春だよ!マルチ商法の季節だよ!全員注目!
春ですね。そろそろマルチ商法の勧誘の季節です。
学生さん、それから新社会人さんとかね、まぁ色々な形でマルチ商法に勧誘される季節がやってきたな…という感じなのでね、今日は注意喚起という意味も含めてお話ししようと思います。
マルチまがい商法っていうのは、昔からありました。
ネットワークビジネスとマルチまがい商法の明確な区分け方とかねぇ、ああいうのはあんまり考えなくて良いです。
基本的な考え方は、昔は何かしら商品(主に消耗品)、化粧品とか洗剤とか…あとはいわゆる健康ドリンクみたいなやつとか、そういう消耗品が介在していました。
これが昔のやり方でした。
私が知っている限りでは、32年前にはもうありました。
私の友人も長崎の田舎から出て来たその年に、見事引っかかりました。
マルチの現実を知るなら『闇金ウシジマくん Part 3』
近年ですと情報商材。
要するに「商品」が面倒くさいから、「情報商材」になったんですね。DVDが多かったですが、商品としては情報商材を介してのマルチまがい商法が行われていました。
こういうのは面倒くさく考えなくても、もう映画が出ているんです。
『闇金ウシジマくん Part 3』っていうやつです。これ見るのが1番早いです。
Amazonで調べましたら、現時点(2018年4月)では199円でレンタルされてました。
ですから、マルチまがい商法とか情報商材を使ったそういうものを全然知らないんだけれど…っていう方は、ぜひとも見ておくと良いと思います。
結局は、大ボスと中ボスくらいまでは儲かるんだけれど、その他の人たち…下っ端の連中は人に恨みをかうし、人間関係ボロボロになるし、命も狙われるしってね、そういう事がよく表現されています。
注意しなきゃいけないことは簡単です。
「昔同じクラスだっただけ」とか、大して親しくもない友人からの連絡があったら、「マルチ」か「選挙」かどっちかです!
これね〜、決めつけは良くないかもしれませんけれど、”どっちか”だと思った方が良いです。
特に、今年2018年に関しては統一地方選挙もありませんから、「選挙」の可能性はガリガリと削って、連絡があった段階で「マルチだ」「マルチくせぇな」って思った方が良いかもしれませんね。
来年だったら統一地方選挙がありますから、「マルチ」か「選挙」かどっちか!だろうと。
友人が『7つの習慣』と『思考は現実化する』を語りだしたらヤバいと思え
そしてやってる本人は、そんな奴じゃなかったのに、やれ夢だ!とか、成功だ!とかよく分かんないビジネスとかを語り出すんですね。
お前昔はそんなこと考えてもいなかっただろ…!みたいな(笑)ことを言い出します。
それで、今日は2冊の本を持ってきました。『7つの習慣』と『思考は現実化する』です。
キングベアー出版
売り上げランキング: 481
この手の本、特に海外の人が書いた本で結構日本でも売れている”自己啓発本”の話とかしたらね、それはかなりの確率でヤバイですね。
一通り話し終わったら、どこかに連れだそうとします。
最初は、「ちょっとお茶行こうよ〜!」みたいな感じで何としても連れだすんですね。
結果的にどういうふうにするかというと、「成功している◯◯さんのセミナー行かない?!」みたいなね。途中で変わるんですよ。
最初はお茶に誘って来たのに、お茶してたら今度は、「今からコレあるんだけどさ〜」とか、「◯◯さんに会いにいかない?!」みたいなふうになるわけです(笑)。
その時に、どんなことがあっても、もうどうやって逃げ出してもね。
会っちゃうと100%カモられるから、会いに行った瞬間に自分は完全にクロージングされるんだって思った方が良いです。
マルチに手を出したらサヨナラ。闇金ルートまっしぐら
私も営業マンの1人ですから分かるんですけれど、私が集客担当だとして、クロージング担当の前まで連れて行ったらね、その”クロージング担当”がもう完全にクロージングできるんですよ。
それくらい全然、腕が違うんですよ。クロージングの天才たちがいるんです。
ですから、「成功している◯◯さん」には絶対に会わないように!してください。
「会ってしまった」ら、これはもう型が決まっていますよ。
会ってしまったらマルチでは収まりません。
マルチでは収まらなくて、次は自分で借金させられて色んなものを買わされます。
そして…クレジットカードとかが回らなくなって、そうなると闇金さんがね、とても優しくあなたの携帯電話にお電話をしてきます。
「お金を貸しましょうか?」って言ってきます。あなたのデータが全部流れているんですよ。リストとして。
闇金さんは最初優しいんです。そして1回闇金さんに手を出したら、あとは「行くとこまで行く」しかないです。
これはもうね〜、型に完全にはめてしまうんですね。
マルチ ⇒闇金 ⇒行くとこまで行く この流れを見て分かる通りですね〜、どう考えたってバックに、いわゆるスーパースターの玄人たちがいるに決まっているんです(笑)。
オモテに出ている人たちではなくて、ウラにいる人たちがいる。
そういう危ない世界に手を出さないのが1番良いことなので、大して親しくもない知り合いから、どこかに連れだされそうになっても、「絶対自分は行かないんだ!」って常に言っておかなきゃいけません。
そうしないと、きちんと型にはめられます。気をつけてくださいね。