Jamahl Cross

Founder & Co-Director
一般社団法人脳科学幼児教育研究協会 理事

​認知神経科学、脳リハビリ、発達精神病理学、進化心理学、発達障碍改善、認知行動療法など様々な分野を学び、実践を通じて統合する。独自の方法論に基づいた脳機能向上方法を編み出す。

企業脳科学、行動経済学、認知心理学によって解き明かされた非常識な企業成長法を提供。伸び悩んでいる企業を『平均利益率756倍の企業文化』へと変え、パフォーマンスを高めるなど数々の実績を持つ。

・社員のやる気を出させるのに苦労する
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数千に及ぶ論文を元に、経験のみに頼らないエビデンスベースドアプローチのリーダー育成を目指します。

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